競馬を何年もやってるけど、どうしても勝てないという人は多いのではないでしょうか。
競馬場に行くまでは元気があっても、帰る頃には持ち金がなくなってとぼとぼと歩いているような具合です。
競馬で勝てないのはなぜなのでしょうか?
物事のほとんどがそうですが、結果があればその原因があります。
そしてその原因を突き止めて適切に対処すれば、結果が大きく変わってくる場合があります。
そこでこの記事では競馬で負けてしまう理由・原因を見ていき、その上で勝ち組になる方法を紹介します。
無料予想でも稼げる予想サイト
無料予想の的中率が圧倒的に高い日刊競馬9!
毎日無料予想が見れるからチェックしておいた方がよい予想サイトの一つです。
おすすめポイント
- 無料予想の的中率が高い
- 無料で読めるコンテンツが充実
- 無料登録で1万円分のポイントをもらえる
- 有料予想の爆発力もすごい
有料予想も爆発力もあるし、毎月安定して稼げるのでオススメです!
Contents
競馬はそもそも勝ちにくい仕組みになっている
競馬は、そもそも勝ちにくい仕組みになっているとも言えます。
それはこれから説明するような外部要因があるからです。
外部要因は自分の力ではどうにもできないものなので、あきらめて素直に受け入れるしかありません。
しかしそれを知らないよりは、知っていた方がいいと思います。
競馬を勝ちにくくしている外部要因は「控除率」と「的中率の低い馬券」です。
それぞれを詳しく見ていきます。
控除率
競馬の控除率とは、各馬券の売上から主催者側に入る金額のパーセンテージです。
控除率を詳しく知るために私達が買った馬券代が、どのようになっていくのかをJRAを例にして説明します。
あるレースの単勝馬券の売上が、合計で1000万円あったとします。
その1000万円は決められている20%の控除率によって、200万円がJRAによって徴収されます。
そして残りの800万円が、私達競馬ファンに払い戻されるという図式です。
たまに大勝した競馬ファンが「こんなに儲けちゃってJRAは大丈夫だろうか」ということがありますが、何の心配もありません。
JRAは払い戻す前に、控除額をしっかりと徴収しているからです。
このようにJRAは馬券の売上が上がれば上がるほど、収入が上がる仕組みになっています。
テレビCM等の広報に力を入れているのは、そんなことが理由の一つです。
では一体控除率はどのくらいなのでしょうか?
これは馬券の種類ごとに異なるので、一覧にします。
馬券の種類 | 控除率 |
---|---|
単勝 | 20.0% |
複勝 | 20.0% |
枠連 | 22.5% |
馬連 | 22.5% |
ワイド | 22.5% |
馬単 | 25.0% |
3連複 | 25.0% |
3連単 | 27.5% |
WIN5 | 30.0% |
このように単勝・複勝の20%からWIN5の30%まで幅がありますが、おおむね25%ほどは控除されています。
それを統計的に考えれば、競馬ファンは馬券を買い続ける限り25%ほど負け続けるということになります。
控除率は競馬ファンにとってどうしようもないことですが、これを知った上で対策を考えるのが大事ですね。
的中率の低い馬券
競馬を勝ちにくくしている外部要因の2つ目は、的中率の低い馬券があることです。
1980年代までは馬券と言えば、単勝・複勝・枠連しかありませんでした。
それが2023年現在は、応援馬券を含めると10種類もあります。
そしてその内の3連系といわれる3連複・3連単が50%の売上比率です。
しかしこの3連系は、当てるのが非常に難しい馬券でもあります。
18頭立てのレースとして、的中率を比較してみます。
馬券の種類 | 買い目点数 | 的中率 |
---|---|---|
単勝 | 18 | 5.56% |
枠連 | 36 | 2.78% |
3連複 | 816 | 0.12% |
3連単 | 4896 | 0.02% |
このように単勝・枠連に比べて3連複・3連単は文字通り桁違いの難しさということが分かります。
また前述のように3連系の方が控除率が高いですね。
高配当につられて3連系を迷わず買ってしまう人は、なかなか勝てないのではないかと考えられます。
競馬で勝てない人の特徴
競馬で勝てないと言っている人を見ると、ある共通点があることに気付きます。
ここでは競馬で勝てない人の特徴を見ていきます。
これらは自分で直すことができるので、思い当たる人は改善するようにしてくださいね。
競馬予想に時間を使わない
競馬で勝てない人の特徴の1つ目は、競馬予想に時間を使わない人です。
競馬は膨大なデータを分析して、勝馬を探すギャンブルです。
そのため予想に時間を使えば使うほど、レースの展開が見えるようになってきます。
逆に予想に時間を使わない人は、期末テストを前に勉強しない高校生のようなものですね。
それでテストに臨んだとしても、良い点数は取れないでしょう。
なぜ競馬予想に時間を使わないかというと、それでもたまには馬券が当たってしまうからだと思います。
競馬新聞の予想の印でなんとなく馬券を買ってそれが当たると、自ら予想しなくなってしまうようです。
忙しい毎日ですが競馬に向き合う前提として、少しでも予想時間を取ることをおすすめします。
すぐに熱くなる
すぐに熱くなってしまうのも、競馬で勝てない人の特徴です。
そのような人は、馬券が外れたことを冷静に受け止められません。
自分の予想の仕方が悪いのに、外れたことを騎手や新聞のせいにします。
一昔前はパドックで騎手を罵倒するようなやじを飛ばすおじさんがいましたが、そのような人はすぐに熱くなるタイプですね。
そしてそういう人はだいたい、負けた分を取り返そうと次のレースに多額をつぎ込んで失敗します。
そんな状態で馬券を買っても、当たることはめったにありませんよね。
馬券は冷静に、落ち着いて買うようにしましょう。
見栄をはる
つい見栄をはってしまう人も、競馬でなかなか勝てません。
これは友人と数名で、競馬場に行った場合によく見られます。
見栄をはってしまう人の感情の動きはこんな感じです。
本当は単勝や複勝で手堅く勝ちたいと考えているのですが、それでは「せこい」と思われるのではないかと心配になります。
それで普段はあまり手を出さない、3連系馬券で大勝しようとしてしまうのです。
競馬ファンは誰でも少しは、似たような経験があるのではないでしょうか。
しかしそこはじっと我慢して、できる限りいつものスタイルで馬券を買うのがいいですね。
買い目が多い
買い目が多すぎる人も、競馬で勝てないと言われています。
なんとか当てたいという気持ちはよく分かるのですが、当たっても損をするトリガミになるケースが多いです。
そしてこの場合は馬券は一応当たっているので、損をしたという感覚が少ないことが問題です。
前述の「見栄をはる」こととも通じますが、当たったことだけをアピールして他のハズレ馬券を見せない人がいます。
馬券は的中率だけでなく、回収率もしっかり把握することが大事ですね。
競馬で勝ち組になる7つの方法
競馬で勝てない理由を外部要因・内部要因に分けて解説しましたが、ここからは勝ち組になるための7つの方法を紹介します。
外部要因を修正することはできないので、内部要因を改善していくことで勝ち組を目指します。
前日までに予想する
競馬で勝ち組になる方法の1つ目は、前日までに予想をすることです。
競馬のレースとレースの間は、30〜40分ほどあります。
ここで予想すればいいかと考え、予想を当日まで先延ばしすると失敗することが多いです。
レースとレースの間は馬体重の確認やパドックや返し馬のチェック、オッズを見ながら馬券購入とけっこう忙しく、予想をしている時間はありません。
そこで前日までに新聞等で過去実績・コース適性・騎手との相性などを確認して、独自予想を作っておくことをおすすめします。
その上でパドックや返し馬を見ると焦点が定まり、独自予想との掛け合わせで買い目がスムーズに決められます。
仕事などで前日まで忙しい人は、せめて馬柱の前3走の順位を確認しておきましょう。
それだけでもある程度の力関係が分かって、当日の予想が楽になりますよ。
レースを絞り込む
前日までに予想ができたら、馬券を買うレースを絞り込みます。
新聞等で予想をしていると、12レース中の数レースは予想しづらいものがあります。
そういったレースは馬券を買わない、もしくは少しだけ買うことをおすすめします。
勝てない外部要因の控除率がある限り、全レースで馬券を買っていては負ける可能性が高いからです。
そして自信のないレースは買わず、自信のあるレースに多くの資金を配分するようにします。
単純に考えて買うレースを半分の6レースに絞り込めば、1レースにつき資金は2倍投入できることになります。
また絞り込むことによって時間に余裕もでき、より精度が高く納得できる馬券が買えるのではないでしょうか。
12レースの中でもメリハリをつけて馬券を購入しましょう。
パドック・返し馬を見る
パドック・返し馬の見方はプロでも難しいですが、全レース必ず見るようにしましょう。
そして何度も様々な馬のパドック・返し馬を見ているうちに、なるほどこういうことかと分かる時があります。
そのように分かってくると、自分が予想した馬が力を出し切れるのかが判断できます。
パドックであまりにも元気が無かったり、逆に荒々しかったり、落ち着きのない様子で歩いている時は評価を下げることも必要です。
特に地方競馬では直前の状態がレース結果に反映されることが多いので、パドック・返し馬はしっかりと確認するようにしましょう。
買い目を絞り込む
ここぞと決めたレースでは、買い目を絞り込んで買うことをおすすめします。
これは馬券の種類を問わず言えることで、絞り切れないレースは見送ることまで考えます。
例えば3連単をボックスで購入する場合、4頭に絞り込めば24点で済みますが、6頭になると120点にもなります。
馬連ボックスでも、4頭で6点、6頭だと15点と増えます。
このようなことから、自分で決めた金額を超えてしまうような買い目点数になるのなら、そのレースとは縁がなかったとして清く見送りましょう。
レースを振り返る
レースが終わると「勝った」「負けた」ばかりが気になりますが、そのレースを振り返ること、できれば記録しておくことが大事です。
そのレースでなぜこの馬券にしたのか、そしてそれはなぜ当たったのか、なぜ外れたのかを振り返ることが次に繋がります。
直前の状態がおもわしくなかったり、騎手の仕掛けどころがよくなかったり、敗れた理由を振り返るのです。
同じように勝てた理由も覚えておくと、その馬の次のレースで活かすことができます。
できればノートなどに記録しておくと良いのですが、難しければ競馬新聞に赤ペンで短評を書いて保管しておくと良いと思います。
得意の競馬場・コース・クラスを作る
得意の競馬場・コース・クラスを作ることで勝ち組に近づけます。
例えば東京競馬場ダートコース1600mの、2勝クラスのスペシャリストになるというようなことです。
この距離・クラスのレースを使う馬はだいたい同じなので力関係が分かり、そこに直前情報をプラスすれば精度の高い予想ができます。
また1勝クラスから上がってくる馬もいるので、1勝クラスのレースもよく見ておく必要があります。
人々がみなGⅠレースの馬券を買うのは、「知っている馬」が多くいるためでもあります。
知っているから買いやすいのですね。
知っている馬ばかりだと予想がしやすくなるので、自分の得意な形を見つけていきましょう。
常に勉強する姿勢を大事にする
JRAの開催は基本的に土日ですが、月曜から競馬情報に敏感になっておくことが大事です。
開催のない日でも、常に競馬に接しておくのがいいですね。
スポーツ新聞でもネットでも見てみると、様々な競馬情報が載っています。
その中の追い切りの状況、調教師のコメント、解説者の予想等をさっと目を通しておくだけでも予想に幅が出てきます。
競馬は土日だけやると、1回ずつ途切れてしまい感覚が鈍ります。
スムーズに予想を組み立てるためにも、常に競馬を勉強する姿勢を大事にしていきましょう。
無料予想でも稼げる予想サイト
無料予想の的中率が圧倒的に高い日刊競馬9!
毎日無料予想が見れるからチェックしておいた方がよい予想サイトの一つです。
おすすめポイント
- 無料予想の的中率が高い
- 無料で読めるコンテンツが充実
- 無料登録で1万円分のポイントをもらえる
- 有料予想の爆発力もすごい
有料予想も爆発力もあるし、毎月安定して稼げるのでオススメです!
まとめ
この記事は競馬で勝てない人の特徴、勝ち組になるための方法を解説してきました。
まとめると次のようになります。
競馬で勝てない人の特徴、勝ち組になるための方法まとめ
- 競馬で勝てない外部要因は控除率と的中率の低い馬券
- 競馬は売上の20%~30%が控除される
- 3連系馬券は的中率が低い
- 競馬で勝てない人には特徴がある
- 予想に時間を使わない人・すぐに熱くなる人は競馬で勝てない
- 見栄をはったり買い目が多い人も競馬で勝てない
- 競馬で勝ち組になるために7つの方法がある
- 競馬で勝てない内部要因を改善すると勝ち組に近づく
競馬を1年に数回、主にGⅠレースを買うだけの人は、自分の思ったように馬券を買えばいいと思います。
しかし毎週何らかの馬券を買っている人は、せめて収支をトントンにしていきたいですよね。
競馬で勝てない外部要因の一つである控除率が高いとなげくよりも、内部要因を見直して勝ち組に近づきましょう。
競馬は偶然が勝敗を左右することが多くあり、JRAの単勝1番人気馬は30%ほどしか勝てません。
そんなに当たらないのなら、予想しても仕方ないのではと考えてしまいますがそれは違います。
予想をしっかりした上で、運を天に任せるのが大事なのではないでしょうか。
競馬で勝てない内部要因を改善して、勝ち組に近づいていきましょう。