プロ野球をテレビなどで観ていると、時に危険なプレーだったり納得できないプレーによって選手が激昂し、時には乱闘騒ぎになってしまうことがあります。
スポーツは真剣勝負であるため、お互いの主張が食い違って衝突するのはある意味仕方ないと言えるでしょう。
本記事では競艇選手同士の喧嘩について徹底調査し、更には同じレースに出走することがNGとなっている選手たちはいるのかについても調べました。
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目次
競艇選手は勝つために文字通りすべてを賭けている
競艇選手に限らずプロスポーツ選手全員に言える事かもしれませんが、競艇選手は文字通り人生の全てを賭けてレースに挑んでいます。
競艇選手はレースに出走し、勝たなければそもそも収入を得る事ができません。
そして勝てば勝つほど上のクラスのレースに挑戦できるようになり、収入も右肩上がりに上昇していきます。
レースに出走する以外の日も地元の競艇場に行って練習したり、食生活も万全の状態を維持できるように心掛けているなど競艇中心の生活を日々過ごしているのです。
競艇は命を失ってしまうこともある危険な競技
競艇に対して全選手が真剣に挑むのは至極当たり前の事ではありますが、競艇はちょっとしたアクシデントでも命を失ってしまう恐れがある非常に危険な競技です。
競艇は水面で行われるので、たとえボートから転落して水没しても大した衝撃ではないだろうと思っている人も居るかもしれませんが、それは大きな間違いです。
競艇の最高速度は時速70キロにもなると言われています。
この速度でボートから落ち、水面に叩きつけられた時の衝撃はコンクリートに激突した時の衝撃と同じくらいのダメージを受けることになります。
万が一を想定して競艇選手は特殊なユニフォームを着用していますが、その程度ではこの衝撃を100パーセント相殺する事は不可能でしょう。
競艇学校でも、「死にたくなければ意地でもハンドルから手を離すな」と何度も教えるほど、落水時の衝撃は危険なのです。
それに加えてボート自体が落水した選手にとって恐るべき凶器となります。
ボート本体も人間から見れば巨大な塊なので十分危険ですが、それとは比べ物にならないほど危険なのがモーターに取り付けられたプロペラです。
毎分数千回転もしている刃物に触れれば私たちの身体など簡単に切り裂かれてしまいます。
レースそのものもそうですが、何より競艇選手は事故を起こさないように神経を使いながら戦っています。
そんな状況で明らかに不利を被ったり納得できないようなレースをされれば頭に血が上ってしまうのも仕方ないと言えるでしょう。
競艇選手同士の喧嘩は実際に発生していた
このように常に神経を研ぎ澄ました状態で戦っている競艇選手なので、結論から言えばこれまでの競艇の歴史において競艇選手同士の喧嘩は実際に発生しています。
喧嘩は極力発生しないに越した事はありませんが、全く喧嘩がないのも不自然な話なので、喧嘩が起こるという事は八百長なしの真剣勝負を常に繰り広げているからだと言い換える事もできます。
観客の目の前で喧嘩沙汰になってしまった事例が一つあるので紹介しましょう。
野中和夫元選手と三嶌誠司選手が出場したとあるレースにおいて、三嶌選手が野中選手に対してダンプ(艇をぶつけるように走る事)をかまし、走行に大きな悪影響を及ぼしたため、レース後の中本選手は三嶌選手に対して「あぶねえじゃねぇか!馬鹿野郎!」と胸倉をつかみながら罵声を浴びせ、更に蹴りをいれたのです。
これは観客が観ている前で行われたため当時大きく報道され、野中選手に対しては数か月レース出場艇の罰則が与えられ、三嶌選手も以降長い間スランプに陥ってしまいました。
ダンプはファンの間でもたびたび批判が上がる反則すれすれのテクニックであるため、野中選手がカッとなってしまうのも仕方ないといえば仕方ないといえます。
明らかに危険な走りや進路を邪魔されると結果が勃発しやすい
喧嘩が勃発する原因はやはりレース中のトラブルが圧倒的に多いです。
わざとボートをぶつけられて大きくスピードを落としてしまったり、進路の前に割り込まれて迂回せざるを得なくなってしまうなど、レース中に故意に危険な目に遭わせたり、走行を妨害されるような行為をされると、どんな選手でも怒ってしまうのも無理はありません。
仲が悪いと噂された選手達とその真相
競艇選手は1,600名以上在籍しており、これだけの人数だと相性的にどうしても合わないという相手が出てくるのも無理はありません。
しかしそれでも特にトラブルが無ければ最低限の付き合いはするものです。
本項目で解説する5組の選手たちは明確な要因があって、競艇界では仲が悪いと噂されていた選手たちです。
実際のところはどうなのか、分かる範囲で調べてみることにしました。
松井繁選手と原田幸哉選手
松井繁選手は競艇ファンなら知らない人は居ないであろう生けるレジェンドです。
現在53歳ですが未だにA1級を維持し続けており、2023年には生涯獲得賞金40億円を突破しました。
この記録は恐らく当分の間破られる事はないでしょう。
原田幸哉選手も松井繁選手に劣らぬ実績で、SGレースを6勝しています。
そんな2人に不穏な空気が流れるきっかけになったのは2007年ボートレースオールスターのレース中のとある一件によるものでした。
このレースには原田選手の同期で当時SGレース未勝利の瓜生正義選手が共に出走していました。
原田選手は何とか瓜生選手を優勝させたいと思い、瓜生選手を追走する松井選手のボートに強烈なダンプをかまし、その結果松井選手は大きくバランスを崩してしまいました。
瓜生選手は結局そのまま逃げ切りSG初優勝を達成したのですが、原田選手のこの走りはファンの間でも「反則に当たるのでは?」と不審がられていました。
もちろん当事者の松井選手にとっては勝てそうなレースを邪魔されてたまったものではなく、以降2人の関係は嫌悪になってしまったのでは?と言われています。
真相はどうなったのか気になるところですが、実は松井選手が原田選手の自宅がある沖縄にわざわざ訪れた事もあるらしく、嫌悪どころか健全な関係を築いているようです。
ちなみに原田選手の自宅を訪れた松井選手は「これからの競艇界を盛り上げていこう」と原田選手に協力を依頼したそうで、かなり熱いトークが繰り広げられていたのではないでしょうか。
武田光史選手と石田政吾選手
武田選手と石田選手は同じ三国支部でありながら仲が良くないともっぱらの噂です。
元々三国支部は県が異なるとあまり仲が良くないという話もありますが、真相はどうなっているのでしょうか。
過去に日刊スポーツが武田選手にインタビューした際、石田選手について質問したことがあり、その回答から2人の関係性を垣間見ることができます。
インタビューで日刊スポーツの記者が「石田選手を意識していますか?」と聞いたところ、武田選手は「政吾(石田選手の下の名前)は優等生、自分は劣等生、負けたくなかった」と回答しています。
競艇学校時代、石田選手は教官のお気に入りの生徒だけが入ることが許されている部品庫を任されていたのに対し、武田選手は乾燥室担当で汗臭かったと当時の思い出を語っていました。
松井繁選手と服部幸男選手
松井選手がらみの気になる関係をもうひとつ、服部選手もまた松井選手に負けず劣らずの名レーサーであり、SGレースを5勝、更に松井選手が未だ成し遂げていない全24場制覇も成し遂げています。
そんな2人ですが、仲が悪いどころかお互いを「松ちゃん」「幸ちゃん」と呼び合うほどの仲で、お互い切磋琢磨し合う関係です。
何しろ2人は同じ64期生であり、苦楽を共にしたよきライバルでもあります。
ここまでの話を見る限り、険悪な仲とはとても思えないのですが、近年服部選手が生意気になり、段々と関係が冷え切ってしまったという情報も出ています。
人間は年齢を重ねると考えが変わっていくものですし、服部選手の変化が松井選手にとってはあまり好ましくない変わり方だったのかもしれません。
とはいえ、2人とももう競艇界においてはレジェンドともいうべき立場ですし、もう同期で現役の選手もかなり少なくなっているでしょうから、何かのきっかけでまた昔のような関係に戻る可能性も十分あります。
植木通彦選手と田頭実選手
(引用元:YOUTUBE)
植木選手は生死をさまようほどの大怪我から復帰、その後競艇界に燦然と輝く成績を残した正にレジェンドともいうべき選手であり、引退後も競艇を世間に広めるための活動に貢献しています。
田頭選手は「ミスター若松」という異名を持つ選手で、オーシャンカップ、ボートレースダービーと2つのSGレースを制した経験があります。
そのうち、ボートレースダービーでは植木選手との競り合いを制しての勝利でした。
この2名の中の悪さが決定的になったのは1999年の賞金王トライアルにおいて、田頭選手が先行し、植木選手がそれに続いたのに対してマスコミは「植木が緩めた」と報道、それに田頭選手が怒り、それ以降仲が険悪になったというものです。
真剣勝負をしている田頭選手からすれば、ハンドルを緩めるといった行為をされた時点でナメられていると思い、相手のことを嫌になるのは当然といえるでしょう。
実は植木選手は田頭選手以外にもトラブルを起こしており、植木選手と優勝戦を戦う際には「植木にだけは勝たせたくない」と、包囲網のようなものを組んで徹底席にコースを取らせない、などといった対策をしていたようです。
とはいえ、これは強すぎる選手の宿命と言えるかもしれません。
山崎智也選手と秋山直之選手
最後は山崎智也元選手と秋山直之選手との関係についてです。
山崎選手はSG優勝11回、G1優勝31回を数える競艇界に名を残す名レーサーであり、20代の頃はルックスも優れていたことから「艇界の貴公子」と呼ばれて女性ファンから絶大な人気を集めていましたが、2022年に引退しています。
秋山選手は現在もA1級で活躍しているレーサーで、SG優勝の経験はまだありませんが、G1レースを5勝しているこちらもトップクラスのレーサーです。
実はこの2人同じ群馬支部なのですが、何故か2人の仲はあまりよくないという噂がずっと流れていました。
しかし、あるレースでは2人が笑いながら談笑し合っている姿が目撃されていて、2人が不仲だというのは間違った情報だと断定してよさそうです。
実は秋山選手は元々人付き合いが苦手な選手であり、例えばモーターなどの整備も整備士と情報交換などはせず、すべて1人で行っているそうです。
それについて、「本当は情報交換をしたほうが良い結果に繋がるんでしょうけど、僕は1人で頑張りたい」とコメントしていたそうです。
このコメントに共感できると思った人も一定数いるのではないでしょうか。
人間関係や人付き合いというのは時に煩わしくなってしまうものなので、秋山選手のスタンスもまた選手としての1つの形といえるでしょう。
仲が悪いというより切磋琢磨するライバル関係という印象が強い
競艇選手同士で顔を見るのも嫌だ、というような明らかに仲が悪い関係というのはごく少数と判断してもよさそうです。
一見仲が悪そうに見える関係性の選手同士も、それはただ単に相手に負けたくないというライバル心からであり、本当に相手選手の性格が嫌いだからというわけでは無さそうです。
競艇は文字通り人生を賭けた真剣勝負なので、みんな仲良く楽しく戦おうという雰囲気には決してならず、火花を飛ばし合うような一触即発の状態でレースが行われることはある意味当然なのかもしれません。
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まとめ
ここまで競艇選手同士の喧嘩について解説しました。
スポーツは真剣勝負であるため、自分のプレーを邪魔されたり危険な目に遭わされたりした場合は、一触即発の事態に発展することが多々ありますが、競艇においてもそれは同じで、特にダンプと呼ばれる荒々しいプレイによって著しく走行を妨げられた場合は喧嘩直前の事態になってしまうことがあります。
事実、ダンプによって野中和夫選手が三嶌選手の胸ぐらをつかみ、蹴りを入れるといった事件は観客も目撃、後日野中選手には厳しい処分が下されました。
そのほかにも不仲を噂されている選手たちは多々いますが、そのほとんどは誤報であることが今回の検証で判明しました。
メディアに対して大々的に「あの選手が嫌い」という選手はいないでしょうから、真相のほどは定かではないにしろ、険悪な関係にある選手たちというのはそこまで多くはないと言えるのではないでしょうか。