新人競艇選手で「狙える！」注目選手たち【121期〜126期】

2020年10月1日現在のレーサー数は1604名。

年間で60名近くがレーサーとしてデビューを果たしています。

有名になればこの選手は「狙える」とか「いらないかな」とか予想することは出来ますが、

無名に近い新人選手では正直どうしたものかと言った部分が多いです。

そこでここでは個人的に狙えるのではないかという選手たちを紹介してみようと思います。

紹介するのは121期以降の選手です。

121期のレーサー

高橋竜矢｜唯一の期内A級選手

2017年デビューの121期生。25名の選手がいる中で唯一のA級選手になるのが高橋選手です。勝率・連対率ともに年々良くなっています。

2020年は3度の優出を経験し、10月の若松優勝戦では5コース進入から2着に入っています。

これから先も楽しみな選手です。

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中村かなえ｜平均ST0.12!!

勝率は3.69とB1級の選手なので気にも留めないという人もいるのではないかと思います。

注目すべきは平均スタートタイミングの速さです。

2019年11月～2020年4月の期間の平均STは0.118。

これは選手全体で4番目の速さになっています。

2020年5月に浜名湖でフライングを切ってしまっているので2020年5月以降は若干スタートは遅めですが、それでも女子選手の中では「速攻派」と言ってよい選手になります。

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来田衣織｜全速「まくり」！

女性らしからぬ風貌、と言ったらかなり失礼ですね。

スタートタイミングは0.20付近と決して速くない選手なのですが、レーススタイルが見ていてかなり気分が良いものです。

その特徴は「全速まくり」。かなり強烈な印象を持つことができると思います。

女子戦においては強力な武器になってくるので、出てきたら注目してみて下さい。

まくり不発で流れてしまうこともよくありますが、完全に戦うスタイルを身に着けられれば、これから先も楽しみな選手です。

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122期のレーサー

畑田汰一｜登録番号5000番台で初優勝。

2020年5月、江戸川競艇場にて2コースからの「まくり」を決め、初優勝を手にした畑田選手。

期の中で3連対率は40.2でトップになっています。

コース別の連対率も6コース以外はほぼ同程度なのでどこのコースでも狙えるのではないでしょうか？

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平川香織｜急成長！？

元フィギュアスケート選手という経歴を持つ平川選手。

突出した成績と言えるような選手ではないのですが、成長度合いが急激な選手と言えると思います。

2019年は2勝に終わっていましたが、2020年は10月現在で12勝を挙げています。

極端な特徴といえるものが挙げられないのでつかみにくい選手かもしれませんが、節間の成績を見て是非一考してみてください。

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123期のレーサー

前田滉｜ずば抜けた3連対率の兄弟レーサー

いまだに未勝利の選手もいる123期生の中で30勝を挙げている前田選手。

2020年10月22日には江戸川競艇場で2コースから「まくり」で初優勝を飾っています。ちなみにこの節間の3連対率は100％となっていました。

前田選手は3人兄弟で全員レーサーになっています。

まだ3年目の選手ですが、「水面が悪い」と言われている江戸川競艇場で優勝を飾ったので、これから先もどんどんと成長し、優勝を積み重ねてほしい選手です。

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上田紗奈｜覚醒？？の女子レーサー

なにかの拍子に急激に成長するのが新人選手。

上田紗奈選手もそんな選手の一人で、2020年に初勝利を挙げると勝利を重ね11勝を挙げています。

7月には初優出まで経験するほど成長しています。

残念ながら8月・9月にフライングを1本ずつ切ってしまったために現在（2020年10月）休みに入ってしまっています。

休み明けも変わらずに活躍をしてほしい選手の一人です。

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124期のレーサー

末永和也｜センスの良さはピカ一！？

124期生のチャンプに輝いている末永選手。

勝率3点台が4人いる124期のうちの一人です。

他二人は優出経験がありますが、末永選手はいまだに未経験です。

ただし1着数では124期トップに立っている選手で、そのセンスは目を見張るものがあります。

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生田波美音｜勝率堂々の4位の女子レーサー

2019年のデビュー時、16歳で史上最年少レーサーと騒がれた生田選手。

25人いる同期の中で勝率は3.04で4位に付けています。全8勝を挙げていますがそのうち4勝が1コースからの勝利になっています。

女子戦が中心ではありますが、1コース進入が8回と新人にしては多い回数です。

平均スタートがどのコースでも0.21と良い意味では安定していますが、決して早いタイミングではないので他の選手との兼ね合いなどをしっかりと見極める必要性があります。

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125期のレーサー

定松勇樹｜師匠は峰竜太選手！125期チャンプ

養成所卒業時の勝率7.81、優勝も5回挙げた定松勇樹選手。

「3年でSGに出れる」と師匠である峰竜太選手の期待は大きかった選手ですが・・・

2020年10月現在2勝で勝率は2.53という状況。125期は勝率3.00越えがおらず「苦戦」と言ってもよい状況になっています。

定松選手ですが4・5コース進入の平均STは0.13と速いのですが、新人が定番として多く入る6コースだと0.18といまいち踏み込めていない状態です。

1～3コース進入はまだないので、6コースからのスタートが速くなればもう少し成績は上がってくると思っています。

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香川颯太｜両親ともにレーサー

飯山晃三選手と香川素子選手の息子なのが香川選手。

母と息子で現役レーサーは艇界初になっています。

注目されている選手の一人ではありますが、2020年10月現在、勝ち星はなく2着1回、3着６回という成績になっています。

勝利を焦ったのか、2020年1月にはフライングを2回切ってしまっています。

近走は3着も多くなってきているので勝利まではもう一息といった感じではあります。

両親同様活躍してほしい選手です。

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126期レーサー

常住蓮｜126期チャンプ！

養成所チャンプ決定戦で、末永選手、定松選手に続き佐賀支部三連覇を達成した常住選手。

山田康二選手に弟子入りしています。ちなみに峰竜太選手のグループになり、先のチャンプ二人（末永・定松）選手とも同じグループになります。

2020年デビューですので52走して2着2本・3着3本になっています。126期は現在3名の選手のみが勝利を挙げています。

まだまだこれからですので期待したい選手です。

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期別2020年全体成績

ここで2020年の期別の全体成績を見ておきましょう

2020年10月現在の状況ですが122期が優勝2回を記録しています。

121期がトータルでも優勝者が出ていないので優秀であると言ってもいいかもしれません。

まだデビューして5年経過していない選手たちですのでこれからが楽しみですね。

まとめ

127期はデビューがまだなので割愛させていただきました。

新人の選手たちに言えるのは「覚醒」すると、今までの状況が嘘だったかのように勝利を量産しだすことです。

こに「覚醒」したのを見逃さないようにしてください。

また見極める事も難しいですが、何かの拍子に変わってくるのが新人選手たちです。

注目してみてください。