競馬の必勝法

競馬の3連複で流しを購入するべきケースと馬券の買い方を徹底解説!

競馬の3連複で流しを購入するべきケースと馬券の買い方を徹底解説!

競馬の馬券にはさまざまな種類があり、それぞれ的中条件が異なります。
本記事では3連複という馬券について、特徴を解説し、更に3連複を「流し」という買い方で購入する際におすすめのレースについても紹介します。

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3連複とはどんな馬券?

3連複とはどんな馬券?

競馬の3連複は、3頭の馬を予想して、その順番を当てる馬券です。
つまり、1着、2着、3着の順番を全て当てる必要があります。

ただし、3着以内に入る馬を選ぶことができれば、着順は問いません。
例えば「1-2-3」という3連複を購入してレース結果が「3-2-1」であったとしても、1番、2番、3番が全て3着以内に入っているのでこの馬券は的中しているという事になります。

3連複のメリットとしては、払戻金が高いということが挙げられます。複勝や単勝と比較して、高配当が期待できます。
一方で、3連複のデメリットは、的中率が低く、当てるのが難しいという点です。

また、複数の馬を選ぶため、購入金額が高くなる場合があります。
3連複はある程度レース予想ができる中級者向けの馬券と言えるでしょう。

3連複の的中率と平均配当について

3連複の的中率と平均配当について

3連複の平均配当は2018年中央競馬の全レースをもとに計算すると約2万円ほどになるそうです。
この数字を見て恐らく「思っているよりも平均配当が高い」と思った人が大多数ではないでしょうか。

実際の3連複の配当金は全12レース平均でいくらになるのか、2023年5月12日のレースで確認してみることにしました。
東京競馬場の3連複平均配当は約7,450円、京都競馬場は約22,720円、新潟競馬場は約24,540円でした。

京都競馬場と新潟競馬場が平均を超えた金額となっていますが、これはそれぞれ20万円近い配当のレースがあったからで、そのレースを除けばおそらく東京競馬場の平均配当と想定度になるでしょう。
3連複の平均対等の中央値はだいたい7,000円くらいだと考えておくのが妥当ではないでしょうか。

的中率に関してですが、最大頭数である18頭立ての場合、3連複は全部で816通りです。
もし1点買いで勝負するのであれば、3連複の的中率はおよそ0.12パーセントとなります。

ただし競馬の3連複を購入する人で1点買いで勝負をかける人はほぼ居ません。
少なくとも10点は購入するでしょうから、上記の確率の10倍である1.2パーセントあたりが実際の的中率になるのではないでしょうか。

更にほとんどの人は事前に予想をすることによって上位に入るであろう競走馬を集中して購入するので、実際の的中率は1.2パーセントよりもかなり高いはずです。

ところが実際に馬券を購入してみるとまったく予想外の結果になってしまい、さっぱり当たらないのが競馬というギャンブルの難しいところといえるでしょう。

2022年の3連複最高配当は?

2022年の3連複最高配当は?

3連複における平均配当と的中率については理解してもらえたと思います。
では競馬の3連複の過去最高配当金はいくらになるのか確認してみましょう。

3連複の過去最高配当は2006年9月9日、中京競馬場で実施された3歳未勝利戦での配当、695万2,600円です。
この3連複は全560通り中530通りの人気であり、この金額は2位の550万8,830円を大きく突き放す結果となりました。
ちなみに2022年の3連複高配当ベスト3は以下のような結果となっています。

1位 2月12日 214万1740円(東京・2勝クラス・ダ1600m)
2位 12月25日 162万3870円(中山・1勝クラス・ダ1800m)
3位 10月2日 95万6120円(中京・3勝クラス・ダ1900m)

過去最高配当も、2022年の高配当ベスト3もすべて「平地戦」となっているのは注目したいところです。

3連複の流しとは?

3連複の流しとは?

ここからは3連複の買い方のひとつである「流し」について詳しく解説していくことにします。
とはいえ、まずは競馬初心者の人にもこれからの文章を理解してもらえるように「流し」という買い方について説明しなければなりません。

流しとは、「1頭軸になる競走馬を決めて、そこから2着以下に入りそうな馬を決めてその番号をすべて購入するという買い方」です。

流しで購入することによるメリットは「軸にしている競走馬が3着以内に入れば高い確率で的中する」という点で、更に上手く購入することで買い目点数を減らせるというのも流しのメリットのひとつといえるでしょう。

一方で流しは軸馬が3着以内に入ってくれないとすべての買い目が不的中になってしまうというデメリットがあります。
後述しますが、流しが成功するかどうかは軸馬を的確に選べるかにかかっています。

3連複流しの買い方は2種類

3連複流しの買い方は2種類

3連複流しの買い方は大きく分けると、「3連複1頭軸流し」「3連複2頭軸流し」の2種類になります。
それぞれがどのような特徴を持っているのかを見ていくことにしましょう。

3連複1頭軸流し

3連複1頭軸流しとは、1頭軸になる競走馬を選んで、残りは2着以下に入りそうな競走馬を選び、それを全て購入するといった買い方となります。
例えば軸馬に3番を選び、2着以下を4番から10番の競走馬を選んですべて購入すると買い目は、「3-4,5,6,7,8,9,10-4,5,6,7,8,9,10」となります。

この場合、買い目点数は全部で21点で、本命決着のレースであれば少々買い目が多すぎますが、中穴程度の配当を狙うのであれば、このくらいの点数でも十分勝負してみて良いでしょう。

軸馬を1頭固定することによって、相手馬をこれだけの頭数選んでいても1点100円であれば2,100円で購入できる事を考えれば、流しという買い方がいかに効果的かがわかるのではないでしょうか。

3連複2頭軸流し

3連複1頭軸流しを理解してもらえば、3連複2頭軸流しもどのような買い方かはなんとなく分かってきたのではないでしょうか。
3連複2頭軸流しとは、「軸にする競走馬を2頭選んで3着になる馬の番号を選び、それを全て購入する」という買い方です。

先ほどの例を流用して、2番と3番を軸に、4番から10番までを全部購入すると、買い目は「2-3-4,5,6,7,8,9,10」となります。
例の通り馬券を購入すると、買い目点数は7点です。

2頭軸流しは3着の点数を増やしても買い目点数が少ないというメリットがありますが、いっぽうで1頭軸流しと同様に軸の馬を外すと不的中となってしまいます。
軸を2頭選ぶため、1頭軸以上に軸の選定はシビアにおこなわなければなりません。

3連複流しは軸馬選定が全て!軸馬の選び方

3連複流しは軸馬選定が全て!軸馬の選び方

先ほども少し触れましたが、3連複流しは軸馬に決めた競走馬が3着以内に入ってはじめて効果を発揮する買い方で、軸馬が3着以内に入らなければ相手馬をいくら増やそうが決して当たることはありません。
本項目では流しをするのに最重要となる軸馬の決め方について詳しく解説していきます。

3番人気以内の馬

軸馬は基本的に出走している競走馬のなかでも最上位クラスの能力を有している競走馬を選ぶのが基本中の基本です。
競馬のオッズは各番号がどれくらい買われているかによって決まります。

つまり人気がある番号であればあるほどオッズは低くなるということになります。
競馬の馬券を購入する人たちの大部分は趣味や娯楽で購入しており、競馬で生活をしているわけではありません。

「そんな素人が馬券を購入した結果導き出された人気なんてアテにならない」という人も中にはいるかもしれませんが、競馬の馬券を購入する人たちの数は軽く数百万人を超えることでしょう。

そして競馬の馬券を購入する人たちのほとんどは適当に馬券を購入しているわけではなく、出走表などを見て各馬の能力を隅々までチェックして馬券を購入しています。
したがって、各レースのオッズというのは競走馬の実力を表すバロメーターとしてある程度信頼できる数値なのです。

あまりにも過剰人気になっているなど、どう考えても疑問視してしまうようなオッズでない限りは基本的に上位人気、3番人気以内の競走馬を軸馬に設定したほうが良いでしょう。

穴配当を狙って人気薄の競走馬をあえて軸馬にするといった流しもあるにはありますが、当然的中率は人気馬を軸にするのと比較すると大きく下がってしまいます。

先行・逃げの馬

オッズで人気になっている競走馬を選ぶのが軸馬選びの基本中の基本であることは理解してもらえたでしょうか。
次に注目したいのが「脚質」です。

脚質は「逃げ」「先行」「差し」「追い込み」の4種類ですが、基本的には中段以降からレースを進めていく「差し」「追い込み」はあまり安定しません。

傑出した能力を持っている差し・追い込み馬であれば話は変わってきますが、こういった差し馬や追い込み馬というのは世代を代表する能力を持っていて、オッズが1倍台になりやすく、流しで軸馬にするのは配当的にあまりお勧めできないパターンになってしまいます。

となると、軸馬に選定するのに適しているのは「逃げ」と「先行」なのですが、このうち逃げはマークされやすい走り方でもあります。

終始自分のペースで走れるのであれば、軸馬としてこれ以上最適な脚質はありませんが、たいてい逃げ馬は後ろの馬にプレッシャーをかけられ続けて走ることになるためペースが乱れてしまい、最後は3着以内に残れないといったケースになりやすいです。

したがって消去法でいくと、軸馬に選ぶのに最も適している脚質は「先行」となります。
先行馬は馬群の真っただ中を走るわけではないので最後に抜け出せないといったことにはなりづらいですし、逃げ馬のすぐ後ろを走ることになるので、自分のペースは守りつつ逃げ馬にプレッシャーをかけ続けながら走ることができます。

同じ先行馬がいると互いに牽制し合うことにはなりますが、それでも大きく崩れることはあまりないので、3着以内には入ってくれる可能性が高いです。
「単勝2倍台の人気馬、脚質は先行」、この2つを意識しながら軸馬を選ぶとかなり当たる確率は上昇するでしょう。

リーディング上位騎手が継続騎乗している

競走馬の能力を最大限に引き出すのが騎手の仕事です。
それまでまったく走らなかった競走馬が騎手が変わった瞬間に見違えるような走りを見せて勝利する、というのはよくあるケースで、これまで馬券を購入してきた人も数えきれないほどそういった場面を見てきたのではないでしょうか。
軸馬を選定する際は、その競走馬に誰が騎乗するのかも見ておきたいところです。

単刀直入に言えば、「リーディング上位の騎手」が騎乗している競走馬を軸にするようにしましょう。
ちなみに2023年5月8日時点でリーディング上位トップ10を表にまとめました。

騎手名 1着 2着 3着 勝率 連対率 複勝率 獲得賞金(万円)
1 川田将雅 59 35 19 32.4 51.6 62.1 130,522
2 C.ルメール 50 33 21 24.8 41.1 51.5 142,524
3 横山武史 46 25 32 16.1 24.9 36.1 103,534
4 岩田望来 44 38 30 13.7 25.5 34.9 78,260
5 松山弘平 40 47 44 11.9 25.9 39.0 105,112
6 戸崎圭太 40 32 22 13.6 24.5 32.0 79,339
7 坂井瑠星 33 28 25 13.2 24.4 34.4 63,716
8 西村淳也 31 31 32 11.8 23.6 35.7 64,764
9 武豊 29 33 27 13.8 29.5 42.4 94,998
10 鮫島克駿 28 30 35 8.7 18.1 29.0 67,660

数値を見ると、「勝率」「連対率」「複勝率」ともに川田騎手とルメール騎手が頭一つ抜けているといった印象です。
この2名の騎手が継続騎乗していて、先ほどの条件に当てはまるような競走馬であれば流しの軸馬にするのには最適といえるでしょう。

そのほかは「武豊騎手」の複勝率にも注目したいところです。
武騎手はベテランジョッキーであり、騎乗経験数でいえば他の騎手とは比べ物にならないほど多いでしょう。
したがって、どんな馬でも巧みに乗りこなし、3着以内に入着させる技術を持っていることが分かります。

3連複1頭軸流しで馬券を購入するのに適したレース

3連複1頭軸流しで馬券を購入するのに適したレース

3連複1頭軸流しで馬券を購入するのに適したレースは、「圧倒的に抜けた能力を持つ競走馬が1頭出走しているレース」です。
このようなレースを見つけたのであれば、迷うことなくこの馬を軸馬に選定しましょう。

もちろんその馬の脚質や騎乗している騎手を確認する必要がありますが、恐らく圧倒的1番人気になっている競走馬は条件をクリアしているでしょうし、たとえ条件をクリアしていなかったとしても、3着以下になるような要素がほとんど見当たらない場合が多いです。

3連単で軸馬にする場合は1着に入ってもらわなければ当たらないのですが、3連複は3着以内に入ってくれればよいので、圧倒的1番人気の競走馬であれば迷うことなく軸に選べます。

ただし圧倒的1番人気の馬は軸馬に選定するのに最適である代わりにオッズが1倍台となりやすいという弊害が生まれるので、相手馬の数はある程度絞っていく必要があります。

軸馬が1倍台となっている場合、相手馬の数は5頭ないし6頭にしておくのが無難です。
5頭だと10点、6頭だと15点になるので、よほど低倍率のオッズとならない限りは利益を出せるでしょう。

3連複2頭軸流しで馬券を購入するのに適したレース

3連複2頭軸流しで馬券を購入するのに適したレース

3連複2頭軸流しで馬券を購入するのに適したレースとは、「軸にできそうな本命馬がいる一方でそれ以外の馬の実力が拮抗しているレース」です。

2頭軸で流すのであれば、とにかく軸馬の選定が当たるかどうかを大きく左右します。
逆に言えば軸馬さえ当てることができれば3連複2頭軸流しで不的中になる可能性は極めて低いです。

軸馬は3番人気以内の馬から2頭選ぶようにしましょう。
軸馬にはとにかく3着以内に入ってもらわなければ流しは馬券として成立しないため、出走表を見てトップクラスの実績を残している競走馬を選びます。

もちろん脚質は先行になっているか、騎手はトップリーディング上位にランクインしているかの確認しましょう。
その上で継続騎乗しているほうが望ましいです。

2頭軸は3頭目の買い目を増やしても買い目点数はかなり少なくなるので、3頭目を手広く買うことができるのがメリットではありますが、1着と2着は本命馬から選定するので、10点以内にしておいたほうがよいでしょう。

そして、3頭目に選ぶ馬のなかには必ず「穴馬」を1頭ないし2頭入れるようにします。
競馬のレースでは1着ないし2着にはそれなりに実力がなければ入着することが難しいのですが、3着は展開次第で人気薄の馬であっても飛び込んでくる事が多々あります。

1着と2着が本命決着だったとしても、3着が穴馬になるとオッズはとたんに跳ねあがるので、配当的にも大きなリターンが期待できます。

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まとめ

3連複は1着から3着までに入る番号すべてを当てなければ的中とはならない馬券ですが、着順は問われません。
的中率は最大18頭立てで0.12パーセント、平均配当は数値的には2万円ほどですが、中心値は7,000円ほどとなっています。

平均配当と比べれば7,000円は少ない額ではあるものの、利益を十分出すことができる馬券です。
とはいえ、ある程度予想を立てられなければ当たらないので3連複は中級者向けの買い方といえるでしょう。

続いて流しとは「軸馬になる馬を決めて、残りの番号をすべて購入する」という買い方で、主に用いられるのは「3連複1頭軸流し」と「3連複2頭軸流し」です。

流しは軸馬が3着以内に入らなければすべての馬券が不的中となるので、軸馬選定が非常に重要となります。
軸馬を選定するのにチェックすべきポイントは、以下になります。

軸馬選定の際のチェックポイント

  • 突出した能力で上位人気になっている馬
  • 脚質は先行
  • 騎手はリーディング上位(継続騎乗ならば更に好材料)

これらを満たしていれば3着以内に入る可能性はかなり高いので、軸馬に選ぶ価値は十分あります。
そして、1頭軸流しの場合は残りの馬は5頭ないし6頭にしておく、2頭軸流しは穴馬を1頭または2頭選ぶといった買い方をするのがポイントです。

  • この記事を書いた人

中森

競馬歴22年の中森です。 競馬だけで生活しています。 独自のリサーチと情報収集力で競馬予想サイトの真偽を見極めるコラムを執筆しております。
競馬予想に役立つような情報を発信中。

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