イン屋、と呼ばれるボートレースにおいて積極的にインコースを奪いに行くレーサーは最近では少なくなりました。
今回紹介する西島義則選手はそんな中、現在でもゴリゴリインコースを狙って前付けを行うレーサーとして知られています。
いまやベテランの域に差し掛かった西島選手のプロフィールや戦歴、年収とSNS関係について、今回は紹介していこうと思います。
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目次
西島義則のプロフィール
西島義則(にしじまよしのり)基本情報 | |
出身地 | 島根県鹿足郡柿木村 |
生年月日 | 1961年10月30(58歳) |
身長 | 166cm |
体重 | 57kg |
血液型 | AB型 |
登録番号 | 3024 |
登録期 | 49期 |
級別 | A1級 |
師匠 | 不明 |
デビュー日 | 1981年11月 |
今回は西島義則選手の紹介です。
西島選手は現在58歳で広島支部に所属する現役ボートレーサーです。
デビューは1981年で現役39年目に突入しており、既にベテラン選手の域と言ってもいいのではないでしょうか?
出身は島根県で高校を卒業後、広島市で働いていたようなので、すぐにボートレーサーを目指したわけではないようです。
登録期は49期で、同期には大嶋一也選手や、西山昇一選手がいます。
現在もA1級として活躍されている今村豊選手とはライバル関係として語られていて、過去には数々の名勝負を繰り広げています。
西島選手は、広島支部の選手として活躍されていますが現在は福岡県に住んでいるようです。
西島義則の特徴や得意なコース
西島選手の特徴としては何と言ってもイン取りです。
ボートレーサー界屈指の前付けを披露してくれて毎回進入からファンを沸かせてくれます。
基本的に4,5,6号艇での出走の際は前付けを行い、一つでも内側のコースの入ってきます。
一般戦などではそのまま最内である1コースを取ることも見られ、スタート展示でのチェックは必須となります。
G1やSG戦線でも西島選手はどんどん前付けを行い、2コース進入が多い印象です。
1号艇の選手が西島選手に抵抗する形で早い段階からコース主張を行うことが多いので、西島選手出走レースはインが深くなり、外側の助走距離が長い選手が有利なことがあり、高配当が期待できるようです。
実際にYouTubeなどでは西島チャレンジと称して西島選手の前付けに対応した舟券を購入される方もいるようです。
西島選手自身もやみくもに前付けしているわけではなく、エンジンを出足型に整備して短い助走距離でも対応できるように仕上げているようです。
平均スタートも毎年0,15前後と平均的なA1級のレーサーと同じレベルであり深い起こしでもしっかりとスタートを切ることができています。
節間を通して調子がいい節では手が付けられないほどの好成績を叩き出しますが、調整が合わない節や調子が悪い時には着外を多くとる節もあり、ある程度ムラがある選手でもあります。
西島選手を軸に舟券を購入される際には、節間の成績をみて購入されるといいかもしれません。
西島選手の呼び名として、『インの鬼』と呼ばれています。
また西島選手のように前付けを行うレーサーとして、佐賀支部の深川真二選手や群馬支部の江口晁生選手がいます。
西島義則の過去成績・優勝歴
常にインを狙っていくレーススタイルの西島選手ですが、その戦歴はとても素晴らしいものです。次はそんな過去の戦歴や優勝歴について紹介します。
西島選手のデビューは1981年11月で、初優勝は1984年の11月に大阪の住之江競艇場で開催された一般戦でした。
記念すべきG1初優勝はその5年後の1989年、1月に尼崎競艇場で開催された第3回新鋭王座決定戦でした。
それからはG1での優勝はあるもののなかなかSGタイトルを取ることが出来ませんでした。
1994年にはG1である賞金王シリーズでも優勝を果たしこの時点でボートレースファンの間では西島選手はかなりの腕前を持った選手であることは知られていました。
1996年には蒲郡競艇場で開催されたSGモーターボート記念競走でSG初優出を果たし飛躍の一歩となりました。
念願のSG初制覇は1997年3月に住之江競艇場で開催された第32回総理大臣杯でした。
ここから西島選手の勢いが加速していき、翌年1998年3月開催のSG第33回総理大臣杯でも優勝を果たしています。
2000年には自身の体重を5キロも落として、6月に下関競艇場で開催されたSG第10回グランドチャンピオン決定戦競走でも優勝、その後7月に宮島競艇場で開催された第5回オーシャンカップ競走でも優勝、それでも西島選手の勢いは止まらず、8月には若松競艇場で開催された第46回モーターボート記念競走でも優勝と、この年SG3連覇という大偉業を成し遂げました。
このSG3連覇という記録は1974年に野中和夫選手が達成して以来26年ぶりで史上2人目の快挙でした。
この年は続く全日本選手権でも優勝の期待をされていましたが惜しくも予選落ちでSG4連覇とはなりませんでしたが年間での最優秀選手として選出されました。
その後2002年にはSG笹川賞(現在のボートレースオールスター)でも優勝を果たし自身のSG優勝回数は7回となります。
2002年以降はSGタイトルの獲得はないもののSG、G1戦線で活躍し常にA1級をキープする活躍をみせていました。
2011年前期までA1級を維持していましたが、当期に事故率オーバーということで、同年後期にB2級へと一気に降格となってしまいました。
しかし、2012年前期に再びA1級に復帰し、2020年現在でもA1級として活躍されています。
2012年6月28日に江戸川競艇場で開催された「江戸川大賞 開設57周年記念」の11Rを勝利し、通算2000勝を達成されました。
そして、西島選手にアクシデントが生じます。2013年6月27日に常滑競艇場で開催された第23回グランドチャンピオン決定戦の3日目で接触事故が起こり、左額を負傷して一時意識不明状態となっってしまいました。
外傷性くも膜下出血と診断され、9月上旬に後遺症により手術をし、10月に退院した後、同年11月に福岡競艇場で開催されたスポーツニッポン杯争奪戦の7Rで約4か月ぶりに戦線復帰を果たしました。
最近では目立ったタイトル獲得までは行かないものの相変わらず西島選手の代名詞といても過言ではない前付けでファンを沸かせており、1年でも長く現役として活躍してほしいところです。
西島義則の年収は?
長年A1級として活躍されている西島選手ですがその年間獲得賞金はどのようになっているのか見ていきましょう。
近年はあまり目立ったタイトル獲得がなく毎年コンスタントに3000万円から4000万円を獲得されているようです。
平均的なA1級選手の年収が3000万円近くであることを考えると衰えても平均以上には稼げている西島選手の凄さがわかると思います。
西島義則はSNSはやってる?
近年SNSで情報発信を行うボートレーサーが増えてきましたが西島選手はどうでしょうか
西島義則のTwitter(ツイッター)は?
残念ながら西島選手本人のアカウントはありませんでした。
西島義則のInstagram(インスタグラム)は?
こちらも本人のアカウントはありませんでした。
西島義則のYouTube(ユーチューブ)は?
YouTubeも本人のチャンネルはなかったのですが西島選手らしい前付けの映像を見ることができるので興味がある方は一度見てはいかがでしょうか。
西島義則のプロフィール|まとめ
今回は前付けと言ったらこの選手、と言われる西島義則選手について紹介しました。
西島選手は出走する度にそのレースで何が起こるかわからないので我々ファンをワクワクさせてくれる存在です。
最近ではG1でも勝ちが減って衰えも見えてきていますが、是非1年でも長く活躍してほしいですね。