ボートレースは内側が圧倒的に有利な競技と言われています。
そのため内側のコースを狙って前付けをするイン屋と言われる選手まで存在するほどです。
そんなボートレース界においてひたすら大外である6コースから出走を続ける選手がいます。その代表格といえばやはり阿波勝哉選手や小川晃司選手です。ボートレースが好きな方はおそらく一度は名前を聞いたことがあるかと思います。彼らはアウト屋と言われ常にアウトコースで出走するのです。
『あわかつ』という愛称でも知られているアウト屋の阿波選手、今回は阿波選手の紹介になります。
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目次
阿波勝哉のプロフィール
阿波勝哉(あわかつや)基本情報 | |
出身地 | 東京都練馬区 |
生年月日 | 1973年4月18日(48歳) |
身長 | 166cm |
体重 | 51kg |
血液型 | AB型 |
登録番号 | 3857 |
登録期 | 79期 |
級別 | B1級 |
師匠 | 本吉正樹 |
デビュー日 | 1996年 |
今回はボートレーサー界屈指のアウト屋である阿波選手を紹介します。
阿波選手は東京都出身の選手で東京支部に所属されています。
師匠には同じ東京支部の本吉正樹(登録番号3313)選手で、弟子には現在女子レーサーの第一線で活躍されている藤原菜希(登録番号4627)選手がいます。
ボートレーサー養成所の第79期生であり、同期には阿波選手と同様のプレースタイルで活躍されている澤大介選手がいます。
東京支部に所属している選手の中で全場を制覇しようとする企画ユニットとして始まった『トーキョーベイパイレーツ』にも所属されていました。
そんな阿波選手ですが、ボートレーサーになるきっかけは中学校の友人に勧められたことだったそうです。その時は鵜呑みにしていたようですが21歳になる頃、その友人の言葉を思いだし養成所を受験したそうです。
受験するまでボートレースに関しては全く知らなかったようで、入所後に競技のルール等を覚えたそうです。
そして阿波選手がなぜアウト屋になったのか、そのきっかけがあります。
デビュー当初はボートレーサーは基本的に6コースからのスタートとなります。その際先輩レーサーであり現在も現役のアウト屋として活躍されている小川晃司選手が先に6コース専門でプレーをしており、自分もアウト1本で勝負ができるか挑戦しようと思ったそうです。
あまり大きなきっかけとは言えないかもしれませんがその挑戦心が現在までに至る阿波選手のプレースタイルやファンの多さに繋がっていると思います。
阿波勝哉の特徴や得意なコース
阿波選手のレーススタイルはもちろんアウト屋、ダッシュ1本です。6コースから全艇の中でトップスタートを切って豪快に内側の艇をすべて飲み込むように捲っていく、これが阿波選手の戦法でありとても大きな魅力でもあります。
そうはいってもトップスタートを切ったからとはいえ捲れるだけのリードがスリットラインから1マークまでに取れるのか?と思われる方もいるでしょう。それを可能にしているのがチルト3度です。チルトを跳ねることによって圧倒的な伸び型に仕上げてくるのです。
基本的な選手はチルト0,5度でレースに臨むことがほとんどです。しかし阿波選手は基本的に可能な限り(場によりチルト角度に制限がある)チルトを高い角度にすることで究極の伸びを実現しています。それによりスリットラインでは同じくらいのタイミングのスタートでもその後の伸びによって1艇身以上の差をつけ一撃での捲りを決めることができるのです。
なぜ他の選手は阿波選手のようにチルト角度を上げないのか、それはチルト3度にした時のボートの操縦性にあります。基本的にボートはチルトの角度を上げれば上げるほどにターンが不安定になります。過去に阿波選手のようにチルト角度を上げて大外からのレースに挑戦した選手は居ましたがどの選手も操縦の難しさに頭を悩ませ転覆を連発していました。
このように転覆のリスクを伴うチルト3度ですが、阿波選手はアウト屋として長年活躍されているので操縦技術については問題ありません。
平和島競艇場のアナウンサーに『Mr,チルト3度』と呼ばれ今では全国に普及しています。
阿波選手のレーススタイルはスタートを重視する半面、ボートレーサーとしては致命的なスタート事故がついて回ります。1期間中に3回のフライングを切ることも数回あり(3回のフライングで半年間出走できません)レースの斡旋がない期間は無収入になります。
その際阿波選手はアルバイトをしたそうです。
フライング休みは選手にとっても痛いですし、ファンにとってもその選手のレースを見ることができず辛いのでスタート事故には気を付けてもらいたいですね。
そしてもう一つ阿波選手にとっての痛手は持ちペラ制度の廃止です。
これにより競艇場に備え付けのペラを使用しなければならなくなり、極端に伸び型仕様の阿波選手のペラは使えなくなり、以降成績が低迷、現在はB1級となっています。
阿波勝哉の過去成績・優勝歴
1996年に多摩川競艇場でデビューを果たします。
デビュー間もないころは6コース以外を出走していたこともあったようですが、初優勝を掴んだ2002年の蒲郡競艇場での一般戦では既に自ら6コース選択をし、優勝を果たしています。
翌年の2003年ごろからアウト屋として本格的に出走しだしたようで、注目を集めだします。
2005年4月にはG1全日本王座決定戦 開設53周年記念競走にてG1初優出を達成し、さらに人気を高め、同年5月にはファン投票にて選出されるSG第32回笹川賞でSG初出場を決めています。
2006年の笹川賞ではB級に降格していた阿波選手ですがファン投票の用紙に阿波選手の名前がないことに抗議の問い合わせが殺到したとのことです。
それほどにボートレースファンを魅了する阿波選手の6コースからの捲りです。
そしてその魅力が発揮された節があります。
2007年の丸亀競艇場でのレースで阿波選手は6コースから9連勝という圧倒的なレースを披露します。
これを見ると阿波選手のレーススタイルに引き込まれそうです。
阿波勝哉の年収は?
気になるアウト屋阿波選手の年収ですが阿波選手は現在B級選手ということもあり賞金ランキングに名前が載っておらず、詳しい獲得賞金が分かりませんでした。
以前はA級として活躍されたこともあるのでそれなりの賞金を獲得されていることと思いますが現在のB級選手の平均的な収入は約1100万円とのことです。
A級選手となるとレースへの斡旋回数も増えるのでB1選手の2倍以上年間で稼げるようです。
さすがボートレーサー、夢がありますね。
阿波勝哉はSNSはやってる?
最近沢山のボートレーサーが自身のSNSアカウントで情報発信を行っていますが阿波選手はどうでしょうか?
阿波勝哉のTwitter(ツイッター)は?
残念ながら阿波選手のTwitterアカウントはありませんでした。
阿波勝哉のInstagram(インスタグラム)は?
こちらも残念ながら阿波選手本人のアカウントはないようです。
阿波勝哉のYouTube(ユーチューブ)は?
YouTubeのチャンネルもご本人のものは見られませんでした。
いつかチルト角度を上げる整備の様子であったりレースの解説などを阿波選手から聞きたいのでチャンネルの開設を期待しています。
阿波勝哉のプロフィール|まとめ
アウト屋として常に6コースからの勝負を挑み続ける阿波勝哉選手、いかがだったでしょうか?
ボートレースファンの方なら一度は聞いたことがある名前であったと思いますが、知らなかった方はこれをきっかけに阿波選手を追いかけてみてはいかがでしょうか?
最後に阿波選手の今後の出走予定です。
2020年6月時点で10日から住之江競艇場での出走、6月24日からは津競艇場で出走、7月に入ると5日から尼崎競艇場で出走となります。すべて一般戦となっています。