現代の日本が超高齢化社会である事は成人のみならず学生でも知っている事実です。
人口は大々的に移民を受け入れない限り増える事はなく、日本の人口は減り続ける事は間違いありません。
様々な情勢を総合すると、今の日本に成長する要素はなく、労働収入だけでは生活できない時代がやって来るとも言われています。
そこで本記事では、競艇を投資の手段にして生活する事は可能なのかを検証していきます。
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目次
競艇の投資だけで生活するというのは競艇ファン全員の理想
労働収入だけでは生活できないという点を抜きにしても「競艇を投資の手段にする」というのは競艇ファンならば誰もが夢見る事でしょうし、そこから更に飛躍して「競艇の投資だけで生活する事」が実現できれば、それは競艇好きにとっては理想的な生活と言えます。
競艇の投資だけで生活できれば、朝早く起きて身動きの取れない満員電車に乗る必要もありませんし、苦手な上司のご機嫌をとってストレスを感じる事からも開放されるでしょう。
何よりも大好きな競艇を続けるだけで生活費を稼ぐ事が出来るわけですから、競艇ファンには天職とも言うべき働き方です。
ネット上には競艇投資家を自称する人もいるが…
この競艇の投資だけで生活するという事を実現できている人はこの世の中に存在しているのでしょうか。
実はTwitterやInstagramなどでは、「競艇投資家」を名乗る人たちが何名か存在します。
彼ら競艇投資家は自身のアカウントで札束などを公開しつつ、私たちには実現できないような金額を競艇で稼ぎ、頻繁に高級ブランド品を購入したり高級車を乗り回すなと、まさに「豪遊」と言うべき生活を送っています。
こういった投稿を見ていると思わず「羨ましい」と感じてしまいますが、これらのツイートに信憑性があるかどうかは疑わしいところです。
札束や高級ブランド品、高級車の画像はネットを検索すれば素人でも簡単に手に入れる事ができますし、画像アプリも劇的に進化しているので、ちょっと知識を得ればあらゆる画像を生み出す事ができます。
競艇を投資にすること自体は可能?
真偽のほどが疑わしい競艇投資家の事はあまり気にせず、現実的な検証をしていく事にしましょう。
そもそも論として、競艇を投資の手段にする事は可能なのでしょうか。
投資には株式や外貨取引など色々なものがありますが、「利益が出そうなものにお金を投じて元手よりもお金を増やす」「多くの投資は元手を下回るリスクがある」という共通点があります。
では競艇はどうでしょうか。
競艇はレースに勝ちそうな選手にお金を支払い、予想が当たれば支払ったお金に定められた倍率が掛け算されて戻ってくるので利益を得る事ができます。
これは「利益が出そうなものにお金を投じて元手よりもお金を増やす」という投資の原則に当てはまります。
そして当然の事ながら不的中ならば支払った舟券代を失う事になりますが、これは「多くの投資は元手を下回るリスクがある」という鉄則にも当てはまります。
つまり、理論上は「競艇を投資の手段にする事は可能」という結論に至ります。
可能だが結論から言うと「極めて難しい」
競艇が投資の手段になると聞いて多くの競艇ファンは喜んだかもしれませんが、これはあくまでも理論上はという話です。
更に結論を付け加えるならば、「競艇を投資の手段にする事は可能だが実現するのは極めて難しい」というのが最終的な見解になります。
競艇で投資をするのが難しい理由
競艇での投資が難しい理由をこれから述べる前に、自分の身の回りで「競艇で投資しているんだよね」と言っている人を見かけた事があるでしょうか。
恐らく知り合いで競艇を投資に活用しているという人はいないでしょう。
この状況そのものが競艇での投資が難しい事とされる何よりの証拠ですが、それだけでは検証とはならないので、具体的な理由をいくつか挙げていきます。
人間同士が争うので結果が事前に読めない
投資を成功させるためには経済を予測する事が必要不可欠です。
株式投資ならばこれから成長していくであろう企業を誰よりも早く見つける事が大きな利益を得る秘訣ですが、それにはこれからの世界で何が求められているかを先読みする必要があるでしょう。
外貨取引でも、急成長していく新興国をいち早く見つける事ができればその国の通貨が安い時に大量に購入し、その国が成長して通貨価値が高まった時に売却すれば莫大な利益を得られます。
とはいえ、世界情勢というのはイレギュラーな事が起こる事もあり、なかなか予想通りにはいかないものです。
そして競艇になると更に結果の先読みは難しいです。
人間同士が直接争うので同じ選手でも100回戦えば100回とも展開や結果が異なる可能性もあります。
株式投資や外貨取引も100パーセント利益を得られる手段は皆無ですが、競艇もまた、100パーセント利益を得られる賭け方はありません。
天候が急変すると条件が大きく変わってくる
競艇が投資に向かない最大の理由は、「イレギュラーな事が起こる確率が株式投資や外貨取引よりも圧倒的に高い」という点です。
競艇は屋外、しかも水上で行われるので天候の影響を大きく受けます。
昨今の天気予報はかなり精度が上がっていますが、それでも局地的な天気の急変を完璧に予想する事はできません。
すでに舟券を購入しているレースが行われる競艇場の天候がレース直前で急変し、強風が吹いてしまえばそれだけで条件が大きく変化し、苦労して考えた予想が全く無意味になってしまうことさえあるのです。
レース中に転覆する可能性も
レース中の天候が安定していて、明らかに実力差があるレースを選んで確実に上位に入るであろう選手たちを中心に舟券を買ったとしても油断できません。
競艇のレースは常に「転覆」する危険を伴いながらおこなわれます。
どれだけ優位に試合を進めていたとしてもレース中に転覆してしまえばその時点で失格となります。
レース中の転覆で失格になったとしてもその選手を含む舟券が返還されるという事はなく、失格になった時点でその舟券は負けが確定します。
競艇は運営側が確実に儲かる仕組みになっている
競艇の配当金は私たちの舟券代から支払われていますが、舟券代全てが配当金になるわけではありません。
舟券代からは「控除率」というものが差し引かれ、残った分が配当金となります。
競艇ではどの舟券も控除率が一律25パーセントとなっていて、残りの75パーセントが配当金として支払われます。
つまり競艇はどうやっても運営側が儲かる仕組みになっているのです。
ちなみに控除で差し引いたお金の中から競艇場の運営費や賞金などを捻出しています。
一定以上の収入を得ると確定申告をしなければならない
競艇など公営競技の配当金は所得扱いで「雑収入」に該当します。
あまり意識している人は居ないかも知れませんが、公営競技の収入が一定金額を超えると「確定申告」をし、余剰分の所得税があれば支払わなければなりません。
一般社会人だと年間で合計20万円以上の配当金を受け取った場合は確定申告の義務が生じます。
確定申告ではその所得を得るために支払ったお金を「経費」として計上できるのですが、競艇の場合、経費として計上できるのは「的中した舟券の舟券代」のみです。
たとえそれまでに何十万円、何百万円と負けていたとしても、それらは的中した舟券とはまったく関係ないので経費として計上する事はできません。
これも競艇を投資にする事が難しいとされる理由のひとつと言えるでしょう。
競艇の投資生活を実現させるためには
検証してみた結果、競艇を追試の手段として用いることはひじょうに難しいことが理解してもらえたでしょうか。
それでも競艇を投資の手段にして最終的には競艇の舟券だけで生活したいと思っている人たちに向けて、競艇の投資生活を実現させるためには最低限心掛けなければいけないと思われることを5つ挙げてみました。
元手は十分に準備しておく
投資をするうえで基本中の基本ですが、元手は多ければ多いほど資産運用は成功しやすいことはいうまでもないでしょう。
資産運用をするうえで絶対に守らなければならないのは、「生活をするために必要なお金には絶対に手を出さない」事です。
繰り返しますが、資産運用は成功すればお金を増やすことができる一方で元手を割り込んでしまうというリスクもあります。
したがって資産運用をするためのお金は「失っても生活にはまったく支障がないお金」にしておくことが必須です。
どれくらいのお金が必要かは人によりますが、だいたい生活費の半年分もあれば何かあった時にもたいてい対処できるでしょう。
例えば月の生活費が15万円だという人は、15万円の半年分なので90万円を確保できていればよいでしょう。
半年分の生活費を確保できたら、月々の収入のなかから当月の生活費を差し引き、のこりのお金で競艇の投資をスタートさせます。
とはいえ、半年分の生活費が貯まってすぐに競艇投資にチャレンジしてもすぐに資金が底をつくでしょうから、同じくらいのペースで貯金していき、最低限生活費2か月分くらいの軍資金を準備できてから競艇投資をスタートするようにしてください。
レース選定はとにかく「負けない事」を最優先に
投資の鉄則は、「利益を増やすこと」ではなく「負けない事」です。
目先の利益を優先して後先考えずに投資をしてしまうと、成功すれば良いですが失敗してしまうと試算を大きく目減りさせてしまうことになります。
そうではなく、利益が出そうなものがあったとしても、これから先も成長していくかどうかをしっかりと予測し、大丈夫であれば投資をすることがセオリーです。
常にリスクを考え、「現在の資産を減らさないようにするにはどうすればよいか」を最優先にしていけば、大きなチャンスが訪れたときに一気に投資をして莫大な利益を得ることができます。
競艇投資も同様に、「負けない事」を最優先にしてレース選定をしましょう。
世間の競艇投資家を観ていると、たった1レースで数百万円稼いだというツイートと主に札束の画像が掲載されるため、同じような賭け方をするのが正解のように思ってしまいますが彼らの事は参考にせず、少しずつコツコツ資産を増やしていくことを目指してレースを選び、舟券を購入するようにしてください。
空いた時間は競艇の「予習・復習」に充てる
私たち競艇ファンが想像している「競艇投資家」というのは、朝起きてのんびりパソコンやスマホなどであらかじめその日に舟券を購入するレースをチェックし、特に問題が無ければ舟券を購入します。
投資家としての仕事はそれで終了でその語は自由な時間を有意義に過ごし、レースが終了したらその場でレース結果をチェック、その後翌日舟券を購入する予定のレースを選定したあとはまた自由な時間なので友人たちと晩御飯を食べに行ったりお酒を飲みに行ったりしてその日が終わる…といった感じでしょうか。
しかし実際はこんなに甘いものではありません。
競艇の投資を継続するためには当たり前ですがレースを当て続けなけることが必須です。
しかも負けない事を優先してレース選定をするわけですから、当たった時の利益はそこまで出ませんし、逆に1度負けてしまうとせっかくコツコツ貯めた利益を一気に失ってしまう恐れがあります。
競艇で負けないようにするためには「知識」を身につけることがとても大切です。
知識は一朝一夕で身につける事はできないですし、競艇の情勢というものは目まぐるしく変化します。
勝ち続けるためには、舟券を購入したりレースの予想をしている以外の時間は競艇の勉強に充てるべきでしょう。
私たちが想定しているような競艇投資家の生活をしていると一瞬にして資産を失ってしまうでしょう。
競艇投資家は長期ローンを組めない
競艇投資家はここで強調するまでもありませんが、職業としては認められていません。
そのため、マイホームや自動車を購入する際に多くの人が利用する「長期ローン」を組むことができないのです。
長期ローンを組むためには審査を受ける必要があります。
審査ではお金を借りようとしている人がどこに住み、どこで勤務し、どれくらいの収入を得ているのかを調査して、その人に本当にお金を貸しても大丈夫かどうかを判断します。
自動車ローンは数百万円、住宅ローンになると少なくとも数千万円、場合によっては1億円近いお金を貸し出すわけですから、しっかりと返済できるかどうかの審査が行われるのは当然といえるでしょう。
しかし競艇投資家は職業としては認められておらず、職業上は「無職」と同じです。
どれだけ競艇投資で成果を上げていても、お金を貸す側からすると「それがずっと続くとは限らない」という気持ちのほうが強いでしょう。
今はしっかりと稼げているかもしれませんが、翌月には負け続けて大損し、お金がまったく払えない状態になっている可能性もあります。
そんな人に数百万円や数千万円貸すなど自殺行為も同然なので、競艇投資家が普通の銀行で長期ローンを組むことはできないでしょう。
高級な買い物をする際にはキャッシュで一括払いが必須となってしまいます。
人と会う時間はほぼ無いに等しい
競艇の舟券を購入したり、レースの予想をしている時間はほぼすべて競艇の勉強に充てなければならないわけですから、友人や知人と会う時間などはほぼ無いに等しいでしょう。
常に当たるかどうかの不安を抱えながら空いた時間は競艇の勉強をすることに全て費やし、儲けることよりも負けない事を最優先にしてオッズが低くても当たる可能性が高いレースを必死に時間をかけて選定し、あらゆるデータを加味してレース選定以上に時間をかけて予想をして利益が出るように買い目を絞り込んでいく必要があります。舟券を購入したとしてもイレギュラーな自体が起こる要素がたくさんある競艇は予想とはまったく異なる結果になって負けてしまうこともあるのです。
人と会う時間があれば愚痴をこぼしたりしてメンタルを回復させたいところですが、競艇投資をしていることをあまり人には話せないでしょうし、そのような話をしたら友人に嗜められるかもしれません。
そもそも現実の競艇投資家に人と会う時間はないので、落ちたメンタルは自分自身でなんとか立て直さなければいけないでしょう。
メンタルが悪化すると投資結果にも影響することが多いため、どこかで挽回しなければ資産はどんどん目減りしていくことにもなりかねません。
まとめ
ここまで競艇投資は成立するかどうかについて検証していきました。
お金を賭けて当たれば利益が出る競艇は理論上投資として活用することはできます。
しかし人間同士の争いである競艇は結果が予想しづらいうえに、天候やレース中の転覆などその日やレースが終わってみなければどうなるか分からないイレギュラーな事が多すぎるので、安定的に資産を増やしていくことは非常に困難です。
競艇で少しでも安定して資産を増やしていこうと思えば膨大な競艇に関するデータなどを空いた時間で日々勉強していく必要があるでしょう。
当然人と会う時間は無いので、自宅でずっとパソコンやスマホの画面を見続けながらコツコツお金を増やすための努力をする、というのが様々な検証して導き出された競艇投資家の真の姿です。
これだけの苦労をしてでも競艇だけで資産を運用していくことに憧れを抱くという人は今回の記事を隅から隅まで読んで実践してみてください。