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馬連ボックスは4頭6点が最強!稼げる買い方のコツを徹底解説!

馬連ボックスは4頭6点が最強!稼げる買い方のコツを徹底解説!

競馬を楽しむ人にとって、馬連は馴染みのある馬券なのではないでしょうか。
2023年現在、JRAの馬券の種類は応援馬券を含めて10種類ありますが、その内馬連は3番目に買われている馬券です。

1・2位は配当の高さで人気の三連単・三連複ですが、馬連も根強いファンがいます。
さてそんな馬連の買い方の一つにボックスがあり、馬連ボックスは当たりやすいという人もいます。

そこでこの記事では馬連ボックスはどのような馬券なのか、そして稼げる買い方のコツを徹底解説します。

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馬連ボックスとは?

馬連ボックスとは?

馬連は、正式名称が普通馬番号二連勝複式勝馬投票券と言う難しいものです。
しかし内容は単純で、1着と2着の組み合わせを当てる投票方法になります。

また1着2着の着順はどちらでもいいので、比較的当たりやすいのが特徴です。
一方ボックスとは、選択した馬番の全ての組み合わせを購入する投票方法のことを言います。

馬連ボックスは上の二つを合わせたものなので、例えば4頭を選んで馬連ボックスを買うと、4頭の内の2頭が1着と2着になれば当たりとなります。

そもそも馬連は、1991年にスタートして30年以上も愛されてきた馬券の種類です。
それまで単勝・複勝・枠連しかなかった競馬界にとって、馬連の登場はターニングポイントとなりました。

単勝・複勝・枠連よりも高配当になることから、射幸心をあおるとしてなかなか導入されなかったようです。

時代は変わり、かつてのその地位は三連単・三連複に明け渡した感じがあります。
しかし比較的当たりやすく分かりやすいことから、まだまだ多くの競馬ファンが愛用している馬券です。

馬連ボックスの的中率は?

馬連ボックスの的中率は?

枠連やワイドよりは当てるのが難しい馬連ですが、的中率はどのくらいになるのかを見ていきましょう。

18頭立てフルゲートとすると馬連の組み合わせは153通りもあり、その的中率は0.65%です。
この的中率だけをみると全く当てられる感じがしませんね。

次に馬連をボックスで購入するときに、選んだ頭数による買い目点数、そしてその的中率を一覧にしてみました。

選んだ頭数 買い目点数 的中率
2 1 0.65
3 3 1.96
4 6 3.92
5 10 6.53
6 15 9.80
7 21 13.7
8 28 18.3
9 36 23.5

このように頭数が増えるほど買い目点数もカーブを描くように増えていきますが、同時に的中率も上がっていきます。

7頭を選択して21通りの買い目になると的中率が10%を超えてくるので、これなら当たりそうな感じがしてきます。

馬連ボックスは1着2着の着順が入れ替わっても当たりというところが、的中率と当たりそうという感覚を上げているようです。

9頭36点で23.5%の的中率だったら、ある程度競馬をやったことがある人はほぼ当てられると思うのではないでしょうか。

問題は36点も買ってしまって、収支がマイナスになるいわゆるトリガミにならないかということです。

1点100円として3600円の投資ですから、馬連が的中しても配当が3600円以上でないとマイナスになってしまいます。

そうならないために、適切な頭数・買い目点数はどのくらいなのかを次の章で確認していきます。

馬連ボックスの稼げる買い方のコツは?

馬連ボックスの稼げる買い方のコツは?

この章では馬連ボックスの稼げる買い方のコツについて解説します。

3頭で3点でも、9頭で36点でも馬連ボックスを買う場合は、その数だけ馬を選ぶ必要があります。
それはどのような基準で選んだら良いのでしょうか。

その際はまず、馬券の投資金額と配当額のバランスを考える必要があります。
せっかく馬券が当たっても、収支がマイナスになったら意味がないですからね。

ただ勝てそうな馬ばかりを選んでいては、配当が低くなってしまいます。
少ない投資で多くの配当が理想です。
では具体的な馬連ボックスの馬券戦術を見ていきましょう。  

4頭6点の買い方が最強

はじめに馬連ボックスの理想的な買い目点数から見ていきます。
馬連ボックスの買い目点数は、4頭6点が最強だと考えています。
理由は、4頭6点が最も収支バランスが良いと思われるからです。

馬連の平均配当額は5000円〜6000円ほどになります。
けっこう高い数字ですよね。

これならもっと点数を増やして的中率を上げた方が稼げるのではないかと思いますが、そこに落とし穴があります。
平均配当額は、10レースなら10レース分の配当金額を全部足して10で割ったものです。

9レースの配当が全て500円、1レースのみ大荒れして50000円だったとします。
すると平均配当額は5450円になるのです。
9割が500円の配当でも1割が高配当だとこのような結果になってしまいます。

そこで中央値という値を見る必要があります。
中央値は全部の配当額を下から順番に並べて、ちょうど真ん中になった値のことです。

この中央値で見ると、馬連の配当額は1500円〜2000円となり先ほどの平均値よりかなり低くなります。
その結果中央値を重視すると、馬連は6頭15点以上は買ってはいけないということになるのです。

3頭3点では少ない、5頭10点では収支マイナスの可能性がある、そこで4頭6点の馬連ボックスを強くおすすめするのです。

4頭はどう選ぶ?

では次に4頭をどう選んだら良いのかを見ていきましょう。
単純に1番人気から4番人気までを選んだ場合、的中率は上がりますが、マイナス収支となる可能性があります。

4頭の馬連ボックスは、買い目が6点ですから最低でも600円必要です。
そのため、馬連の配当で600円以上を目指す買い方をしないといけません。

1番人気2番人気の組み合わせでは、配当は500円前後となることが多いのでそれを外すような買い方を提案していきます。

過去のデータから◎を選ぶ

皆さんは単勝馬券で勝負をしたことがあるでしょうか?
単勝馬券はフルゲート18頭でも1/18の高確率で当たります。

しかし単勝馬券をよく買う人は分かると思うのですが、1頭だけを選ぶというのはかなり難しい作業なのです。

馬連ボックスで4頭を選ぶ時の1頭目は、単勝を買うような気持ちで選びます。
つまり1着になるであろうという、自分自身が◎の本命印を付けた馬です。
その馬の単勝馬券を買っても当たる自信があることが理想です。

自身の本命馬の選び方はいろいろあると思いますが、基本となるのは過去のデータですね。
過去の出走データから他馬との力関係を計り、騎手との相性、コース・距離の適性などいろいろな要素から選びます。

ポイントはデータだけを重視することで、自分の好き嫌いなどの思いは入れないようにしたいです。

過去のデータから△を選ぶ

本命を選んだら次は対抗かと思いますが、稼げる馬連ボックスの買い方は違います。
2頭目は〇対抗▲単穴を飛び越えて、△連下の1頭を選びます。

先ほどの1頭目を選ぶ際、◎本命だけでなく〇対抗や▲単穴も同時に検討したと思います。
そこでもしかしたら2着はあるかもしれないという、△連下をあえて選ぶのです。
理由は先ほどからあるように、収支でマイナスにならないようにするためです。

本命馬から人気薄に流すというのは昔からある馬券戦術で、特に初心者に有効と言われています。
1番人気4番人気の組み合わせだと馬連で1000円は超えてくるので、馬券として妙味がありますね。

専門家予想から選ぶ

馬連ボックスの4頭の選び方3頭目は、専門家に任せるというものです。
どれだけの長い競馬歴のあるファンであろうとも、専門家の見る深い視点にはかないません。

そんなことからも4頭の内1頭は、専門家を信じてみることをおすすめします。
方法は簡単です。
皆さんがよく買っている競馬新聞の中で、自分と波長の合う予想家の予想に乗ってしまえば良いのです。

例えば筆者は日刊競馬のトラックマンで、グリーンチャンネルの解説もされている桧原正之氏の予想に乗ることがあります。
桧原氏は、現場重視のトラックマンというところに魅力を感じているからです。

また地方競馬それも南関東競馬だったら、場立ちの予想屋と呼ばれる公認予想士の予想を買うこともおすすめです。

地方競馬はそもそも馬がよく分からないので、専門家の予想を素直に信じることも大事だと思います。

追い切り・パドックの直前情報から選ぶ

馬は生き物ですから、どんなに強い馬でも体調が優れなければ良い走りはできません。
そこで馬連ボックスの4頭目には、追い切り・パドックの直前情報から選びます。

ここでのポイントは、人気や過去の実績、他馬との力関係やコース適性などは一切無視することです。
純粋に追い切りで良かった馬、パドックで良く見えた馬を選びます。

追い切り・パドックで良く見えた馬は調子の良い馬と言っていいでしょう。
競馬は走ってみなければ分からないので、もしかしたら調子の良さだけで大駆けするかもしれません。

以上のように4頭を選びますが、この4頭は本命馬1頭と穴馬に近い3頭の組み合わせとなります。

この方法だと本命馬が来ても収支でマイナスになりませんし、穴に近い3頭の中の組み合わせになれば高配当が期待できるのです。
収支バランスの良い4頭6点の馬連ボックスを、ぜひ試してみてください。

4頭6点ボックスの成功例を紹介

ここでは4頭6点で馬連ボックスを買った時の成功例をご紹介します。
2023年2月18日東京第11Rダイヤモンドステークスの馬連配当は、18950円の万馬券となりました。

ではダイヤモンドステークスを、馬連ボックス4頭6点戦術に当てはめてみましょう。
1頭目の◎本命に3連勝中で勢いのあるミクソロジー(2人気)を、2頭目の△連下にマリノアズラ(4人気)を選びました。

そして3頭目は専門家の意見を参考にしてレクセランス(5人気)を選択、4頭目の追い切り・パドックの直前情報からはヒュミドール(13人気)にしました。

結果は1着ミクソロジー、2着ヒュミドールで馬連は万馬券となりました。
まず2番人気ながら勢いのあったミクソロジーを本命にしたことが、成功した大きな理由です。

1番人気だったシルブロンは、自身の評価では〇対抗だったのでこの戦術では馬券から外しました。

また2着に来たヒュミドールは前走中山金杯が13着、前々走アンドロメダステークスが10着でした。
普通ではとても買えませんが、追い切り・パドックは良かったため加えました。

これがこの戦術の良いところですね。
600円が18950円になったのですから大成功と言っていいと思います。

馬連ボックスを買ってはいけない時は?

馬連ボックスを買ってはいけない時は?

思わぬ高配当で嬉しいこともある馬連ボックスですが、買ってはいけない時が2つあります。
それは軸と配当に関係したことになりますが、一つずつ確認していきます。

◎1頭を絞り切れない時

馬連ボックスを買ってはいけない時の一つ目は、本命馬を絞り切れない時です。
本命馬を絞り込めないということは、軸馬が見つけられないということになります。

この戦術は本命馬から人気薄馬へというのを基本としているので、本命が見つけられないと成立しません。

軸がないといくらボックスで買っても、当たる気がしませんよね。
このような時はそのレース自体を見送ることをおすすめします。

選んだ馬が全て人気になっている時

もう一つは、選んだ馬が全て人気になっている時です。
自分が△として選んだ馬や、専門家の推奨馬、さらに追い切り・パドックの好調馬が全て人気になることがあります。

もしかしたらこれらの馬で、1〜4番人気までを占める可能性もあります。
そんな時はどうしても配当が低くなるので、ボックスでの購入は止めた方がいいでしょう。
そのレースは見送るか、もしくは1〜2点に絞って厚めに買うのが良いと思います。

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まとめ

この記事は馬連ボックスについて解説してきました。
この記事をまとめると次のようになります。

まとめ

  • 馬連ボックスは選んだ馬の2頭が1着2着になれば当たり
  • 馬連の的中率は18頭フルゲートで0.65%
  • 馬連ボックスは4頭6点の買い方が最強
  • 4頭は本命・連下・専門家予想・直前好調馬で選ぶ
  • 本命を絞り切れない時は買ってはいけない
  • 選んだ馬が全て人気になっている時は買ってはいけない

何事もバランスが大事ですが、今回ご紹介した馬連ボックスの買い方は、的中率と回収率のバランスを考えたものになっています。

当たってもプラスが少なければがっかりですし、そもそも当たらなければ競馬自体がつまらなくなってしまいます。

そんなバランスをほどよく保てるのが、馬連ボックス4頭6点だと思います。
ぜひ取り入れてみてください。

  • この記事を書いた人
競馬大全 運営者

中森

競馬歴22年の中森です。 競馬だけで生活しています。 独自のリサーチと情報収集力で競馬予想サイトの真偽を見極めるコラムを執筆しております。
競馬予想に役立つような情報を発信中。

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