【競艇】石渡鉄兵のプロフィールまとめ！年収や過去成績・得意なコースは？

ボートレーサーにはそれぞれ、地元のレース場(ホームプール)があります。

全国に24場ある中でも、江戸川水面を地元とする「石渡鉄兵選手」をご存じでしょうか。

江戸川が特に得意なことから、「江戸川鉄兵」との呼び名もあるほどです。

しかし江戸川が得意なだけでなく、他の場でも安定した成績を残しており、スタートタイミングを合わせるのが上手い選手でもあります。

今回はそんな石渡鉄兵選手についてご紹介していきたいと思います。

石渡鉄兵のプロフィール

石渡選手のプロフィールを見ていきましょう。

石渡鉄兵選手は千葉県市原市の出身です。

市原市といえばボートピア市原、サテライト市原(競輪場外発売場)がありますね。

ボートレース江戸川は千葉から最も近い場です。

1974年12月6日生まれの45歳です。

ラグビー元日本代表の五郎丸歩選手に似ていることから、「ボート界の五郎丸」とも呼ばれています。

全体の雰囲気も似ていますが、ほくろの位置なども同じとのことです。

所属は東京支部です。

東京支部には他に、

• 三角哲男選手
• 濱野谷憲吾選手
• 中野次郎選手
• 長田頼宗選手

などが所属しています。

登録期は74期、現在の階級はA1級です。

74期には他に

• 鳥飼眞選手
• 辻栄蔵選手
• 守田俊介選手

などが在籍しています。

膝の負傷により2019年前期はA2級に降格していましたが、後期にはA1級に復帰しました。

石渡鉄兵の特徴や得意なコース

「江戸川鉄兵」の名の通り、江戸川は一番多く走っており、「負けるわけにはいかない」と自然と気合が入るとのことです。

またスタート事故も少なく、スタート巧者とも言われています。

特徴

通算成績の平均ST(スタートタイミング)は0.16で、標準的な早さです。

コース別の平均STは外のコースに行くほど遅くなり、１コースで0.14、６コースで0.17です。

直近のデータでは0.12～0.14と、さらにSTが早くなっています。

スタート事故は、1997年以降では８回しか起こしておらず、少ない方です。

進入は基本的に枠なりです。

アウトコースの際に内側に動く場合もありますが、他は外側に動くことの方が多いです。

決まり手は、１コースからの逃げ、２～５コースからのまくり、３～６コースからのまくり差し、２～５コースからの差し、１～６コースからの抜きの順に多くなっています。

場別にみると、

• からつ：勝率7.47、１着率33.9 %、２連対率58.9 %、３連対率77.3 %
• 江戸川：勝率7.46、１着率34.4 %、２連対率57.2 %、３連対率75.7 %
• 住之江：勝率6.48、１着率21.9 %、２連対率39.2 %、３連対率53.7 %

と、大きな差はありませんがやや得意不得意が表れます。

地元の江戸川は、自信を持っているだけあってそれぞれ高い数字になっています。

得意なコース

1997年5月1日～

１コースでは、約９割の確率で３着内に入ります。

２連対率も高く、２着には入れて買ってみたいところです。

なお直近(2019後期～2020前期)のデータでは、３連対率がほぼ100%に近くなっています。

２コースより外では１着率が半分以下に下がります。

２コースは３連対率が75％以上ですので、３着、調子が良ければ２着を考えたいです。

３，４コースではそれぞれ近い数字になっています。

３連対率が約７割、２連対率も５割前後あり、２コースより若干数字が低いぐらいなので３着には入れておきたいです。

５、６コースでも約２回に１回は舟券に絡んでくるので、３着の可能性も捨てきれません。

レースグレードや他の選手によって、３着にするか決めるといいでしょう。

石渡鉄兵の過去成績・優勝歴

石渡鉄兵選手は2020年10月27日から、からつG3「マスターズリーグ第８戦〜からポクラブ５周年記念〜」に出場します。

マスターズルーキーとして頑張って欲しいですね！

過去成績

1994年5月、多摩川一般競走でデビュー。

2009年11月19日、蒲郡一般「日本レジャーチャンネルカップ競走」４レースで通算1000勝達成。

2010年11月28日、からつSG「ＳＧ第13回チャレンジカップ」でSG初優出(６着)。

2016年5月19日、平和島G1「開設62周年記念 G1トーキョー・ベイ・カップ」６レースで通算1500勝を達成。

2020年5月6日、江戸川一般「月兎ソース協賛ゴールデンカップ」３レースで史上初の江戸川300勝達成。

1997年5月1日から現在までに、SGで４回、G1で19回、G2で５回、G3で22回、一般戦で257回優出しています。

優勝歴

1996年9月18日、江戸川「第21回報知新聞社杯」で初優勝。

1999年8月2日、多摩川G3「’99新鋭リーグ戦競走第13戦」でG3初優勝。

2010年10月20日、江戸川G1「G1江戸川大賞開設55周年記念」でG1初優勝。

2012年7月3日、江戸川G1「G1江戸川大賞 開設57周年記念」で優勝。

2014年2月13日、平和島G1「G1第59回関東地区選手権」で優勝。

2019年1月6日、江戸川一般「第37回新春金盃 スタ展10時10分！」でパーフェクト優勝。

1997年5月1日から現在までに、G1で３回、G3で６回、一般戦で63回優勝しています。

石渡鉄兵の年収は？

石渡鉄兵選手の年収は、おおよそは4000～5000万円と、比較的安定しています。

A1級ボートレーサーの平均年収は約3000万円ということなので、平均の1.5倍ぐらいを常に稼いでいることになります。

ランキングもだいたいは中ほどの順位で、堅実に高額を稼いでいるという印象です。

勝負の世界で安定した成績を残せるというのはすごいことですよね。

2020年10月10日現在、ランキング38位の39,412,666円です。

今年も例年通りの順位につけているので、これまで以上の金額も目指して欲しいですね！

石渡鉄兵はSNSはやってる？

残念ながら石渡鉄兵選手はSNSをやっていません。

ですが、Youtubeなどでは石渡選手の意外な(もしくはイメージ通りの)一面も楽しめます。

石渡鉄兵のTwitter（ツイッター）は？

石渡選手はTwitterをやっていませんが、レース場、スポーツ紙や個人の方のアカウントで、石渡選手についてのつぶやきが投稿されています。

「#石渡鉄兵」で検索してみてはいかがでしょうか。

石渡鉄兵のInstagram（インスタグラム）は？

石渡選手はInstagramをやっていませんが、「#石渡鉄兵」で現在137件の投稿があります。

マスターズ用の「石渡新兵」パーカーの画像など、色々あります。

石渡鉄兵のYouTube（ユーチューブ）は？

石渡選手ご自身はYoutubeをやっていませんが、石渡選手関連の動画が多くアップされています。

ファン感謝3Days2019企画「石渡鉄兵選手」

ボートレース公式の、石渡選手の宝物を紹介するという動画です。

石渡選手の大きなご自宅まで見られます。

【蒲郡】勝ガマにラグビー元日本代表が？？あの五郎丸似でおなじみの石渡鉄兵選手にインタビュー！

BR蒲郡ピット直送MOVIEの、石渡選手へのインタビューです。

予想通りのあのポーズもうろ覚えながらやってくれています。

石渡鉄兵のプロフィール｜まとめ

今回は石渡鉄兵選手についてご紹介してきました。

「ボート界の五郎丸」という呼び名のインパクトが強いですが、レースや収入面では非常に堅実な印象を受ける選手ですよね。

外見から知った方も、石渡選手の成績を見たら、レースでの走りも気になってくるのではないでしょうか。

江戸川はもちろんのこと、どの場でもほぼ安定した成績を誇る選手ですので、出場していたら注目して損はないと思われます。

舟券も石渡選手で堅実にいってみてはいかがでしょうか！？