競艇コラム

競艇のスジ舟券を知れば予想精度は格段に上がる!コースごとのスジと注意点も紹介!

競艇のスジ舟券を知れば予想精度は格段に上がる!コースごとのスジと注意点も紹介!

競艇は最大で6艇と他の公営競技と比べると少ない人数でレースが実施されます。
更にインコースであればあるほど有利になるという事もあって、実はある程度レースの着順をパターン化する事ができます。
本記事では競艇における「スジ舟券」について詳しく解説していきます。

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スジ舟券とは?

スジ舟券とは?

スジ舟券とは簡単に説明すると、レース展開を読んで1着の艇を予想した際に2着以降はこの艇が来る可能性が高いというのを表したものです。
文章で説明するのはなかなか難しいのですが、後ほど詳しく解説するのでそれを読めば理解してもらえると思います。

このスジというのは元々は競輪で使われている用語でした。
競輪ではレース終盤まで「ライン」という隊列を組んで、ライン同士でポジション争いをします。
そしてライン争いの勝者が上位に入る事が多いです。

このラインの事を別名「スジ」と言い、ラインを組んでいる選手でレースが決着すると「スジ決着」と呼ばれます。
スジ決着は基本的に堅い決着なのでオッズは低いですが、その分的中させやすいというメリットがあります。

スジ舟券をマスターすれば予想難易度は大きく下がる!

スジ舟券をマスターすれば予想難易度は大きく下がる!

スジ舟券は言うなればレース結果をパターン化したものであり、このスジ舟券をマスターする事でレースの予想難易度を大きく下げる事が出来るでしょう。
例えば1着を1号艇と想定した場合、スジ舟券を知っていれば自ずと注目すべき艇が見えてきます。

その艇の選手の成績などをチェックして特に見劣りしなければスジ舟券通りに買えば当たる確率は高いでしょうし、逆にあまり信用出来なければスジ舟券にならないパターンでもう一度レース展開を予想すれば高配当を狙えます。

また、スジ舟券を覚える事で無駄に買い目を増やす必要もなくなります。
競艇は正直なところ大金を稼げる公営競技ではないので、いかに舟券代を少なくするかも利益を確保する上では非常に重要です。

初心者も覚えておこう!1コースが1着の時のスジ舟券

初心者も覚えておこう!1コースが1着の時のスジ舟券

競艇初心者はとにかく1号艇が1着になりやすいレースで舟券を買うようにしてください。
1号艇が圧倒的に有利な競艇において、初心者がそれを無視してレースを選ぶのはあまりに無謀です。

したがってスジ舟券も自動的に1号艇が1着になる事を想定したものから覚えていくことになります。
1号艇1着の時のスジ舟券は全競艇ファンが覚えておいて損はないので、必須の知識という気持ちで頭に入れるようにしましょう。

ちなみにコースで記載していますが、1コース1着は1号艇1着と認識しておいて間違いありません。
その他のコースも基本的には枠なり進入となるので、2コースは2号艇、3コースは3号艇の事として記事を読み進めてください。

スタートが横一線の時

インコース3艇が共に上手くスタートを決めて横一線だった場合は2コースと3コースが壁になってくれてアウトコースからのまくりを妨害してくれます。

こういったレースでは順当にインコースの残り2艇が2着になるでしょう。
3着は展開次第でどの艇にもチャンスはありますが、アウトコースになればなるほど3着に入るのは難しくなります。

2コースが出遅れ

2コースが出遅れると3、4コースに有利な展開になるので、3、4コースがそのまま2着になります。
ただし2コースの壁がないので3コースが勢いよくスタートすると先行してまくりを決めやすくなるので、3コースが1着になる事も想定しておきましょう。

3コース出遅れ

3コースが出遅れた場合は2コースと4、5コースに有利な展開です。
3コースの壁がなくなるとアウトコースの艇が先行しやすくなりますが、2コースが壁になってくれれば1コースは問題なく逃げる事ができます。

3コースが凹むと4、5コースが差しを決めやすくなります。2コースが差しを決めて1コースに引き波を当てるとそれに続けて4、5コースも差しを決めるチャンスが出てくるので、2、4コースが1着の展開も想定しておきましょう。

2、3コース出遅れ

インコース2艇が出遅れると壁がないので1コースにとっては非常に不利です。
もちろん問題なくスタートを決める事ができれば1着になるので、4コースが自動的にスジ舟券となります。

ところが4コースが抜群のスタートを決めるとその勢いでまくりを決めると4コースが1着になる事もあります。
しかし勢いがつき過ぎてターンが大きく膨らんでしまうと5コース艇にもチャンスが生まれ、かなりの高配当が期待できます。
イン2艇が出遅れそうならば、思い切って荒れる展開を想定した買い方をしてみても良いかもしれません。

2コースが1着の時のスジ舟券

2コースが1着の時のスジ舟券

2コースが勝つ時の決まり手は大部分が差しですが、展開によってはまくりが決まる事もあるので両者のスジ舟券を想定しておきましょう。

差しが決まった時

差しが決まる場合は1コースがそのまま後ろを追随するので1-2がスジ舟券になります。
また、3コースも上手く外を回す事ができれば2着に入るチャンスは充分あるので3コースも2着で買っておくと良いでしょう。

まくりが決まった時

2コースのまくりが決まると、1コース艇は引き波を直接受けてしまいます。
こうなると1コースは2着どころか着外になる可能性が高いです。

したがってスジ舟券は3、4コースとなり、3着は3コース以降のアウトコース艇を購入しましょう。
1コースが着外になるので高配当が期待できる展開です。

3コースが1着の時のスジ舟券

3コースが1着の時のスジ舟券

3コースの勝ちパターンには差しがほとんどなく、インコース2艇をまくって先頭に立つか、2コースをまくって1コースを差す「まくり差し」になるかの2パターンです。

まくった時

3コースがまくった時はインの2艇は引き波の影響で順位を大きく落としてしまうため、4コースと5コースが2着争いをする事が多いです。
3着は4コースからの3艇と1コースを買っておくと良いでしょう。

ただし3コースがまくったインを突いて4コースのまくり差しが決まる事もあるので展開次第では4-3という買い目も想定しておきましょう。

まくり差しが決まった時

3コースがまくり差しを決めると2コースは上位争いから脱落します。
1コースはそのまま3コースの後ろを走れるので2着になりやすいです。

また、4コースも壁がなくなって自在に攻める事ができるので2着に含めておくと良いでしょう。
残りの艇については有利不利はないので3着は全通り流しておくのが無難です。

4コースが1着の時のスジ舟券

4コースが1着の時のスジ舟券

4コースは「カド」と呼ばれていて、上手くスタートを決めることができれば様々な決まり手で攻めることができるポジションです。

もちろん高い技術力が必要にはなりますが、A級選手が4コースから進入する可能性が高いと予想できたのであれば、積極的に1着になるパターンで舟券を買ってみてもよいでしょう。

まくった時

4コースがまくりを決めた時は、インコースの3艇が引き波の影響を大きく受けて上位争いから脱落する可能性が高いです。
したがって、スジ舟券には5コースと6コースを選択しましょう。

3着には同じく5コースと6コースに加えて引き波の影響を比較的受けづらい1コースを含めておくと安心です。

4コースまくりで5コース2着といった決着はインコースが頼りない場合は割と決まりやすいスジ舟券です。
特に1号艇が頼りないと判断したのであれば、4コースと5コースをメインに買い目を組み立ててしまっても良いかもしれません。

しかし、もし4コースの勢いがつき過ぎてまくりを決めた際に大きく外側に膨らんでしまった場合、5コースの艇がインコースを突いて差しきることもあります。

4コースに入る選手がスタートは得意なものの、ターンがあまり上手くなさそうであれば、5コースの1着も想定した買い目も買っておくと高配当を的中させられるかもしれません。

まくり差しが決まった時

4コースがまくり差しを決めた場合、2コースと3コースは進路を封じられて上位争いから脱落しますが、1コースは4コースの後ろを通るという形になるので2着を狙えるポジションです。

また、4コースのすぐ外側の5コースも同じく4コースのすぐ外側を進む事ができるため、4コースがまくり差しを決めた時のスジ舟券は1、5コースとなります。
3着に関しては展開次第なので全艇を選択しておいた方が良いでしょう。

差しが決まった時

4コースが差しを決めるのは2、3コースが出遅れた時が多いです。
この場合、1コースの艇は特に影響を受けずに進むことができるので、スジ舟券は1コースのみとなります。

ただし4コースに続いて2、3コースがまくりを決めた場合は1コースの艇は上位争いから脱落し、2着は2、3コースのどちらかになる事も覚えておくと良いでしょう。

3着は展開次第でどの艇にもチャンスがあるので、買い目を絞れないならば思い切って全艇買ってしまっても構いません。
それでも的中すれば充分利益が出る配当になります。

5コースが1着の時のスジ舟券

5コースが1着の時のスジ舟券

5コースの価値パターンはまくりかまくり差ししかありません。
どちらが決まっても引き波の影響を受けやすい2コースから4コースの艇は苦しくなります。

したがって2着には影響を受けづらい最も内側の1コースか、大外の6コースになります。
5コース1着はどの着順でも高配当になるので、3着は何も考えず全艇買っておきましょう。

ただし、5コースがまくってインコースが大きく開いた場合は6コースがインコースを差してくることがあります。

6コースが1着の時のスジ舟券

6コースが1着の時のスジ舟券

6コースも基本的には5コースと同じで、スジ舟券になるのは1コースと5コースです。
とはいえ、6コースが1着になるケースはほとんどないので、あまりスジ舟券は狙わずにしっかりと展開を読んで2着以降に来るであろう艇は臨機応変に選んだ方が良いでしょう。

スジ舟券で絶対に決まるわけではない点に注意!

スジ舟券で絶対に決まるわけではない点に注意!

スジ舟券は覚えておくと役立ちますが、あくまでも「この決着になる可能性が高い」だけに過ぎません。
各選手の技量や天候などでスジ舟券にならない場合ももちろんあります。
したがって1着を予想したのちに何も考えずにスジ舟券を買うのは危険です。

常に2着と3着に入る艇もしっかりと予想し、どうしても予測がつかないという場合のみ、スジ舟券を頼るようにした方が外れた時に後悔せずに済みます。

まくりが決まるときは1つ内側の艇は舟券から外そう

まくりが決まるときは1つ内側の艇は舟券から外そう

スジ舟券を購入する際のセオリーがひとつあります。
スジ舟券で1着に選ぶ艇がまくりを決めた場合、1つ内側の艇は舟券から外しましょう。

まくりを決めた艇のひとつ内側の艇はまくりをした際に発生する引き波を直接受けることになります。
引き波を喰らった艇はスピードが落ちるので着順を大きく落とすことになってしまい、舟券圏内である3着以内に入る可能性は限りなく低くなるので舟券から外しても問題ないというわけです。

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まとめ

スジ舟券とは1着になった艇の決まり手によって理論的に2着にくる可能性が高いコースとを組み合わせた買い目のことです。
文章で表すとなかなか理解するのが難しいので、スジ舟券を表にまとめました。
1コース1着の時のスジ舟券は以下のようになります。

スタート 2着 3着
横一線 23
2コース凹み 34
3コース凹み 24
2,3コース凹み 4

2コース以降は決まり手によってスジ舟券が変わります。

コース 決まり手 2着 3着
2 まくり 34 3456
差し 13 1345
3 まくり 45 1456
まくり差し 14

4

まくり 56 156
まくり差し 15
差し 1
5 まくり・まくり差し 16
6 まくり・まくり差し 15

以上が基本的なスジ舟券ですが、これはあくまでも理論上、このコースの艇がこの決まり手で勝つときはこのコースが来やすいだけで、当然レース展開によってはスジ舟券とは全く異なる着順になることもあります。

とはいえ、スジ舟券以外の着順も「スジ違い」としてある程度パターン化することが可能で、両者を覚えておけばたいていのレースに対応することができるでしょう。

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  • この記事を書いた人

近藤

競艇歴15年の近藤です。競艇だけで生活しています。
独自のリサーチと情報収集力で競艇予想サイトの真偽を見極めるコラムを執筆しております。
競艇予想に役立つような情報を発信中。

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