ボートレースは内側有利の競技とよく言われます。
それ故に外枠艇からでも内側に入って出走したいという選手がいます。
いわゆるイン屋であり前付けを行う選手たちです。
最近では深い進入を嫌って前付けを行う選手もかなり少なくなりました。
そんな中2020年現在でもゴリゴリのイン屋として第一線で活躍されているボートレーサーがいます。
その選手が深川真二選手です。
今回はボートレースファンならほとんどの方が知っているであろう有名なイン屋、深川選手のついて紹介していきます。
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目次
深川真二のプロフィール
深川真二(ふかがわしんじ)基本情報 | |
出身地 | 佐賀県 |
生年月日 | 1974年6月6日 |
身長 | 166cm |
体重 | 51kg |
血液型 | B型 |
登録番号 | 3623 |
登録期 | 71期 |
級別 | A1級 |
師匠 | 不明 |
デビュー日 | 1992年11月 |
佐賀支部を代表するボートレーサーといえば峰竜太選手と深川真二選手という二大巨頭ではないでしょうか?
そんな有名レーサー、深川選手のプロフィールを見ていきましょう。
深川選手は1974年生まれで2020年5月時点で45歳です。ボートレーサー養成所の74期生で、同期には群馬支部の山崎智也選手や、広島支部の海野ゆかり選手がいます。
深川選手のことでよく語られるエピソードが、ファンサービスになります。
深川選手はとてもファン思いな選手で、前検の際にはファンを楽しませることをしてくれるようです。
また、深川選手の後輩にあたり同じ佐賀支部に所属しているボートレーサー界の大エースである峰竜太選手と2人で同じ競争に出走する際には2人のユニークな登場の仕方などでファンを沸かせてくれます。
近くにボートレース場がある方は一度深川選手がレースに出る前検日に行ってみるのも楽しいかもしれませんね。
深川真二の特徴や得意なコース
深川選手を語るうえで欠かせないのがレーススタイルです。
深川選手はボートレース界でも随一のイン屋であり、現選手会長で佐賀支部の大先輩である上瀧和則選手のレーススタイルを正式に継承した筋金入りのイン屋なのです。
進入が深くなることを恐れず常に内側のコースを狙う姿勢です。
『深イン真二』とアナウンスされるほどです。
現在では深川選手のように前付けを行うレーサーは少なくなり、他に代表的なイン屋といえば、同じくA1級として広島支部で活躍されているベテラン西島義則選手や福岡支部の石川真二選手がいます。
イン屋である深川選手なので基本的に4,5,6コースからの出走はほとんどありません。見ることができればかなり貴重だと思います。
G1戦やSG戦でも前付けをどんどん行ってくる選手なので基本的に出走するレースを買う場合はスタート展示から注目が必要な選手と言えるでしょう。
長年イン屋としてプレーしていることもあり、深い進入となってもコンスタントに舟券に絡んでくれるのが深川選手の強みです。
進入から乱れるので外側のダッシュ艇を連れてくることも多々あり、高配当を演出してくれる選手でもあるので穴党の方には大変好まれるレーサーとなっています。
そんな深川選手、2015年に江戸川競艇場で行われたレースにて6号艇から前付けを行いました。この日はかなり強い追い風コンディションの日であり、スタートから45メートル付近からの起こしというかなり極端なインでレースを行うという伝説を残しました。
https://www.youtube.com/watch?v=s7JtNsbOnCU&feature=youtu.be
こちらが江戸川の動画になります。
深川真二の過去成績・優勝歴
G1やSG戦にもよく出場されている一流レーサーの深川選手の戦歴を見ていきましょう。
深川選手のデビューは1992年11月地元佐賀県の唐津競艇場での初出走となりました。
初優勝は1996年4月、丸亀競艇場で行われた一般戦、初めての優出で初優勝となりました。
その後デビューから6年後の1998年10月、福岡競艇場で行われたSG全日本選手競争でSG初出走を果たします。
2009年の6月に地元唐津競艇場で行われたG1モーターボート大賞にて初のG1優勝を達成します。そして同年10月には丸亀競艇場で行われた第19回JR四国ワープ杯において通算1000勝を記録します。
念願のSG初優勝はいつ?
深川選手の念願のSG初優勝は2017年10月に平和島競艇場で行われた第64回ボートレースダービーにて優勝戦で6号艇出走ながら前付けを行い2コースからのレース、見事差し切って優勝を手にしました。
史上27人目の全国24場制覇へ
2019年2月には蒲郡競艇場で行われた一般戦において優勝を果たし、現在に至るまで5000人以上がいたボートレーサーの中で史上27人目となる24場制覇を達成しました。
24場制覇は相当な腕前がなければ達成できないことなので深川選手の実力を証明するに十分な実績と言えます。
これまでの深川選手の優勝歴をまとめると、SG1回、G1は4回、G3や一般戦は89回の優勝を誇ります。特に一般戦などでは深いインに対応できる選手が少なく深川選手の独壇場となり優勝を量産しています。
深川真二の年収は?
深川選手の2019年の獲得賞金は約5000万円で全体のランキングでは44位に位置しています。平均的なA1級のボートレーサーの年収が3000万円前後であることを考えると深川選手は一流のA1級レーサーと言えます。2019年以外にも2017年には7000万円を超える賞金を獲得しており基本的に毎年4000万円を超える賞金をコンスタントに獲得しているようです。
2020年5月現在では1900万円を獲得しており、全体で59位に位置しています。
2020年はまだG1やSGでの優勝がないので1つでも優勝できればかなり順位をあげて年末の賞金王に出場できるのではないかと思います。
深川真二はSNSはやってる?
ボートレーサー界屈指の前付けレーサー、深川真二選手について紹介してきましたが、そんな深川選手はSNSをされているのでしょうか、見ていきましょう。
深川真二のTwitter(ツイッター)は?
近年、多数のボートレーサーがTwitterでオフの姿などをアップしていますが、残念ながら深川選手のアカウントは見つかりませんでした。
深川真二のInstagram(インスタグラム)は?
インスタグラムのアカウントについても深川選手自身のアカウントを確認することはできませんでした。
深川真二のYouTube(ユーチューブ)は?
深川選手と同じ佐賀支部の峰竜太選手がYouTubeに動画を投稿したことで一気にボートレーサーのYouTubeデビューが目立ちましたが、ここでも深川選手のチャンネルを見つけることは出来ませんでした。
いつか峰選手の動画に出演したり、オリジナルのチャンネルを開設してほしいですね。
そんな深川選手と峰選手のユニークな動画があります
丸亀競艇場で行われたSGオーシャンカップでの会場入りの際の動画になります。
二人で自転車でやってくる姿が楽しそうですね。
ファンとの交流の様子も見ることができます。
深川真二のプロフィール|まとめ
いかがだったでしょうか?
ボートレーサー界随一のイン屋である深川選手について紹介して行きました。
SGでの優勝経験や全国24場制覇など輝かしい実績を誇る選手であることが分かっていただけたと思います。
これからも前付けをどんどん行い、気迫あるレースを見せてもらいたいと思います。
最後に深川選手の今後の出走予定です。
2020年6月4日~児島競艇場での一般戦
2020年6月16日~下関競艇場での一般戦
2020年6月23日~宮島競艇場でのSG第30回グランドチャンピオン競争
と今後SG出走も予定されているので、深川選手が出走するレースの際は是非進入から注目して高配当を狙ってみてはいかがでしょうか?