ボートレースの選手紹介では様々な決め台詞が登場しますが、「ベストを尽くします」のコメントでおなじみとなっている「服部幸男選手」をご存知でしょうか。
1992年に21歳9か月での史上最年少SG制覇を成し遂げ、未だに破られていない記録の持ち主です。
また、若い頃は競艇界のアイドル的人気を博していたという、人気と実力の両方を持ち合わせた選手でもあります。
今回はそんな服部幸男選手をご紹介していきたいと思います。
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目次
服部幸男のプロフィール
服部幸男(はっとりゆきお)基本情報 | |
出身地 | 静岡県浜松市 |
生年月日 | 1971年1月5日 |
身長 | 167cm |
体重 | 55kg |
血液型 | B型 |
登録番号 | 3422 |
登録期 | 64期 |
級別 | A1級 |
師匠 | なし |
デビュー日 | 1989年5月13日 |
服部選手のプロフィールを見ていきましょう。
服部幸男選手は静岡県浜松市の出身です。
浜松市と言えば浜松オートレース場や、少し離れた西側にはボートレース浜名湖がありますね。
1971年1月5日生まれの49歳です。
年を重ねた現在でも、女性人気ナンバーワンだったという若い頃の面影が残っており格好いいですよね。
所属は出身地でもある静岡支部です。
静岡支部には他に、徳増秀樹選手、坪井康晴選手、菊地孝平選手などが所属しています。
同支部の長嶋万記選手や三浦永理選手などを弟子としています。
登録期は64期で、現在の階級はA1級です。
64期には他に、中里英夫選手、松井繁選手などが在籍しています。
松井繁選手や、1期上の今垣光太郎選手をライバルと公言しているようです。
服部幸男の特徴や得意なコース
服部幸男選手は初めて「まくり差し(全速差し)」を生み出した選手と言われています。
若い頃からSGをはじめ勝利を重ねていたのは、まくり差しという強力な戦法によるものでしょう。
特徴
平均ST(スタートタイミング)は0.16と平均に近い数字です。
1997年5月1日~現在までに、23回のフライングをしています。
決まり手は、1コースからの逃げ、2~4コースからのまくり、2コースからの差し、3,4コースからのまくり差しの順に多くなっています。
以前はまくり差しを駆使していたようですが、近年は内側のコースからの逃げを主流としているようです。
進入は、強引な前付けはないものの、特に5,6号艇のとき内側のコースに入ってくる傾向があります。
場別にみると、
江戸川:勝率5.77、1着率23.3%、2連対率36.6%、3連対率43.3%
浜名湖:勝率7.61、1着率42.0%、2連対率62.1%、3連対率76.2%
と、地元水面は得意にしているようです。
浜名湖は出走回数も多く慣れているようなので、服部選手が出場したらチャンスですね。
得意なコース
1997年5月1日~
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
1コース | 64.3 % | 79.9 % | 87.6 % |
2コース | 33.9 % | 58.0 % | 70.3 % |
3コース | 24.5 % | 44.9 % | 61.8 % |
4コース | 20.6 % | 41.8 % | 60.8 % |
5コース | 11.7 % | 28.3 % | 44.7 % |
6コース | 6.6 % | 15.9 % | 32.6 % |
服部選手が最も得意とするのは1コースで、実に9割近い確率で舟券に絡んできます。
2連対率も8割ありますので、調子しだいで1着もしくは2着に入れて買っていいかと思います。
2コースからも2連対率6割、3連対率7割なので、2,3着に持ってくるといいでしょう。
3,4コースは各数字大きな差はありません。
2~4コースからはまくりでの勝ちもあるので要注意です。
6コースは得意ではないようですが、6号艇のときは3~5コースに動くことが多いからとも言えます。
服部幸男の過去成績・優勝歴
服部幸男選手は2020年3月7日、児島一般「備南競艇事業組合44周年記念競走」12レースで欠場艇表示盤の見誤りにより減速してしまい、「騒乱を引き起こす可能性のある航法」とされて即刻帰郷・出場停止処分を受けてしまったようです。
ですが2020年9月8日からの、多摩川一般「第4回住信SBIネット銀行賞」から復帰する予定です。
ファンの方は待望のレースですね!
過去成績
1989年5月13日デビュー。
2009年5月5日、浜名湖一般「浜松市長杯争奪 やらまいかカップ」7レースで通算1500勝を達成。
2016年2月22日、住之江G1「G1太閤賞競走 開設59周年記念」5レースで通算2000勝を達成。
ちょうど100人目の達成となりました。
1997年5月1日~現在まで、出走回数5287回のうち1着は1695回取っており、1着率は約32%になります。
優勝歴
1992年10月12日、平和島SG「第39回全日本選手権競走」でSG初優勝。
当時21歳9カ月で、現在の史上最年少SG優勝記録となっています。
- 1995年3月25日、平和島SG「第30回総理大臣杯」
- 1995年5月29日、浜名湖SG「第22回笹川賞競走」
- 1997年12月23日、住之江SG「第12回賞金王決定戦競走 – 決定戦」※
この3つでも優勝し、SGでは4回の優勝を誇っています。
※この優勝による年間最高賞金記録を、植木通彦選手に抜かれるまで保持していました。
1995年2月15日、浜名湖G1「第40回東海地区選手権競走」で父の服部正彦選手とともに優出、幸男選手優勝。
2017年11月3日、丸亀一般「第7回琴参バスカップ」で優勝。
通算19人目の全24場制覇を達成します。
1997年5月1日~現在までに、G1で14回、G2で2回、G3で7回、一般戦で43回優勝しています。
服部幸男の年収は?
年度 | 順位 | 賞金額 |
2019年 | ランク外 | (3580万以下) |
2018年 | ランク外 | (3424万以下) |
2017年 | 71位 | 35,882,000円 |
2016年 | 30位 | 48,034,000円 |
2015年 | 93位 | 31,322,000円 |
2014年 | 43位 | 40,504,000円 |
服部幸男選手の年収は、近年では3000~5000万円ぐらいかそれに近い金額と見られます。
A1級レーサーの平均年収が3000万円(2018年)ですので、平均かそれ以上の年収を得ていることになります。
記録のある中では、2009年度の88,644,000円という年収もありました。
年収で1億円も見えてくる額とはすごいですね!
生涯獲得賞金ランキングでは10位に入っており、その金額は約19億円ということです。
ライバルである松井繁選手の約36億円には及びませんが、いかにレースで活躍していたか分かりますよね。
服部幸男はSNSはやってる?
残念ながら服部幸男選手はSNSをやっていません。
TwitterやInstagramの情報も比較的少ないものの、YouTubeの動画は昔の映像から最近のものまで幅広くアップされていますので、気になった方は是非ご覧になってみて下さい。
服部幸男のTwitter(ツイッター)は?
服部選手はTwitterをやっていませんが、「#服部幸男」タグで、スポーツ紙やファンの方のアカウントのつぶやきが見られます。
服部選手についてのニュースなどもありますので、チェックするのもいいかと思います。
服部幸男のInstagram(インスタグラム)は?
服部選手はInstagramをやっていませんが、「#服部幸男」タグで少し画像が出てきます。
数は少ないですが、ファンの方の撮ったレアな姿や、昔の服部選手の画像などがあります。
服部幸男のYouTube(ユーチューブ)は?
服部選手自身はYouTubeをやっていませんが、レース場公式チャンネルやその他で、服部選手が登場する動画がたくさんアップされています。
昔の貴重な映像もあるので見ておきたいですね。
「水の上では、先輩も後輩もない!」という名台詞が聞けます。
競艇 CM - 服部幸男
まだ若い服部選手が、映像とともに過去の熱いレースを振り返ります。
【競艇/ボートレース】レジェンドボートレーサー・服部幸男の軌跡
ボートレース浜名湖で行われた、24場制覇した時の報告会の様子です。
若い頃の服部選手と比較しながら見るのも面白いのではないかと思います。
服部幸男選手〜24場制覇報告会〜第一部
服部幸男のプロフィール|まとめ
今回は、浜名湖の総大将・服部幸男選手についてご紹介してきました。
ボートレースの歴史にさまざまなインパクトを与えてきた選手ということが分かりますよね。
今回初めて、もしくは改めて興味を持ったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
YouTubeの動画などを見て頂くと、より興味が深まるかと思います。
一人のレーサーが年を重ねるにつれ、時代とともに変化していく様子を楽しめる、そんな選手でもあるかも知れません。
今後の服部選手の動向にも要注目です!