競馬の払い戻し金額を簡単に管理できるおすすめ計算アプリを紹介！

馬券の払い戻し金額の計算や回収率の計算は、自分で直接管理するよりも、専用のアプリを使って管理するのがおすすめです。
この記事では回収率や購入、払い戻し金額を簡単に管理できるおすすめのアプリを紹介します。

競馬とアプリ

競馬で安定した利益を出すためには、予想の精度を上げることも大事ですが、金銭管理も重要です。
どんなに予想の精度が高くても、結果的に利益が出ていなければ意味がありません。
現在ではインターネットのHPやアプリを通して、レースの予想から購入まで行う人が増えてきています。

同時に、金銭管理といえば、買った馬券をコマメに帳簿をつけ、手動で利益や回収率を計算することをイメージする人も多いと思いますが、現在では、家計簿アプリのように、簡単に数字を入力するだけで回収率を計算してくれるアプリも実際に存在しています。

このようにネットの発達した現代では、アプリを使って馬券を購入し金銭管理を行うのも1つの主流の方法です。

では実際にアプリを使って払い戻し金額を計算したり、回収率を計算するなど、収支を管理するメリットにはどのようなものがあるでしょうか？
競馬の収支管理に計算アプリを使うメリット・デメリットをそれぞれ見ていきましょう。

アプリで払い戻し金額などの収支を管理するメリット

アプリで回収率や払い戻し金額などの収支を管理することで、馬券購入に関する数字の入力や計算をシンプルに行うことが可能になります。

アプリを使うことで今までノートに手書きで収支を付けていた人や、Excelなどを使いPCで管理していた人などは、数字の入力にどうしても時間がかかりますが、スマホでアプリに直接入力することで、スキマ時間に手軽に入力することができます。

そして、数字計算の面でも、アプリを使わない場合、回収率、購入金額、合計払い戻し金額などは、個別に計算を行う必要がありますが、アプリを使えばこの3つの数値が自動で計算され簡単に弾き出すことができます。

さらに、数値を確認する場合、ノートを開いて探す、PCを立ち上げるなど、確認に時間と手間が掛かってしまいますが、アプリであればスマホでどこでも手軽に確認することが可能です。

このように計算アプリを使うことで、購入金額などの数字の入力の手間、数字の計算の手間、数字を確認する手間など、様々な手間を大幅に省くことが可能な点は大きなメリットの１つです。

また、アプリによっては購入から収支計算まで一元化されたアプリもあり、こういったアプリで払い戻し金額を事前に確認し購入することで、トリガミのリスクを防ぐことができる点は、アプリを使う大きなメリットの1つです。

トリガミとは的中しても利益が出ない馬券のことですが、10点程度の少数の購入点数であれば気付きやすいですが、3連単などで購入点数が増えるほど気付きにくく管理が大変です。

特に1レースで大量購入を行う人はアプリを使って払い戻し金額を確認し購入できる点は大きなメリットの1つになります。
アプリを使うことで、トリガミのリスクを減らすことのできる点も、大きなメリットの1つです。

税金の管理もアプリで透明化

競馬は年間で50万円以上の利益がある場合、一時所得として申告を行う必要があります。
この50万円以上の利益というのは、購入金額から払い戻し金額を引いた利益金額ではなく、払い戻し金額から的中馬券の購入金額を引いた金額が対象となります。

つまり的中馬券の全体金額から、的中馬券を購入するために使った金額が利益の対象となり、外れ馬券の購入金額は、的中馬券を購入するために使った金額として、利益から経費として差し引くことができません。

納税は国民の義務ですが、定期的に馬券を買う人は、細かく収支管理をしていない人でないと、確定申告の対象であるか気付かない場合がほとんどです。

ですが、アプリで細かい収支管理を常に行っていれば、基本的には50万円以上の合計払い戻しを確認した段階で、確定申告の対象となる可能性を察知できます。

また、アプリによっては細かい買い目も簡単に登録可能なため、実際に的中馬券を購入するために使った金額もすぐに調べることが可能で、ケースに応じて確定申告の準備を早めにすることができます。

このように、馬券の利益が税金対象となるのかを、簡単に確認する手段として、競馬の収支管理にアプリを活用することも大きなメリットの1つとなります。

アプリで払い戻し金額や収支を管理するデメリット

競馬の収支管理にアプリを使うことで生じるデメリットも、実際にいくつかあります。
まず最初のデメリットは、アプリ毎の種類や特徴が複雑であり、どのアプリが自分に最適なのかは使って見なければ分からない点です。

さらに、アプリによっては高性能ですが課金が必要になる場合もあります。
ネット上にはアプリの比較サイトがあるため、自分に最適なアプリを使えないというデメリットを避けるためにも、特徴や性能、そして課金の有無などをしっかりと把握した上で使うようにしましょう。

次に、そもそもスマホを持ってない人や、スマホやタブレットなどのデバイスに疎い人は、アプリを使うことで操作に余計な手間が増える可能性が高くなる点もデメリットの1つです。

スマホを持ってなくても日常生活に不便を感じない人や、スマホの操作が苦手な人は、余計な出費や手間がかかってしまう可能性が高いため、デメリットを避けるためにも、競馬の収支管理アプリを使うのは避けた方が無難です。

競馬の収支管理におすすめのアプリを解説

ネット上にある競馬アプリは多種多様で、アプリごとに様々な特徴がありますが、ここでは競馬の収支管理に特化したおすすめのアプリを、特徴やおすすめできる理由を含めて解説していきます。

競馬収支を管理 馬券で競馬の収支を計算する収支表アプリ

(引用元：App Storeプレビュー)

「競馬収支を管理 馬券で競馬の収支を計算する収支表アプリ」は無料で使うことのできる、競馬の収支計算に特化したアプリです。
このアプリの特徴は複雑な操作や登録が必要なく、入力するだけですぐに収支を確認することができるシンプルな点です。

機能としては入力画面から購入金額を入力しておけば、トータルの集計から回収率、購入金額、払い戻し金額の3つが自動で計算され、日、週、月、年毎の数値も確認することも可能です。
また数字入力の際に、競馬場名などをタグ付けして入力しておくことで、競馬場毎の回収率や収支を確認することも可能になります。

無料でスキマ時間に簡単な操作で入力可能であり、アプリの集計項目から計算された数値をすぐに見ることができるため、「競馬収支を管理 馬券で競馬の収支を計算する収支表アプリ」はシンプルながらも初心者から上級者までおすすめの競馬収支管理アプリです。

馬券簿 競馬の収支を楽々管理

(引用元：App Storeプレビュー)

「馬券簿 競馬の収支を楽々管理」は収支管理に特化した無料で利用可能なアプリです。
このアプリは入力の手軽さが最大の特徴で、ネット投票の購入内容や結果の自動反映、さらには現地で買った馬券を撮影することにより、データを反映することも可能であり、利用者の購入方法に合わせて手軽にデータ入力可能な便利なアプリです。

入力されたデータは即座に反映され、年、月、週、日別にそれぞれ、タッチパネルによる直感的な操作で簡単に確認することができます。

ネット投票のデータ反映や馬券の撮影機能は有料サービスとなりますが、手動で馬券の購入履歴の入力をレース毎に行うことも可能で、手動入力によるデータの確認は無料のため、無料で隙間時間で簡単に数字入力ができる、収支管理アプリとしても使えます。

有料の料金も2023年現在で月額360円と非常に少額であり、1ヶ月無料のお試しキャンペーンも行っているため、キャンペーンを上手く活用し有料機能の利便性を理解した上で活用するのが、このアプリを使いこなす上でもベストの利用法となります。

「馬券簿 競馬の収支を楽々管理」は無料で収支管理アプリとして活用できるだけでなく、月額たったの360円で便利な機能を追加することができる、初心者から上級者までおすすめの馬券収支管理アプリです。

馬卓〜競馬収支日記

(引用元：App Storeプレビュー)

「馬卓〜競馬収支日記」は競馬の収支管理に特化した有料の収支管理アプリの1つです。
ネット投票反映機能はないですが、過去のレース結果のデータは反映されているため、レースと馬券の種類を指定しデータ入力することが可能で、購入前後を問わず、スマホからタッチパネルで手軽にスキマ時間で購入した馬券のデータ入力が可能です。

レース終了後には入力した数値の収支が反映され、データとして収支や回収率をいつでも、日、週、月、年間単位で確認することができます。

このアプリの最大の特徴は入力した数値データから、各種条件に基づく多様な収支や回収率を表示してくれる点です。
具体的には競馬場や騎手別の回収率はもちろん、馬場状態、クラス、条件、出走頭数別、馬券種別など、様々な角度から収支と回収率を計算してくれる点がこのアプリの最大の特徴となります。

これらの機能や前年の収支を確認するためには有料の拡張機能を利用する必要がありますが、無料でもシンプルな操作で当年のデータ管理は可能なため、純粋に計算アプリとして活用したい方はまずは無料版を。

そして、さらに細かいデータを活用したい方は、無料版利用後に有料版へのUPグレードを検討できるのも、このアプリの魅力の1つです。

その他おすすめのアプリを解説

上記では競馬の収支計算に特化したおすすめアプリを3つ紹介しましたが、ここでは、その他に収支計算や競馬予想に役立つアプリを2つ紹介します。

Club JRA‐Net

(引用元：Club JRA-Net)

Club JRA‐NetはJRAのネット投票で購入した馬券の収支を確認できる、JRA公式が運営するサイトです。
これまでの購入金額、払い戻し金額、そしてそれに基づいた回収率を確認することができ、さらには、開催別、騎手別や競馬場別の回収率なども確認できるため、自分の予想傾向を参考にする際にも活用できる、非常に便利なサイトです。

特に、これから収支管理アプリを活用したい人は、過去の収支報告を確認する際にClub JRA‐Netを活用すれば、過去の購入金額と払い戻し金額を簡単に確認することができます。
過去データはネット投票限定ですが、アプリの活用を考えている人は、入力するデータを確認する際に、ぜひとも利用したいサイトの1つです。

JRAネット投票登録者であれば、登録情報を入力するだけで、過去の投票履歴を簡単に閲覧することができるため、過去の収支を見たい人や、これからアプリを活用するために過去の成績を調べたい人に、Club JRA‐Netはおすすめのサイトになります。

netkeiba.com

(引用元：netkeiba.com)

netkeiba.comはネット競馬の名称で競馬ファンの間では広く知られている情報サイトで、サイト内の情報を元に細かい予想や買い目を検討することが可能です。

netkeiba.comではJRAのネット投票であるIPAT連携サービスも行っており、ネット競馬場で選んだ買い目を直接IPATに連携させ購入することが可能です。

そして連携サービスを使った買い目を保存することで、ネット競馬内で馬券の収支を確認することもできる、予想から収支管理まで全てが可能な非常に便利なサイトになります。

PC版だけでなくアプリ版netkeiba.comを活用すれば、連携サービスを使っていつでも手軽に馬券を買い、収支管理ができるだけでなく、PC版では対応していない地方競馬の購入も可能となります。

公式のJRA‐VANも同様の連携が可能ですが、公式が有料であるのに対し、netkeiba.comは無料で連携が可能な点が、公式と比較した大きなメリットです。
ネット競馬を普段から活用する人であれば、netkeiba.comで購入から収支管理まで一元化を検討してみてはいかがでしょうか？

まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回は競馬の払い戻しの管理に計算アプリを使うメリットや、おすすめの計算アプリを解説しました。

競馬の収支だけでなく、日常の家計簿もアプリを使って管理する人が増えてきていますが、やはり手書きやタイピングによる入力と比べると、タッチパネルを使った直感的な入力は、いつでも行うことができるため、隙間時間を活用でき非常に便利です。

今回紹介した計算アプリはほんの一例ですが、これからアプリを活用してみようと検討中の方は、今回紹介したアプリを入門編として、ぜひ活用してみて下さい。