競艇のレースの予想をするうえで切り離せないのが「風」です。
風の影響を読み切ることは競艇を攻略する上で必須と言い切っても過言ではありません。
本記事では「追い風」となった場合、レースにはどのような影響を及ぼすのかを解説していきます。
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目次
競艇は天候の影響を強く受ける
改めてここで説明するようなことでもないかもしれませんが、競艇は屋外で実施される競技なので、天候による影響をとても強く受けます。
というよりも競馬も競輪もオートレースもすべてレース場は屋外に設置されているので、公営競技と天候は切っても切り離せない関係だといえるでしょう。
雨の影響はそれ程大きくはない
天候による影響といわれて真っ先に思い浮かべるのが「雨による影響」ではないでしょうか。
雨が降るとコースが濡れて滑りやすくなりますし、競馬場であれば芝が水分を含んで環境が一変します。
そのため競馬や競輪の投票券を購入している人の多くが雨が降ることを知ると、それまでの予想が無駄になると狼狽してしまうのです。
一方競艇においては雨の影響というのはそこまで大きくはありません。
なぜならば競艇は水の上で行われる競技だからです。
雨による影響で誰もが思い浮かべるのは先ほど紹介した「コースが濡れて滑りやすくなる」「水分を含んで走りづらくなる」の二つですが、水上で実施される競艇ではこれらの事象が発生することはありません。
雨が降ってかわるのはせいぜいレース中に雨に降られて多少視界が悪くなるくらいでしょう。
もちろん影響がゼロというわけではありませんが、競馬や競輪、オートレースと比べればその影響は微々たるものなので、競艇においては雨が降っても事前に立てていた予想を大きく変える必要はないと断言します。
むしろ風の影響を意識しよう
天候に関して競艇の舟券を購入する上で意識しなければならないのは雨ではなくむしろ「風」のほうです。
公営競技のなかでは競輪も風による影響を強く受けますが、競艇はそれ以上に風による影響が大きい競技です。
競艇は水上でおこなわれる競技なので、風が吹くと水上の状況が大きく変わります。
無風であれば穏やかな水面でも風が吹けばそれによって波が立って場合によっては「うねり」が発生するでしょう。
そうなると通常の状況とはコースの条件が一変するので、レースの予想も大きく変えなければなりません。
風についての情報は各競艇場の公式サイトなどで随時更新されているので、舟券を購入する前に必ずチェックするようにしてください。
ちなみに海水を使っている競艇場ではその日の満潮や干潮の時間も教えてくれるので、風の向きと合わせて競艇場の潮位についても情報収集しておきましょう。
追い風になるとレースにどのような影響を与える?
競艇はほかの公営競技よりも風の影響を強く受ける事は先の説明で理解してもらえたことと思います。
ここからは「追い風」になった場合、レースにはどのような影響が出てくるのかを解説していきます。
念のために「追い風」について解説すると、追い風とは文字通り自分を追いかけるように吹く風の事を指します。
フライングの危険性が高まる
追い風はボートの進行方向と同じ方向に吹くので、結果的にボートは押される形になります。
つまり追い風になれば普段よりもスピードが出やすくなるという訳です。
競艇は水上で行われるので競馬などのようにスタートラインに横一列揃って合図でスタートする、という一般的なスタート方式が使えません。
競艇のスタートまでの流れを簡単に解説すると、待機位置である「ピット」から離れてスタートの合図が出るまでの間にスタート位置へ向かいながらコースを選択、スタートの合図が出たら「大時計」の針が動き出し、「0」になった瞬間にレースがスタートします。
したがって各選手はスタートの合図が出されたら、大時計の針が「0」になった瞬間にスタートラインを越えるように加速しなければなりません。
「0」になる前にスタートラインを越えればフライングで失格となりますし、1秒以上遅れても失格となります。
追い風が吹いてボートが押され、加速しやすくなるという事は通常よりも若干早いタイミングでスタートラインを超えてしまうため、フライングが発生する可能性が通常の時よりも上昇します。
インコース3艇が有利になりやすい
競艇のスタートは例外が一部あるものの、1コースから3コースまでの艇はスタートラインまでの距離が近いのでスロースタートに、4コース以降はスタートラインまでの距離が遠くなるのでスピードを十分つけた状態でスタートするというケースがほとんどです。
追い風になって加速しやすくなるという事は、スタートラインまでの距離が短くて十分加速できないインコースの艇であっても普段よりも速度が出やすいという事になります。
つまり追い風の時はインコースの3艇が有利になると言い換える事ができます。
追い風では堅い決着になりやすい
競艇には「1コースの艇が1着になる可能性が高い」という鉄則があります。
近年は「枠なり進入」である事が大半なので、1コース=1号艇と認識してもらって問題ありません。
普段でさえ1号艇が有利な訳ですから、追い風になればスタート時に加速しやすいのでこの優位性が更に高まる事になります。
したがって追い風の時は普段以上に堅い決着になる可能性が高くなります。
高配当を狙って舟券を買おうと考えている人にとって、追い風はあまり歓迎できない条件だと言えるでしょう。
競艇では風速もかなり重要
競艇では風向きだけではなく風速も影響が大きくなると解説しました。
本項目では風速が上昇するにしたがってどのように影響が変化していくのかを解説していきます。
風速2メートル以上の追い風は2コースに注目
追い風になると1コースをはじめとしたインコースが有利になると先に解説しましたが、1コースは風によってそこまで大きく有利にはならないコースで、無風または追い風や向かい風1メートルくらいまでが最も好条件です。
これが追い風2メートルになると少し状況が変わってきます。
1コースの艇はターンマークの最も近いところを回れるから有利なのですが、追い風が2メートルもあるとターンの際に押されてしまって外側に流されやすくなります。
すると2コースの艇にとっては「差し」を決める絶好のチャンスが訪れるため、追い風が2メートルから3メートルの時は2号艇の差しが決まりやすいです。
4メートルを超えた時は3コースと4コースが有利に
追い風が4メートルを超えてしまうとインコースの2艇にとっては風が強すぎるため、あまりにもスピードをつけた状態だとターンの際に膨らんでしまったり流されたりしやすくなります。
この風速の時には最も有利に戦えるのは3コースまたは4コースで、差しやまくりを決めやすくなりますが、3コースの艇の場合は2コースの艇の選手の実力によっては壁を作られて思うように追い抜く事が出来なくなるケースもあります。
追い風ではスタートタイムが非常に重要
追い風では全ての艇に加速がつくため出遅れるという事はほぼありませんし、スタートしてからも常に艇が押されるのでスピード決着になると考えて間違いありません。
そのためいかに絶好のタイミングでスタートを切れるかが非常に重要となります。
展示航走を事前にチェックするなどして、自分が舟券を買おうとしている選手がしっかりとスタートタイミングを合わせる事が出来ているかを必ず確認するようにしましょう。
まとめ
競艇は屋外で行われる競技という事もあり天候の影響を強く受けますが、雨に関する影響はほぼ考慮する必要はありません。
むしろ気にしなければならないのは風による影響で、風によって水面の状況が大きく変化するだけではなく、スタートタイミングも変化します。
追い風になるとボートが押される形になるので加速はつけやすくなりますが、その代わりスタートタイミングを合わせられずにフライングが発生しやすいです。
追い風になると基本的にインコース有利で堅い決着になりますが、風速によって有利なコースが変わるため、風向きだけではなく風速も必ずチェックしましょう。