競馬の必勝法

競馬で買い目を絞るために有効な知識を解説

競馬で買い目を絞るために有効な知識を解説

競馬で利益を出すためには、買い目を絞ることが重要で、買い目を絞ることで、無駄な馬券購入を省き利益率を高めることができます。
この記事では、買い目を絞るために有効な知識を解説していきます。

無料予想でも稼げる予想サイト

日刊競馬9バナー

無料予想の的中率が圧倒的に高い日刊競馬9!
毎日無料予想が見れるからチェックしておいた方がよい予想サイトの一つです。

おすすめポイント

  • 無料予想の的中率が高い
  • 無料で読めるコンテンツが充実
  • 無料登録で1万円分のポイントをもらえる
  • 有料予想の爆発力もすごい

有料予想も爆発力もあるし、毎月安定して稼げるのでオススメです!

日刊競馬9の無料予想をみる

競馬の買い目とは?

競馬で買い目を絞るために有効な知識を解説

買い目とは、自身で選んだ馬券の組み合わせのことで、実際に購入した馬券のことを指します。
例えば、単勝や複勝であれば1番の馬1頭を選んだ場合、1番の馬の単勝、複勝が実際の買い目となります。

一般に買い目という表現は、単勝、複勝以外の馬券である、ワイド、枠連、馬連、馬単、3連複、3連単で、自分の予想の中心となる軸馬から、抑えや穴馬といった複数の馬と組み合わせを表現する際に使われます。

例えば競馬新聞では、レース毎に専門家が自分の予想プロセスと購入馬券が記載されていますが、この購入馬券が買い目にあたり、「〇〇さんの買い目は〇軸から〇〇への流し」といった形です。

買い目とは言い換えれば、自分の購入する馬券がどんなプロセス、つまり買う馬と買わない馬を明確に分けることを意味し、そのためには優先順位に基づいた馬券の絞り込みが重要となります。

なぜ馬券の買い目を絞る必要があるのか?

なぜ馬券の買い目を絞る必要があるのか?

上述の通り競馬で利益を出すためには買い目の絞り込みが重要となります。
これは買い目を絞ることで、無駄な馬券購入を省くことに繋がり、投資額を抑えることができるからです。
そのためには、馬券の特徴を把握し、無駄のない効率的な買い目を選ぶことが必要です。

では実際に買い目を絞るにはどのようなテクニックがあるのでしょうか?
馬券の種類ごとに見ていきましょう。

単複馬券は1点買いが基本

馬券の単勝、複勝は1着または3着までに入る可能性の高い馬1頭を選ぶ馬券です。
全体的に配当が安く、買い目は基本的に1頭に絞るのが原則です。

穴狙いであれば2頭以上購入するケースもありますが、的中時の配当も意識し、最低でも5倍以上の利益が出る場合でなければ、購入は控えた方が懸命です。

単複馬券の的中対象は1頭のみなので、極力1頭に絞り込むようにし、無駄な買い目を抑える工夫が重要となります。

ワイド、枠連、馬連の本命馬券も1点買いが基本

次に2頭が対象となるワイドや馬連ですが、こちらは本命狙いと穴狙いで買い目の数が大きく異なります。
その中でも本命サイドの馬券を購入する際は極力1頭に絞り込むことが重要です。

本命サイドの馬券とは具体的には10倍を下回るオッズの馬券のことで、これらの馬券を2点以上買う場合は的中時の利益の低下に繋がります。

例えば6倍以下のオッズの馬券を2点買った場合は、的中時の利益は3倍以下となり、4倍以下のオッズの馬券を2点買った場合は的中時の利益は2倍以下となり、馬券そのものの的中率を考えるとハイリスクローリターンのギャンブルです。

2頭以上が対象となる低配当の馬券を購入する際は、的中時の倍率も意識しハイリスクローリターンではなく、1点に絞ることでローリスクローリターンを心掛けることが、長期的なスパンで見ると利益をだすために重要になります。

1番人気は買わないことも時には重要

1番人気の馬券は上述の通り見返りが低く1点買いが基本となるため、出走頭数と比較した純粋な的中率は決して高くありません。
やはり的中率を上げるためには、買い目を増やすことが重要ですが、そのためにも、時には本命馬券は無条件で消すというテクニックも、穴狙いには有効な戦略です。

上位人気になる馬券というのは、過去データからも馬券が的中する可能性は高いですが、それでも単勝で約30%程度と言われています。
単勝でこの数値ですので、馬連や3連複、3連単などは、例え1番人気でもそこまで高い的中率でないことは確かです。

ですから「1番人気が来たらしょうがない」と構えて、1番人気がこない前提で馬券を買うことも時には重要です。
レースを予想する際には、1番人気を買うかどうかの判断によって、購入点数が大きく異なるため、馬の実力だけでなく当日のオッズにも注目するようにしましょう。

買い目の絞り込みに重要なテクニックを解説

買い目の絞り込みに重要なテクニックを解説

2頭以上を対象とした馬券の中でも、ワイド、枠連、馬連、馬単を手広く買う場合に、買い目を絞り込む際に有効なテクニックが、「流し」「ボックス」という2つです。
では、実際に「流し」「ボックス」のテクニックに関して詳しく見ていきましょう。

軸馬から手広く買う流し馬券

流し馬券とは軸馬である最も馬券に絡む可能性の高い1頭から、馬券に絡む可能性の高いその他の馬を選び、軸馬を相手にその他の馬との組み合わせの馬券を買う方法です。

1頭の軸馬が馬券に絡むことが大前提に、その他の馬を複数頭選ぶため、軸馬が馬券に絡まない時点で必ず不的中となりますが、軸馬さえ馬券に絡むことができれば、その他の選んだ馬が一緒に馬券に絡めば的中となります。

例えば馬連で1番を軸馬とし、1番から全ての馬との組み合わせを購入する買い目は「馬連1番1頭軸全頭流し」と呼ばれます。

これだけですと、フルゲート18頭立ての場合は17点の購入点数が必要となりますが、1番以外の17頭の中から成績から馬券に絡む可能性が極めて低い馬を除外することで、買い目を絞ることが可能となり、流し馬券は馬連などで買い目を絞る際に非常にオススメのテクニックです。

軸馬以外の組み合わせも買いたい時にはボックス買いがオススメ

ボックスとは自分の選んだ馬全ての組み合わせを買うテクニックの1つです。
例えば馬連で1番から5番までの馬が馬券に絡む可能性が高いと予想した場合に、1番から5番までの全ての組み合わせの馬券を購入します。
上記の例ですと的中条件は1番から5番までの馬のいずれか全てが馬券に絡んでいれば的中です。

例えば流し馬券では相手候補に選んだ馬同士が馬券に絡んでも、肝心の軸馬が馬券に絡むことができなければ不的中となりますが、ボックスの場合は自分の選んだ馬同士が馬券に絡めば的中となる点が、流しと比較したボックスのメリットです。

逆にボックスのデメリットは購入点数が増える点で、馬連1頭軸流しで最大で17点ですが、ボックスでは6頭ボックスで15点、7頭ボックスで21点と、7頭以上のボックス買いの時点で流し馬券の購入点数を上回ります。
そのため選ぶ馬の点数が増える程、買い目は膨大となる点がボックスの大きなデメリットです。

明確な軸馬がいる場合は流し、上位の実力が拮抗している場合はボックスといったように、出走する馬の実力を見極め、この2つをケース毎に使い分けることが重要なポイントとなります。

流し、ボックスは穴を上手く絡めよう

上記2つのテクニックは穴馬を上手く絡めて的中させることが基本となり、本命サイドの購入には向いていません。

例えば馬連5頭ボックス、又は1頭軸10頭流しで、それぞれ馬券の購入点数は10点ですが、当然購入する10点に関しては10倍以下のオッズの組み合わせは、的中しても赤字となります。

このようなケースは専門用語でトリガミと言われ、流し、ボックスを活用する際は、トリガミになるかどうかのチェックも重要となります。

具体的には例えば2番人気の馬を軸に選んだ流し馬券の場合、1番人気との組み合わせは10倍を切るオッズになるケースが高く、このような組み合わせはトリガミを前提に購入するよりも、最初から購入を避けた方が無難です。

ボックスでも1番人気の馬と、2、3番人気の馬との組み合わせはトリガミになるケースが高く、このような馬券は極力購入を避けるようにしましょう。

事前にこのような組み合わせを避けて買い目を組み立てることもできますし、買い目の組み立て段階では上位人気同士の組み合わせを含めて予想しつつも、購入段階でオッズを確認し、トリガミとなる馬券の購入のみ避けることは可能です。

トリガミを避けることで、結果としてトータルの購入金額を減らすことができるため、長いスパンで見ると競馬の回収率低下を防ぐことが可能になります。

具体的な買い目の絞り方をケースごとに解説

具体的な買い目の絞り方をケースごとに解説

ここでは流し、ボックスによる買い目を絞り込んで、実際のレースに当てはめたケースを解説していきます。

流し馬券が有効だった2023年天皇賞春

2023年の天皇賞春は馬連1頭軸による流し馬券が比較的的中させやすかったケースです。
1番人気のタイトルホルダーにかなりの人気が集中しており、ここはあえて2番人気のジャスティンパレスが軸馬として最適な候補といえます。

タイトルホルダーは前走不良馬場の長距離レースを制覇しており、さらに長距離となる天皇賞春では前走の反動から惨敗も十分に考えられるケースのため、購入はハイリスクローリターンのギャンブルです。

1、2番人気の組み合わせの馬連は3.6倍のため無条件で消し、さらに3、4番人気の組み合わせも10倍前後と配当妙味が無いため、2番人気から5番人気から9番人気までに流し、計5点の勝負が最適解と考えます。
買い目は馬連1番の1頭軸流しで1‐2.7.12.14.16。

レースでは的中の大前提である1番人気のタイトルホルダーが前走の影響もあったのか見事に競走を中止し、3、4番人気も惨敗、馬券は1‐7の組み合わせが的中となり馬連40倍の高配当が的中。

結果を見ても2番人気の勝ち馬ジャスティンパレスを除き、5番人気から8番人気までの馬が掲示板を独占した形となりました。

枠連流しが有効だった2022年マイルCS

2022年のマイルCSは、枠連に妙味のあるレースで、1番人気シュネルマイスター入った2枠よりも、2番人気ソダシ、3番人気サリオスが入った3枠に人気が集中する形となり、枠連上位人気は2‐3の買い目を除き、3枠を中心に売れていました。

ここはシュネルマイスターの圧勝を予想し、1頭軸で勝負したいところですが、波乱を期待し手広く流すよりも、購入点数を減らすことができる2枠中心の枠連で勝負します。

1番人気である2‐3は5倍以下のため無条件で消し、それ以外の2‐1.2.4.5.6.7.8番に流す形で枠連を購入。
レースは1番人気だったシュネルマイスターは5着に敗れましたが、5枠のセリフォスが見事勝利しますが、同じ2枠のダノンザキッドが2着に好走したことで馬券が的中します。

決め手となったのは3枠への人気の集中に加えて、同じ2枠のダノンザキッドが万が一にも馬券に絡む可能性はあると判断したためですが、このように頭数の多いレースでの枠連では片方が馬券圏外でも、もう片方が馬券に絡めば的中するケースもあるため、枠連の旨味を味わえる結果となりました。

枠連流しのメリットは馬連流しで最大17点購入が必要なのに対し、最大で8点に購入点数を減らすことができる点も魅力の1つで、オッズを参考にしながら比較的楽に絞り込みが行えます。

相手馬の絞り込みが難しかったため枠連に切り替えた結果、馬連でシュネルマイスターから手広く流していれば不的中のところを、見事的中させることができました。

馬連ボックスで万馬券的中の2022年エリザベス女王杯

2022年のエリザベス女王杯は外国人騎手が1着から3着までを独占した形で、2、3着は同着ながらも人気薄が絡んだことで馬連万馬券決着となりました。
このレースの人気は押し出される形で牝馬三冠馬デアリングタクトが1番人気に支持されましたが、昨年の勝ち馬アカイイトはなんと11番人気の低評価です。

デアリングタクトの近年の成績から比較すると1番人気はハイリスクローリターンと判断し、昨年の勝ち馬アカイイトと、当日2番人気に支持された秋華賞馬スタニングローズを押さえつつも、穴馬は外国所属馬以外の外国人騎手も合わせて手広く買い目を広げます。

買い目は7‐8‐10‐13‐14‐15‐18番の馬連ボックス7点買いで手広く購入、ただし10‐18の組み合わせのみトリガミの可能性があるため無条件で消し、計20点での勝負となります。

結果は4番人気だった18番ジェラルディーナが勝利し、2着はウインマリリン、ライラックの2頭が同着で入選、特にライラックは12番人気と人気薄だったため、同着のためオッズの下がった19.2倍の馬連に加え、馬連155倍の万馬券が的中します。

このレースではアカイイトも4着に好走するなど、デアリングタクトが実力以上に人気が集中した形です。
これを判断できただけでなく、外国人騎手が外国所属馬騎乗も合わせて6人も騎乗する中で、誰一人3番人気以内に支持されていないことから荒れると判断した結果が功を奏しました。

近年の主流となりつつある外国人騎手の組み合わせは、闇雲に買うのではなく、全体の人数や当日の人気によっては、手広く押さえることも有効な馬券戦略です。

無料予想でも稼げる予想サイト

日刊競馬9バナー

無料予想の的中率が圧倒的に高い日刊競馬9!
毎日無料予想が見れるからチェックしておいた方がよい予想サイトの一つです。

おすすめポイント

  • 無料予想の的中率が高い
  • 無料で読めるコンテンツが充実
  • 無料登録で1万円分のポイントをもらえる
  • 有料予想の爆発力もすごい

有料予想も爆発力もあるし、毎月安定して稼げるのでオススメです!

日刊競馬9の無料予想をみる

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は買い目を絞るために有効なテクニックである、「流し」「ボックス」の2つを具体例を交えて解説しました。

他にも3連単で主に使用されるテクニックとしてマルチやフォーメーションという買い方もあり、馬券で利益を出す以上は、これらのテクニックは最低限知識として知っておきたいですね。

  • この記事を書いた人

中森

競馬歴22年の中森です。 競馬だけで生活しています。 独自のリサーチと情報収集力で競馬予想サイトの真偽を見極めるコラムを執筆しております。
競馬予想に役立つような情報を発信中。

-競馬の必勝法