競艇選手の中には、バイクレーサーだったり、プロボクサーだったり、はたまたフィギュアスケートをやっていたりと「前職」がある選手も多くいます。
今回紹介する原田幸哉選手も前職がある選手の一人ですが、その前職というのが「海上自衛隊隊員」という一風変わった肩書の持ち主です。
そんな原田選手がどのような選手なのかを紹介していきましょう。
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目次
原田幸哉のプロフィール
原田幸哉(はらだゆきや)基本情報 | |
出身地 | 愛知県 |
生年月日 | 1975年10月24日 |
身長 | 172cm |
体重 | 52kg |
血液型 | B型 |
登録番号 | 3779 |
登録期 | 76期 |
級別 | A1級 |
師匠 | なし |
デビュー日 | 1995年6月 |
出身は愛知県ですが、出生は三重県。
76期の選手で同期には魚谷智之選手、瓜生正義選手の二人のSGウイナーがいます。
師匠はいないようですが、自身は師匠として数人の弟子が居ます。
以前は愛知県に住んでいましたが2009年2月に再婚し、2011年7月には沖縄県南城市に移住。しばらくの間は愛知支部所属の状態2017年の4月1日付けで妻の出身地である長崎支部に移籍しています。
原田幸哉の特徴や得意なコース
ここからは原田幸哉選手の特徴を見ていきましょう。
弟子の多い選手である
弟子を取っていない、または弟子が居ても1人という選手が多い中で、原田選手には4人の弟子が居ます。
柳沢一選手、横家翔一選手、後藤陽介選手、水野望選手らが弟子になります。
ただ4人とも愛知支部で現在の原田選手は長崎支部。「師弟関係」のままなのでしょうか?その点は不明です。(基本的に師弟関係は支部内で結ばれる)
強烈!!ダンプ
ターンスピードや旋回力に関しては高い技術を持っている原田選手。
それと同時に強烈な「ダンプ」を繰り出すこともある。
「ダンプ」とは、自身のボートと前を走るボートとの間に、3~4艇身程の距離があるにも拘わらず、ハンドルを切らずそのまま突っ込み、相手の艇に自分の艇の胴体側面をぶつけ、反動で前に出て旋回しやすくすると同時に、艇をぶつけた相手のスピードを奪うテクニックのことを差します。
2007年の笹川賞競走優勝戦。この時の原田選手の「ダンプ」が彼の名前を一躍全国に広めてしまうことになります。
この時5号艇で出走していた原田選手。1周1マークを抜けた時点で1号艇の瓜生正義選手と
2号艇の松井繁選手が先頭争いの展開となり、原田選手は3番手。
1周目2マーク先マイにでた松井選手に対して強力なダンプを仕掛け、松井選手はあわや転覆しそうになっています。
この行為により瓜生選手が優勝しますが、同期という事もあって「故意にしたものではないのか」などの声も出ました。
しかし、不良航走を取られることもなく、原田選手は2着に入選となっています。
このことから松井選手の怒りを買って「不仲」がささやかれましたが、近年の映像などを見るとそんなことはないようで、仲良く話している姿がよく見られます。
また翌年の笹川賞準優勝戦の3周2マークで二番手を走っていた田村隆信選手に対してダンプを行い、4番手から一気に2番手に押し上げたものの、「不良航法」を取られて章典
除外となり、優勝戦進出はなりませんでした。
コース得手不得手はなし!とにかく「攻め」の選手
原田選手はコースの得手不得手は特にはなく、「オールラウンダー」といえる選手になります。
平均スタートタイミングが0.13と速い選手で、とにかく「攻め」の選手となっています。
この姿勢自体は良いことですがあまりの攻めの姿勢からB1に降格も経験しています。
2009年12月、江戸川競艇場で開催されていたG1ダイヤモンドカップ最終日に一本目のフライング(コンマ0.3)を切ると、住之江競艇場の賞金王決定戦トライアル2日目に二本目のフライング(コンマ0.2)。この二つのフライングに未消化の分を加えて120日のフライング休みとなり、B1に降級をしています。
原田幸哉の過去成績・優勝歴
「ダンプ」や「フライング」などの悪いことばかり書いてきてしまいましたが、その実力は素晴らしい物がある選手です。
略歴紹介!SG3つのタイトルホルダー!
1995年6月、蒲郡競艇場の一般戦にてデビューを飾ります。しかし、このころから「強気」な片鱗をのぞかせたのか、初出走初勝利を飾ったものの節の最終日にフライングを切ってしまいます。
1996年10月には三国競艇場で初優勝を飾り、翌年1997年1月には江戸川競艇場で2回目の優勝を手にしています。
1997年は結局5度の優勝を飾り「最優秀新人賞」を獲得します。
その後も素晴らしい活躍をしています。
2001年1月、びわ湖競艇場で行われた新鋭王座決定戦にてG1初優勝。
2002年1月、常滑競艇場の一般戦において完全優勝達成。
そして2002年10月。平和島競艇場で行われた「全日本選手権競走」にてSG初制覇を飾ります。
2004年6月には浜名湖競艇場で行われたグランドチャンピオン決定戦にて2度目のSG制覇。
そして2006年9月。常滑競艇場(一般戦)、びわ湖競艇場(一般戦)において連続完全優勝という偉業を成し遂げています。この時の連勝記録は19でした。
2009年11月には常滑競艇場で行われた「競艇王チャレンジカップ」にて3度目のSG制覇。
その後2009年12月にはB1級に降格となります。
翌年2010年6月下関競艇場でまたもや完全優勝。
2018年には徳山競艇場で優勝を飾り全24場制覇を成し遂げています。
SG・G1優勝タイトル
<SG>
- 第49回全日本選手権競走(2002年・平和島競艇場)
- 第14回グランドチャンピオン決定戦競走(2004年・浜名湖競艇場)
- 第12回競艇王チャレンジカップ(2009年・常滑競艇場)
<G1>
- 新鋭王座決定戦競走(2000年・びわ湖競艇場)
- 競艇キングカップ(2002年・児島競艇場)
- 近松賞(2005年・2011年・尼崎競艇場) 2度優勝
- 宮島チャンピオンカップ(2004年・2006年・宮島競艇場) 2度優勝
- モーターボート大賞(2002年・大村競艇場、2007年・芦屋競艇場) 2度優勝
- ダイヤモンドカップ(2007年・常滑競艇場、2017年・大村競艇場) 2度優勝
- マーメイドグランプリ(2012年・常滑競艇場)
- 海の王者決定戦(2015年・大村競艇場)
- 競帝王決定戦(2017年・下関競艇場)
原田幸哉の年収は?
大活躍の原田選手。年収の方はどのようになっているのでしょうか?
A1の平均年収額は3000万円ほどと言われています。
原田選手の近年の年収は以下の通り。
年 | 獲得賞金額 |
2016 | ¥54,936,000 |
2017 | ¥68,569,000 |
2018 | ¥412,44,000 |
2019 | ¥76,080,000 |
4年間の獲得賞金額ですが、平均すると6000万円弱くらいの年収になり、A1級レーサーの平均額より稼いでいると思われます。
原田幸哉はSNSはやってる?
色々な影響が合って近年競艇選手の中にもSNSをやっている選手が多くなってきましたが、原田選手はどうなのでしょうか?
原田幸哉のTwitter(ツイッター)は?
原田選手のTwitterアカウントはありませんでした。
原田幸哉のInstagram(インスタグラム)は?
原田選手はInstagramもやっていないようです。
原田幸哉のYouTube(ユーチューブ)は?
YouTubeもやっていないみたいでした。
なにかSNSやっているかなと思っていましたが何もやっていない様子です。
外に出て何かをやっている方が合っているのではと個人的には思ってしまう選手です。
原田幸哉のプロフィール|まとめ
異例の経歴ともゆうべき、海上自衛隊からレーサーへの転職。自衛隊の時も休日にはレース観戦をしていたそうです。
「攻め」の姿勢が強い選手で少し事故も多い気がしますが、軸などには信頼のおける選手の一人だと思っています。
2009年のSG制覇から10年近くSG制覇はしていませんがもう1つ、2つSGタイトルをゲットしてもらいたいものです。
ファンの人は当然ながら、今まで気にしていなかった人も「原田幸哉」という選手を少し出もいいので気にしてみてください。