現在の競艇界をけん引する選手といえば、峰竜太、白井英治、毒島誠、といった選手の名前が筆頭に挙がるでしょうか。
絶対王者と言われている松井繁選手も2023年はfG1レースを優勝しており、まだまだ健在であることを証明してくれています。
しかし競艇ファンはそんな彼らに肉薄する次世代のスターの登場を待っているのではないでしょうか。
丸野一樹選手は、次世代スター筆頭候補とも言われているような活躍を見せている選手のひとりです。
無料予想でも稼げる予想サイト
無料予想の的中率が他の予想サイトより圧倒的に高いのが競艇セントラル!
毎日無料予想が見れるからチェックしておいた方がよい予想サイトの一つです。
この写真はセントラルの予想で1,209,800円の払戻があった時の写真です。
おすすめポイント
- 無料予想の的中率が高い
- ラインから登録すれば毎日無料予想がみれる
- 無料登録で1万円分のポイントをもらえる
- 有料予想の爆発力もすごい
有料予想も爆発力もあるし、毎月安定して稼げるのでオススメです!
目次
丸野選手の基本情報
(引用元:BOAT RACE オフィシャルウェブサイト)
丸野一樹選手は京都兼京都府出身、現在は志賀支部に所属している選手で級別は最高ランクのA1級となっています。
第109期の卒業生で動機には女性選手で史上初めてSGレースを制して大きな話題となった遠藤エミ選手、2022年は賞金王争いに絡む大活躍を見せた馬場貴也選手など、すでに第一線級で活躍している選手も居ますが、丸野選手もその領域に足を踏み入れるであろう活躍を毎年見せてくれている選手です。
競艇選手になるまで
丸野選手は学生時代は野球少年であり、将来はプロ選手になることを夢見て日夜汗を流す日々を送っていました。
ポジションはキャッチャーであり、チームを支える縁の下の力持ちといった役割を担っていたそうです。
中学、高校と一番身長が伸びる年代のはずなのですが、周りと比べて丸野選手はまったく身長が伸びませんでした。
現在公表している身長は166センチなのですが、すでに10代半ばごろにはこの身長に到達していたそうで、そこからまったく身長が伸びなかったということになります。
これから先の丸野選手の経歴を見ると並々ならぬ努力家であることが分かると思います。
その性格を踏まえれば、おそらく身長を伸ばすためにさまざまな手段を試していたのではないでしょうか。
それでも身長は伸びず、友達がどんどん身長が伸びていくのを見て、「プロ野球選手になることは諦めるしかないな」と思ってしまうのも無理はありません。
身長の問題でプロ野球選手の夢は諦めることに
小学校のころからずっと夢見ていたプロ野球選手になるという夢をあきらめざるを得ないことを知り、すっかり元気をなくしてしまっていたのを見かねたお父さんは、びわこ競艇場に丸野選手を連れていくことにしました。
丸野選手のお父さんは競艇好きであり、競艇の魅力を丸野選手に知ってもらって何かきっかけになればと思ったのでしょう。
そして、その目論見は見事に功を奏し、実際にレースを見て感銘を受けた丸野選手は競艇選手になることを夢見るようになります。
そして競艇場に貼られていた「ボートレーサー募集中」のチラシを見て、低い身長の自分でも活躍できそうだと思った事が完全に将来の夢をボートレーサーと設定した瞬間だったそうです。
2ヶ月で17キロのダイエットに成功
ところが、丸野選手はそれまで野球選手になるために身体を鍛え上げていたため、規定体重よりも大幅に体重が重く、このままでは試験を受けることすらかなわない状態でした。
そこで丸野選手は競艇選手になるための準備を開始、わずか2か月間でなんと17キロものダイエットに成功します。
規定体重まで落とすことには成功したものの、流石に無理が祟ったのか1回目の入学試験は残念ながら不合格となってしまいます。
そこで今度は落としすぎた筋肉を戻しつつ入学制限体重である55キロを維持するようにシフト、そのおかげで2回目の試験には見事合格し、晴れて競輪選手になるための道を歩み始めたのです。
鮮烈なデビュー戦を飾る
やまと競艇学校でのカリキュラムをすべて終えた丸野選手は2011年11月6日、競艇選手になるためのきっかけを作ってくれた「びわこ競艇場」の第1レースでデビューします。
このレースは1号艇にA級選手を配置、残りをB級選手を配置するといういわゆる「企画レース」であり、そんな中で丸野選手は6号艇からのスタートと、普通に考えれば丸野選手にはほぼ勝ち目がないと思わせるような番組構成でした。
ところが丸野選手はスタートを完璧に決めると第1ターンで豪快な「まくり差し」を決め、トップに立つとそのまま先頭の座を許さずゴール、何とデビュー戦で初勝利を挙げてしまったのです。
1号艇がA級選手、残りが全てB級選手というわゆる「シード戦」でデビュー戦の新人選手が6号艇からの勝利、普通ならだれも予想しない展開であり、10万舟券になってもおかしくはないのですが、この時の3連単の配当金は驚きの7,680円でした。
情報通の競艇ファンはデビュー前から丸野選手の実力を知っており、「もしかするとデビュー戦でやってくれるかもしれない」と期待を寄せている人がとても多かったのでしょう。
とにもかくにもデビュー戦で大外からのまくり差しという新人選手らしからぬ走りを見せて見事地元競艇場のデビュー戦で初勝利を手にした丸野選手の名は一躍競艇ファンの間で広まることとなります。
丸野選手のこれまでの経歴
デビュー戦で鮮烈な初勝利を飾った丸野選手ですが、そこからこれまでどういった活躍を見せてきたのでしょうか。
本項目では2020年までの活躍を簡単に紹介していきます。
デビュー5年目で念願の初優勝
デビュー戦で初勝利という快挙を達成し、「期待の新人選手登場!」と当時大きな話題となった丸野選手でしたが、そこからは少し足踏みをする日々が続きます。
2012年には1着4回、翌2013年には1着14回、さらに翌年にはその倍の1着28回と1着になる回数は着実に伸ばしてはいるものの、そこから先の「優出」「優勝」といった所にはあと一歩手が届かない、といった状況が何年も続いていました。
しかし2015年に初の優出を決め、その状態からついに脱出すると更に翌2015年には1月、2月、4月と立て続けに優出を決め、もう初優勝は目前というところまで来ていました。
そして5月、三国競艇場で開催差R多一般戦「さつき第一戦」でついにその瞬間が訪れます。
この時のレースも好調ぶりをキープしていた丸野選手は予選6レースをオール2連対という素晴らしい結果でトップ通過、準優勝戦でもトップスタートを決めて圧勝、見事1号艇で決勝戦に臨むこととなります。
優勝決定戦はSGレース性はという実績を持つ笠原亮、三嶌誠司、同じくSGレース常連選手である重成一人選手といった格上選手が相手でしたが、絶好調の丸野選手につけいる隙はまったくありませんでした。
危なげなくスタートを決めるとそのまま逃げ、2着に1秒以上という圧倒的な差をつけてゴール、デビュー5年目にしてついに初優勝を手にしたのでした。
2019年から4年連続G1レース優勝
続いて2016年も一般戦で優勝、2017年には優勝こそ逃したもののA1級へ昇格、さらに「トップルーキ-」に選出と、着実にトップレーサーへの道を歩み始めた丸野選手、その才能が一気に開花したのは2019年のことでした。
この年は4月、6月と立て続けに優勝を決めるなど、これまでとは明らかに勢いが違っていました。
そして迎えた8月6日、地元びわこ競艇場で開催された「開設67周年記念競走」に出走、予選では最終レースの4着を除けばすべてオール連対という好成績だったのですが、「待機行動違反」を犯してしまっており、7点減点されて予選8位通過となったため、なかなか厳しい条件での準優勝戦進出でした。
更にこの準優勝戦では魚谷智之、松井繁。桐生順平といったSGレースを複数回優勝している猛者たちに加えて地元滋賀支部のエースレーサーの一人である守屋俊介選手も出走するという、SGレースといっても過言ではないほどの顔ぶれであり、3位以内に残るのも難しいと思われましたが、ここで3コースに侵入から一気のまくり差しを決めてなんと1着でゴール、強豪選手を相手に圧巻の走りを見せて見事優勝決定戦に進出します。
優勝決定戦では3号艇からの出走でしたが、準優勝戦と同じようなまくり差しをここでも決めて先頭を奪取、そのまま前を譲ることなくゴールし、見事G1レース初優勝という栄誉を地元の競艇場で獲得したのでした。
2019年はそれ以降も一般戦で2勝、G3レースで1勝と凄まじい成績を挙げ、丸野選手はここで一躍トップレーサーの仲間入りをしたといえるでしょう。
2020年にも唐津競艇場のG1レース「全日本王者決定戦」を優勝するなど、それ以降2022年に至るまで4年連続G1レースを優勝するという安定した成績を残し続けています。
2020年にはパーソナルトレーナーの資格も獲得
2019年、2020年といえば日本中が新型コロナウィルスの脅威に怯え、経済や社会が大きな影響を受けていた時期です。
競艇もその例外ではなく、1年近く一切観客を入れない状態での開催だったり、感染者が発生した場合はレースそのものを取りやめるなど、大きな影響を受けていました。
そんな中、丸野選手は競艇選手とは別にもうひとつの資格を取得しました。
それは「パーソナルトレーナー」の資格です。
元々競艇画工の試験を受ける際の身体づくりがきっかけでフィジカルトレーニングについて真剣に考えるようになっており、レースのない日も頻繁にジムへと通い、身体を作り上げていました。
その知識をもっと深めたいという欲求がいつしかトレーナー資格取得へと繋がり、競艇選手として日夜戦いながら隙間時間にトレーナー試験の勉強を続けた結果、見事全米スポーツ医学アカデミー認定のスポーツトレナー資格である「NASM-CPT」を取得したのです。
現在は地元京都にトレーニングジムを開設したり、YouTubeの自身のチャンネルでトレーニング動画を披露するなど、これまでの勉強で得た知識を多くの人に公開しています。
2021年、苦難を乗り越え平成生まれとして初のグランプリ出場
丸野選手にとって2回目の飛躍の年となったのは2021年です。
2021年は1月5日にいきなり児島競艇場の一般戦で優勝すると、それからたった2週間後に尼崎競艇場で開催された周年記念レースを優勝してG1レース3勝目を達成、更に2か月後の3月に若松競艇場で開催された周年競争でも優勝してG1レース4勝目も達成と異次元の活躍を見せ、このまま行けば賞金王争いにも加わるのではないかと言われるほどでした。
指を3本骨折するアクシデントを乗り越えて大活躍!
ところが7月のオーシャンカップ初戦に向けて試運転をしていた際に強風に煽られて転覆、その際にケガをしたのですが、とてもレースができるような状態ではないと判断されたため、無念の途中帰郷となりました。
診断結果は左手の指が3本折れているという深刻なものであり、長期欠場は免れないと誰もが思っていたのです。
次のSGレース出走は8月のボートレースメモリアルでしたが、ケガの状況を見ても出走はほぼ絶望的と観られていました。
ところが丸野選手はまだ骨折が完全に治っていない中、強行出場を決めたのです。
初日は4着、6着という散々な結果で誰もが無理だろうと思っていたのですが、2日目からは徐々に調子を取り戻し、ギリギリではありますが優勝決定戦に進出します。
6号艇という圧倒的に不利な状況ながら展開にも恵まれて何と2着でゴール、丸野選手にとっては初めてのSGレース優出となったのでした。
優勝決定戦は5着と振るわない結果でしたが、ケガを押しての出場でここまでの結果を残せたことは本人にとっては大きな成果だったでしょうし、ファンからも多くの賞賛が寄せられていました。
平成生まれとして初の快挙
11月終了時点で賞金ランキング11位だった丸野選手は12月に開催されたG1レース「BBCトーナメント」に出場して優勝、その勢いのまま賞金ランキング上位をキープし、ついに念願の賞金王決定戦の出場権を手にしたのでした。
トライアル1stをなんとか勝ち進んだ丸野選手、トライアル2nd2戦目ではあの峰竜太選手と直接対決することになります。
丸野選手は4号艇からのスタートでしたが、5号艇の峰選手に4コースを譲って5コースからのスタートとなりました。
スタートして第1ターンマークで3号艇と1号艇が膨らむ展開となり、そのすきを5号艇の峰竜太選手が逃さずまくり差しを狙っていきます。
しかし更にその外側から丸野選手が狙いすましたようなまくり差しを決め、峰選手は引き波に飲み込まれてしまったのです。
4号艇5コースからという圧倒的に不利な状況の中、1着でゴールするという大金星を挙げ、平成生まれの競艇選手として初出場した賞金王決定戦において優勝決定戦まで勝ち進むという快挙を成し遂げたのでした。
決勝戦は2号艇でのスタートと、それまでの不利な条件と比べれば十分戦えるポジションであり、「平成生まれで初の賞金王が誕生するのでは?」と大きな注目を集めるレースとなりました。
ところがふたを開けてみると1号艇の峰選手がターンマークを周回する際に艇の先をぶつけて転覆してしまい、丸野選手もそれを避けることができず一緒に転覆してしまったため、初の賞金王決定戦の決勝戦はなんとも歯がゆい結果となってしまいました。
しかしボートレーサー界のトップ選手相手にここまで戦えたというのは丸野選手にとっては非常に大きな収穫だったことでしょう。
プライベートでは美人の奥さんと結婚しているが離婚の噂も…
今日は妻の誕生日なので家族で旅行へ!
いつもいつもありがとうございます😊 pic.twitter.com/XN8Eg88N8c— 丸野一樹【ボートレーサー】 (@maru4686) September 27, 2018
丸野選手は既婚者であり、奥さんは元女優の藤井奈々さん、写真を見てもらえばわかる通りとても綺麗な方です。
丸野選手自身も爽やかで端正な顔立ちをしているので、美男美女夫婦といえるでしょう。
元々藤井奈々さんは女優業をしながら競艇関係の仕事もしており、そこで丸野選手と出会ったのがきっかけです。
二人は同じ京都出身ということもあって意気投合、10か月の交際を経て結婚に至ったのでした。
現在は娘さんを育てながら、縁の下の力持ちとして丸野選手を支える日々を過ごしているそうです。
今日もいい日でした☀️
明日から集中稽古!!
舞台「絶叫」
土曜日は完売みたいです🙏チケットご予約まだの方は
完売前にぜひ!!❤️🫶https://t.co/5GoTANIbG6#絶叫2023 pic.twitter.com/bySODhB0wB— 藤井奈々 (@fujii_nana) May 21, 2023
毎日のように地方に出向いてレースをする競艇選手を支えるというのは非常に大変だとは思いますが、奥さんである藤井奈々さんの支えがあったからこそ、丸野選手が現在トップレーサーの一人として活躍し続けることができているのでしょう。
ネットでは丸野選手が離婚した、またはするのではという噂が時々流れますが、インスタグラムなどでアップしている娘さんを含めた仲睦まじい写真を見る限り、離婚をしそうな雰囲気というのは微塵も感じません。
おそらく誰かが何の根拠もない噂を広めているだけでしょう。
SGレース優勝は目前のところまで来ている!
SGレース最高峰である賞金王決定戦優勝まであと一歩というところまで漕ぎつけた丸野選手、トップレーサー相手に肉薄するような活躍が出来ているのですから、SGレースに優勝するのは時間の問題でしょう。
SGレースは優勝することで別のSGレースの優先出走権も得られるので、一度優勝を経験するとその勢いのまま複数回優勝してしまうようなポテンシャルを丸野選手は間違いなく持っています。
的中率&回収率の高い予想サイト
「セントラル」は的中率&回収率ともにトップクラスの「本物」の競艇予想サイトです。
当サイトが行った検証では7レース中6レース的中させ、合計で1,209,800円の利益を出すことに成功しました!
おすすめポイント
- 無料予想の的中率が高い
- ラインから登録すれば毎日無料予想がみれる
- 無料登録で1万円分のポイントをもらえる
- 有料予想の爆発力もすごい
有料予想も爆発力もあるし、毎月安定して稼げるのでオススメです!
まとめ
丸野選手は京都府京都市出身、現在は志賀支部所属のA1級選手です。
元々野球少年で、プロ野球選手を目指していたのですが、学生時代に身長がストップしてしまったため、プロ野球選手を断念せざる得なくなります。
しかしお父さんの働きかけによって競艇選手を目指すことを決意、2か月で17キロのダイエットに成功し、2回目の挑戦で競艇学校に入学します。
そしてデビュー戦でいきなり勝利するという鮮烈なデビューを飾り、着実に実績を積み重ねた丸野選手はデビュー5年目にして初優勝を手にしました。
2019年にはG1レースを優勝、2021年にはG1レースを3度優勝し、骨折を押し切って出場したボートレースメモリアルでは初の優勝決定戦進出を決めるなど大活躍、その結果平成生まれの選手として初めて賞金王決定戦に出場します。
予選を突破した丸野選手は初出場ながらなんと優勝決定戦にまで進出、アクシデントにより決勝戦は残念ながら失格という結果になってしまいましたが、実力の高さは多くの競艇ファンが認めるところでしょう。
プライベートでは女優の藤井奈々さんと結婚、娘さんが1人いて、インスタグラムなどでは仲の良い姿を見ることができます。
更に趣味が高じて2020年にはパーソナルトレーナーの資格も取得するなど、マルチに活躍している競艇選手のひとりです。