渡邉優美選手はG1制覇も狙える逸材！旦那さんはいるのかについても調査

競艇では女性選手も男性選手と同じレースに出走することがあり、男女の差はそれほどありません。
女性選手も男性選手と同じように毎年新しい選手がデビューし、それと同じペースで新たなスター選手が誕生しています。

本記事では女性選手のなかでも次世代エースの1人として期待を寄せられている、渡邉優美選手について、これまでの活躍やプライベートを紹介していきます。

渡邉優美選手のプロフィール

(引用元：BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)

渡邉選手は福岡支部所属のA1級選手で、やまと競艇学校の第105期卒業生です。
動機で実力トップクラスの選手は、G1レース3回優勝、SGレースにもよく出走している磯部誠選手が筆頭で、G1レースを1度優勝している佐藤翼選手がそれに続きます。

渡邉選手も105期のなかでは総合成績でトップ10以内に入っており、女性選手に限定すればナンバーワンの成績を残しています。

師匠は同じく福岡支部に所属している中渡修作選手です。
中渡選手は現在はA2級ではありますが、一時期A1級で活躍していた時期もある実力者ですが、弟子である渡辺選手は師匠である中渡選手以上の活躍を見せています。

渡邉選手の才能もさることながら、中渡選手の的確な指導があったからこそここまでの選手へと成長したのでしょう。
そして、渡邉選手はすでに弟子が居ます。

渡邉選手の弟子は神里琴音選手で、とある日のレース終了後、渡邉選手は神里選手に呼び出され、「師匠になってください」と直談判されたそうです。

競艇選手になったのはお父さんの薦め

渡邉選手がボートレーサーという職業があることを知ったのは、お父さんから「競艇選手になってみたらどうだ？」と薦められたからだそうです。
しかしその時の渡邉選手はまだ小学生だったため、競艇選手になることはまったく考えていませんでした。

その後お父さんとともに競艇場に訪れてレースを観戦したことによって、競艇選手に魅力を感じるようになり、中学生のころには「競艇選手になりたい」と強く願うようになったそうです。

お父さんの英才教育が見事に功を奏したといっても良いのではないでしょうか。
しかし競艇選手になるには「あまと競艇学校」へ入学する必要があり、入学試験は毎年10倍以上という狭き門となっています。

ところが渡邉選手は中学3年生の時に試験を受け、なんと一発で合格し、見事入学することができたのです。
大和競艇学校の入学試験は、現在A1級でトップクラスの活躍を見せている選手でも1度は不合格になっていることが多いですし、競艇選手になる前に別のスポーツなどでトップクラスの成績を記録している選手が多いです。

ところが渡邉選手の学生時代は特に何かのスポーツで県大会1位や、全国大会トップクラスの活躍を見せたといった記録は残っていません。
にもかかわらず中学3年生で受験して一発合格したというのは相当競艇選手としてのセンスに溢れていたのでしょう。

初勝利までには2年を要した

晴れて競艇選手への道を歩み始めた渡邉選手、学生時代も順調に競艇選手になるための学業に励んでいましたが実習中に親指を骨折、長期的に知力をせざるを得なくなってしまいます。
渡邉選手は104期として入学したのですが、このケガの治療のため卒業は少し遅れて「第105期生」としての卒業となりました。

2009年11月20日、17歳でプロボートレーサーとしてデビュー、ボートレーサーとしてデビューした年齢の最年少記録が16歳ですから、それを踏まえてもかなり早いデビューだといえます。

デビュー戦は渡邉選手以外全員男性選手という混合戦で、渡邉選手はコンマ06秒という素晴らしいスタートを決めたものの、6号艇という圧倒的不利な状況を覆すことはできず、6着という結果でした。

2009年はすべて6着、2010年もほぼ4着以下と、なかなか思うような成績を残せず、苦難の日々を送っていました。
渡邉選手が初勝利を手にしたのは、デビューしてから約2年が経過した2011年7月9日のレースです。

このレースではA級選手が2名おり、そのうちの1名は現在でも第一線で活躍している平山智加選手でした。
自分よりも格上の選手相手に渡邉選手は豪快なまくりを決めて見事に勝利、価値ある1勝を手にしました。

着実に実績を積み重ね、2016年ついに努力が報われる

2011年に念願の初勝利を挙げた渡邉選手. その年はさらに1勝を挙げ、2012年以降は何かをつかんだのか、それまでの苦労が嘘のように勝ちを量産していきます。
2013年以降は毎年二桁勝利を記録するようになったものの、なかなか初優勝までには手が届かないという状態でした。

しかし2015年には初めて優出を決めるなど、着実に前進はしていたのです。
そして翌2016年長年の苦労がついに報われる瞬間が訪れます。

1月11日、大村競艇場で開催された「第12回　夢の初優勝男女Ｗ決定戦」に出走、予選は一度5着になってしまった以外はすべて3着以内という好成績で見事1号艇の権利を手に入れ、初優勝に向けて絶好のチャンスを手にします。

コンマ18秒といいスタートを決めた渡邉選手は途中スピードを落としてしまい外側の選手にまくられそうになるものの何とか持ち直し、結局そのまま1位の座を譲ることなくゴール、競艇選手としてデビューしてから8年目となった2016年、初優勝という最高の形でスタートを切ることができたのでした。

2016年はさらに2月1日、常滑競艇場で開催されたレースでも1号艇からの逃げを決めて優勝しています。

その後は毎年のように優勝を経験してA1級選手に

🌊開幕まであと4日📢#ボートレースオールスター
注目レーサー② #渡邉優美

6,268票を集め地元で #SG 初出場🎉

今年1月には #ボートレース福岡 の
お正月レースで優勝し
大きな自信を得た🏆

2023年後期適用勝率は女子レーサー2位と
成長は止まらない⤴

ファンの大きな後押しを受け
大舞台に挑む⚡ pic.twitter.com/EwUbLlTotZ

— 公式 DYNAMITE BOATRACE｜ボートレース (@Lets_BOATRACE) May 18, 2023

その後は毎年のように優勝するようになり、勝率も着実に上昇、2017年には6.67という自己ベストの勝率を記録して初めてA1級となります。

その後B級に陥落してしまったり、A1級に戻っても次の期にはA2級に落ちてしまうなどなかなか成績が安定しませんでしたが、2021年後期以降は安定して6.5点以上の勝率を記録、A1級を維持し鶴けています。

渡邉選手のプライベートについて深堀り

ここからは渡邉選手のプライベートについていろいろと見ていくことにしましょう。
ネット上で噂になっていることについても真実かどうかを検証していきます。
渡邉選手の選手以外の一面を知ればさらに応援したいと思うようになるのではないでしょうか。

愛車はポルシェという噂が⁉

ネット上で渡邉選手の愛車がポルシェであるという噂が挙がっていました。
ポルシェは誰もが知っている高級車の代名詞的車種で、新車の販売価格は最も安い「718ケイマン」というモデルであっても768万円と、とても庶民には手を出せる価格ではありません。

しかし競艇選手は私たち一般人と比較すると比べ物にならないほどの収入を得ることも十分可能な職業であり、渡邉選手がポルシェに乗っていても何ら不思議ではありません。

この噂は本当なのかをネットで調べてみたのですが、信憑性がある情報は得られませんでした。
渡辺直美さんがポルシェに乗っているというニュースがネット上に出ていたので、それと渡邉優美さんとが混同してしまっているのかもしれません。

そして、同じ競艇選手である大山千広選手がポルシェに乗っていることは競艇ファンの間では有名な話なので、その二つがハイブリッドされてこのような噂が出てしまっている可能性は十分あります。

ちなみに渡邉選手の収入に関してですが、2022年の獲得賞金は3,000万円を優に超えているので、余裕でポルシェを購入することができます。
一流の競艇選手の年収の高さにはただただ驚かされるばかりです。

お酒好きとして有名

❤️#happy#乾杯出来ることに感謝#真子奈津実 pic.twitter.com/joSohJRl1m

— 渡邉優美　Yumi Watanabe (@yumi4590) March 13, 2023

これは噂ではなく、渡邉選手の選手として以外のプライベートな一面となりますが、渡辺選手は無類のお酒好きとして有名で、レース後に投稿されるTwitterでは友人や弟子である選手たちと楽しくお酒を飲んでいる姿を投稿してくれています。

また、休日はホットヨガや酵素風呂に浸かったりして、リラックスしつつも体調管理に努めているそうです。
休日もしっかりとレースに向けてのコンディションを整えているからこそ、A1級選手として活躍し続けることが出来ているのでしょう。

旦那さんがいるという噂も…

実力もさることながら、その屈託のない笑顔も非常に魅力的な渡邉選手には長年ずっと「結婚」の噂が出続けています。
渡邉選手のファンとしてはどうしても気になってしまう情報でしょう。

そこで渡邉選手は結婚していて、旦那さんがすでにいるのか調べてみることにしました。
色々と調べた結果、2023年時点では渡邉選手に旦那さんがいるという確かな情報を得られませんでしたし、彼氏が居てお付き合いをしているという情報を得ることもできませんでした。

インタビューでも恋愛の話になるのですが、その度「レースが忙しくて恋愛どころじゃない」と回答しているそうです。

確かにA1級選手は年間100レース以上出走しますし、斡旋された際の移動も含めると1日にまるまる休日という日は非常に少ないのではないでしょうか。
そして渡邉選手は現在絶好調ですし、競艇選手としてレースに出続けていることが楽しくて仕方ないのでしょう。

2022年と2023年の成績は？

おはようございます🥳
シリーズ最終日です🏆

昨日は #渡邉優美 選手が準優勝戦を押し切って、通算500勝を達成✨
レース後は皆さんから祝福を受けてました🥰❤️
12R優勝戦は①号艇！芦屋初Vへ🌈

最終日も選手たちへのご声援よろしくお願いします。#ボートレース芦屋 pic.twitter.com/0b5Ua3pWO2

— ボートレース芦屋【公式】#アシヤでアソベ (@BoatraceAshiya) March 9, 2022

渡邉選手の2022年と2023年の成績を確認してみると、2022年は238回出走して1着69回、勝率6.82、優勝3回という成績でした。
賞金ランキング12位、獲得賞金は3,167万5000円で、素晴らしい成績を残したといえるでしょう。

2023年は4月時点で81レースに出走、前年を上回るペースである25回の1着を記録し、すでに1度優勝していて勝率は現時点で7.10と過去最高の成績を残しています。

このままの成績を残していけば賞金ランキングトップ10に入る可能性も十分あるのではないでしょうか。
2023年4月時点、渡邉選手は2022年と同じく12位にランクインしています。

まとめ

渡邉優美選手は福岡支部所属の選手で級別は最高ランクのA1級です。
渡邉選手が競艇選手になることを意識し始めたのは競艇好きのお父さんに薦められたためで、初めて話を聞いたときはレースを見たことすらない状態でしたが、お父さんとともに競艇場を訪れてレースを観戦したことで競艇という競技の魅力に目覚め、中学生のころには将来は競艇選手になるという明確な目標を定めます。

そして中学3年生の時にやまと競艇学校の入学試験を受けて一発合格、その後骨折によって一定期間休学を余儀なくされたものの、2009年11月に競艇選手としてデビューしました。
しかし思うように結果を出すことができず、初勝利を手にしたのはデビューから2年近くの月日が経過してからでした。

その後着実に勝利を積み重ねるもののなかなか初優勝にも恵まれず、初優勝したのもデビューしてから8年目と、これまで数々の苦労を積み重ねてきましたが、渡邉選手はそのような境遇にもくじけることなく努力を積み重ね、今では獲得賞金ランキング上位に必ず名前を見かけるようなトップレーサーとして成長しました。

プライベートではお酒好きとして有名であり、休日はホットヨガや酵素風呂を満喫するなどリラックスしながらしっかりとレースに向けてのコンディションを整えています。

毎年のように彼氏や結婚、旦那さんの噂が出てきますが、今のところレースの事で精一杯で恋愛に目を向ける暇は一切ないとインタビューではコメントしていました。