今回は「競馬の勝ち方」についてご紹介します。
「競馬の勝ち方」…と書きましたけど、では「競馬に勝つ」ってどういうことでしょうか?
ひとことで言えば「競馬に勝つ=馬券で儲かる」ということですが、ただ闇雲に馬券を買ったところで、大儲けできるほど簡単なものではありません。
競馬で勝つためのポイントは、おおよそ3点ほどあります。
競馬で勝つためのポイント
- レースを選ぶこと
- 当てやすい馬券の種類を選ぶこと
- 収支を意識すること
いずれも特別なことではなく、要は自分が予想しやすい、参加しやすいレースを選び、かつ収支を意識して、計画的に馬券を購入することです。
この3点を中心にして、馬券を当てるためのコツを紹介していきます。
最後まで、どうかお付き合いください。
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Contents
買うレースを厳選しよう!すべてのレースを的中させるのは至難の業
最初にこれだけは強く訴えたいです。
それは「すべてのレースを的中させるのは至難の業!全レース買うのは絶対にダメ!」ということ。
競馬は1日12レース、仮に関東・関西・ローカルの3場開催ならば、合計36レースあります。
これをすべて的中させることは、そんな簡単な話ではありませんし、最終的に儲かればいいのですから、全レース馬券を買う必要などはありません。
むしろ全レース馬券を買うようなことをして、馬券を外しまくったら、取り返そうと感情的になってまた馬券を買い、かえって貴重な軍資金を無駄遣いすることになります。
そうして感情的になると、必然的に高配当の馬券に目が行ってしまい、結局また外す…という負のスパイラルに陥りがちです。
これではとてもじゃありませんが「競馬で勝つ」のは難しいでしょう。
「競馬に勝つ」というのは、実は「自分の欲望に勝つ」ことかもしれませんね。
そこで、すべてのレースに参加するのではなく、レースを選んで馬券に参加することが必要になってきます。
ではいったいどういうレースが狙い目なのでしょうか?
少頭数のレース
頭数が多いレースだと、その分だけ出走馬を1頭ずつ吟味しなければならず、馬の成績やデータの検討に時間が掛かって、その作業だけで疲れてしまいます。
特に初心者がこれをやると、検討作業だけで嫌気が差してしまい、かえって競馬が嫌いになりかねませんので、やめておいたほうがいいでしょう。
狙い目としては少頭数のレース、それも最低限の出走頭数である5頭立てのレースがあったら、積極的に狙いにいきたいですね。
最初に「競馬に勝つ=馬券で儲かる」と書きましたが、馬券を的中させないことには話は始まりませんし、まずは的中させることを第一に考えましょう。
具体的な例として、2019(平成31)年3月9日の阪神9Rゆきやなぎ賞を挙げておきます。
このレースは5頭立てですので、「全頭買い」というやり方ができます。
例えば馬連でしたら、すべての組み合わせを100円ずつ買ったとしても合計1,000円。
結果は馬連2−3で配当は1,640円であり、立派に640円儲かった計算になります。
また3連複でしたら、すべての組み合わせを100円ずつ買ったとしても、こちらも合計1,000円。
結果は2−3−4で配当は860円と140円のマイナスですが、この場合は倍率に合わせて買い目ごとに賭ける金額を変えればいいだけなので、難しい話ではありません。
とにかく馬券を的中させて、儲かればいいのですから、そこは柔軟に考えましょう。
5頭立てなので、単勝全頭買いもアリですが、倍率1倍台という抜けた存在の馬がいたら、その馬が勝つ可能性もあり、配当は微々たる金額に…。
これでは配当的妙味がまったくないので、やめておくのが無難ですね。
確たる軸馬が存在するレース
2000(平成12)年に8戦無敗を誇ったテイエムオペラオー。
2005(平成17)年の三冠馬ディープインパクト。
出走してきたらほぼ確実に勝つという馬は過去にも何頭かいますが、もしこういう馬が出てきたら、そのレースは確実に「買い」でしょう。
確たる軸馬がいれば、その馬を中心に馬券を買えばいいのですから、ほかに余計な馬券を買う必要もなく、安心してレースを見ることができるというものです。
反対に配当に目が眩んで、穴を狙うと息巻き、あちこち手広く馬券を買ってしまうと、的中したときはともかく、外したときは大金をドブに捨てることになります。
「夢を買った」と言えば聞こえはいいですが、そうして毎回大金を稼いだ例はあまり聞かれるものではなく、むしろ夢を追いすぎて財産を破綻させるのがオチです。
無駄金を使うくらいなら、手堅いところで勝負したほうが利口というもの。
大事なお金を使うのですから、そこは慎重に考えたいですね。
新馬戦・未勝利戦には手を出さない
勝ち馬を検討するときにはデータが必要ですが、新馬や未勝利といった若駒達は、まだコースに出て日が浅く、競走経験が乏しいです。
そうした馬達のレースとなると、どの馬が勝っても正直おかしくなく、判断材料に乏しいですから、こういうレースも手を出すのは控えておきましょう。
通常レースを予想する際は、出走馬の血統や馬体重などのほかに、コース適性や馬場(良・やや重・重・不良)ごとの巧拙、それに騎手の腕や調教内容などを参考にします。
しかし新馬や未勝利馬の場合は、判断できるのは騎手の腕くらいであって、コース適性や馬場ごとの巧拙は材料が乏しい中で判断するのは、簡単なことではありません。
まして調教を見ても、動きがいいから好走するというわけでもなく、動きが鈍いときほど走る馬もいるくらいですから、出走経験が少ない新馬等では正しい判断も下せません。
それならばいっそ、こうしたレースは「見(けん)」に徹して、むしろ新馬達のレースを見て先々の参考とするのがベターでしょう。
無理に全レースの馬券を買う必要はないわけですし、お茶でも飲みながらゆっくりレースを見ていたほうが、精神衛生上も良いかと考えます。
午前中のレースは極力避ける
競馬場に到着したら、早速今日の運勢を占うというような感じで、第1レースから馬券を買いたくなるものですが…むしろ控えたほうがいいかと考えます。
なぜなら、まずはその日の馬場状態を、実際のレースを観戦する中で確かめ、その上で午後からゆっくり馬券を買ったほうが、落ち着いて馬券検討ができると考えるからです。
馬券を買いながら馬場状態を確かめるとなると、正確に馬場の状態を把握できなかった場合、その間に負けが込んで、精神的にも追い込まれてしまいます。
そうした状態で馬券を買うと、負けを取り戻そうと感情的になってしまい、余計に負けが込むことにもなりかねませんから、そこは落ち着いて考えたいですね。
反対に午前中のレースを極力避けて、馬場状態や天候状態を確認した上で余裕を持って予想に臨んだほうが、冷静にレース検討ができて有効だと考えられます。
当てやすい馬券を買おう!当てにくい馬券は無理に買う必要なし
馬券は単勝・複勝をはじめ、全部で8つあります。
この中には当てやすい馬券もあれば、反対に当てにくい馬券もあります。
もちろん高配当が狙えるのは当てにくい馬券であり、当てにくいからこそ倍率も高くなって、美味しい配当にありつくことができます。
しかし…美味しい配当にありつくために、予想が難しくて当てにくい馬券に手を出すのも、時間とお金を無駄に消費するだけで、あまり賢明とは言えません。
では、どんな馬券が当てやすいのでしょうか?
当てやすい馬券と当てにくい馬券に分けて、その狙い方をご紹介します。
当てやすい馬券
「当てやすい馬券」といえば、以下のとおりです。
当てやすい馬券
- 単勝&複勝
- 枠連&馬連
- ワイド
単勝は1着に入る馬を、複勝は3着までに入る馬を予想する馬券です。
当てやすさという点で考えれば、手堅いのは複勝と考えられます。
その分だけ配当金が安く、なかには100円元返し(100円分馬券を買っても、出資金の元の分の金額しか返ってこないこと)というのもありますので、儲けという意味では薄いでしょう。
複勝で狙ってみたいのは穴を開けそうな馬であり、配当的には4〜500円付ければ御の字です。
ちなみに有馬記念で3年連続3着のナイスネイチャ、3度目の3着に入った1993(平成5)年では複勝が450円も付けており、複勝を買うならこういう馬から買いたいですね。
次に、枠連は1着と2着に入る枠番の組み合わせを、馬連は1着と2着に入る馬番の組み合わせをそれぞれ予想するもので、着順はどちらが1着でも2着でも的中です。
着順はどちらが1着でも2着でも的中ですから、これも予想としては難しくはないのですが、当てやすさに対して配当もそれなりに付くので、手頃な馬券として人気があります。
特に枠番連勝の場合、自分が狙った馬が2着までに入らなくとも、同じ枠の馬が2着以内に入ると「代用品」として的中扱いになることから、隠れた人気があります。
そしてワイドですが、こちらは狙った2頭の組み合わせが、1着から3着までに入れば的中であり、的中の範囲が広がるという意味で「拡大連勝」という名前が付けられました。
こちらの馬券の場合、3頭ボックスで馬券を買って、なおかつこの3頭で1着から3着に入った場合、なんと全通り的中ということもあり得ます。
1組あたりの配当金はそれほど高くはありませんが、全通り当たれば少なからぬ金額になるだけに、軽く考えるのはもったいないと言えるでしょう
当てにくい馬券
反対に「当てにくい馬券」を列挙します。
当てにくい馬券
- 馬単
- 3連複&3連単
特に当てにくいのは、馬単と3連単でしょう。
ただでさえ1着と2着の馬、または1着から3着までの馬を当てるだけでも大変なのに、しかも着順通りに予想する必要があるので、相当難解と言えます。
その上、出走頭数が最大制限数の18頭になって、かつ抜けた存在の馬がいない場合は、かなり難解なレースとなり、その分だけ配当も跳ね上がるでしょう。
3連複の場合、着順通りに当てなくても大丈夫なので、その分だけ予想は楽ですが、頭数が多いレースなどでは、馬を選ぶのに結構苦労をさせられそうですね。
選ぶのが難しいからこそ、的中したときに大きな配当となって返ってくるものですが、的中しないリスクを考えると、積極的に手を出すのは控えたほうがいいかもしれません。
馬券の買いすぎに注意!収支を意識する
馬券を的中させたとしても、ほかのレースで馬券を買いすぎたり、または大敗してしまっては一日の収支はマイナスで終わってしまうでしょう。
息長く競馬を楽しむためには、収支を意識した馬券の買い方をする必要があります。
これは商売と同じで、1レースあたり何円馬券を購入して何円回収できたか?1日あたり何円馬券を購入して何円回収できたか?赤字か黒字か?ここが非常に大事です。
そのためにはまず、毎回競馬に参加した後、1日あたりの収支を記録しておきましょう。
パソコンのExcelでも、手書きのメモでも結構ですので、何円購入して何円回収したか、回収率は何%か、ということを記録しておけば大丈夫です。
こうしておけば、自然と自分の心の中で無駄に馬券を買わないように自制が入りますので、無駄金を使うことは少なくなるでしょう。
そして、収支を記録する際に、併せてメモしておきたい事柄があります。
- 競馬場名とレース名
- 券種と点数
こうすることで、自分はどの競馬場のレース予想が得意で、どの競馬場のレース予想が苦手か、またこの券種を買っていれば収支を安定させている、点数は買いすぎていない…。
そうした細かいことをメモしておくことで、データを残して馬券戦略に役立てると同時に、自然と自分で馬券を買う際に、これらの点を意識しながら購入するようになってきます。
特に負けが込んでしまうと、取り返そうとなって躍起になり、その分だけ馬券を買いすぎるようになるものですから、自分をコントロールするためにもぜひ記録しておきましょう。
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まとめ
以上「競馬の勝ち方を知ろう!」という内容で、競馬の勝ち方についてご紹介してきました。
今回の記事をまとめると、以下のようになりました。
まとめ
- すべてのレースで勝つことは絶対に無理!レースを選んで馬券を買うべし。
- 頭数の多いレースや、若駒が出走するレース、根拠の少ないレースには手を出さない。
- 当てにくい馬券は買わずに、むしろ当てやすい馬券を積極的に狙っていきたい。
- 馬券を買う際は必ず収支を意識し、馬券を買いすぎて無駄金を使わないようにすること。
- 収支と併せて、競馬場名・レース名・券種・点数も記録して、データを残しておくこと。
要はコツコツ記録を残して、常に収支とデータを意識した買い方を継続していけば、軍資金を有効活用しつつ、効率的に競馬に参加し続けることができます。
何の気なしに馬券を買い、かつ「下手な鉄砲も放てば当たる」などと考えて、無駄に大金をはたいて馬券を買うことが、逆に一番やってはいけないことと言えます。
「よーく考えよう。お金は大事だよ」というCMソングがありましたが、まさにそのとおりで、よくよく考えながら馬券を買い続けることこそ、長く競馬を楽しむコツでしょう。
そのためにも競馬の勝ち方を、ぜひ体得していただきたいです!