ボートレース界での親子、兄弟レーサーと言えば誰を思い浮かべますか?
親子であれば大阪支部の上條信一、嘉嗣、暢嵩親子や大山博美、千広親子などたくさんいます。
また、兄弟や兄妹レーサーだと前述の上條兄弟や香川支部の中村晃朋、桃佳の両選手や福岡支部のイケメン兄弟、篠崎ブラザーズなども挙げられます。
また、双子レーサーと言うのも三重の松尾兄弟、静岡の池田姉妹などがいます。
しかし3兄弟、そして双子となるととても珍しいのではないでしょうか。
今回は愛知支部に所属するボートレーサー兄弟の一人、前田滉選手にスポットライトを当ててみました。
兄弟達のことにも軽く触れながら前田滉選手についてあれこれご紹介していきましょう。
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目次
前田滉のプロフィール
前田滉(まえだひかる)基本情報 | |
出身地 | 愛知県 |
生年月日 | 2000年3月17日 |
身長 | 168cm |
体重 | 49kg |
血液型 | A型 |
登録番号 | 5068 |
登録期 | 123期 |
級別 | B1級 |
師匠 | 不明 |
デビュー日 | 2018年11月10日 |
まずは軽くプロフィールなどから。
前田滉選手は愛知県出身で愛知支部に所属する、現役の若手ボートレーサーです。
同支部に120期の兄、篤哉選手がおり、1期あとの124期には双子の兄、翔選手がいます。現役の3きょうだいレーサーとしては東京の後藤3兄妹、広島の向井田3姉弟に続いて3組目となります。
ボートレーサーになったきっかけ
前田選手がボートレーサーになったきっかけについて、インタビューで話していました。
「兄(篤哉選手)影響もありますが、どちらかと言うと自分の方が先にボートレーサーを目指しており、年齢の関係で兄が先にレーサーになりました。早いうちから結果を出していた兄を見て余計に火がつきました。」と語っていました。
お兄さんが先にレーサーになり、更に活躍している所を見て滉選手もモチベーションを保ってきたようです。
養成所時代
前田選手はボートレーサー養成所時代、リーグ戦勝率は7.62と圧倒的な数字を残し、優出が4回、優勝が1回という成績を残しています。
教官からも大絶賛される逸材としても注目されており、修了記念競走では優勝戦に出走して1号艇からのレースでしたが前原大道選手に敗れて2着でした。
選手としてのデビュー
ボートレーサー養成所を卒業し、プロのボートレーサーとしてデビューしたのは2018年11月10日のこと。地元ボートレース常滑で開催された一般競走、第29回中日スポーツ銀杯争奪戦の初日オープニングレースでした。
6コースからのレースとなり、スタートでは後手を踏んでしまいますが3着に入着します。
初出走で3着に入るとは、初戦からそのセンスが光っていたのですね。
その次の節となるボートレース尼崎の一般競走では全て6コース進入ながら11走して2着を4本と、ベテランでも難しいことを難なくやってのけるなどおよそ新人とは思えない走りを見せつけました。
しかも4度目の2着を取ったレースでは、新人のレーサーが絡む舟券としては異例の9番人気オッズを叩き出しています。
初勝利
さて、デビューから2節続けてボートレースファンに衝撃的な印象を植え付けた前田選手でしたが、デビュー年の2018年は未勝利に終わってしまいます。
そんな前田選手が初勝利を挙げたのは2019年4月29日でした。
ボートレース蒲郡での一般競走 中日スポーツ賞 第48回竹島弁天杯の5日目第1レースで6コースからコンマ15のスタートを切り、まくり差しで切り込んでデビューから初勝利を飾り、デビューから数えて77走目での水神祭となりました。
その後の活躍 初めての優勝戦
2019後期にB1級へと昇級しますが、初勝利以来なかなか勝てない日々が続きました。
しかし同年11月に内枠からのレースが解禁となり、舟券に絡む頻度が激増します。
そして解禁から2節目、ボートレース福岡の一般競走では予選3レースを3着、1着、3着で突破して準優勝戦へと駒を進めます。
3コースから抜きでの勝利を収め、デビューから約1年で初めての優勝戦に出場することになります。
優勝戦では3号艇に乗り込んで3コースからコンマ11とトップスタートを決めましたが、1号艇にイン逃げを許してしまい惜しくも3着に。準優の再現とはならず、初めての大舞台は悔しい結果となりました。
待望の初優勝
「初めての優出からレースができるようになってきた」と話す通り、初優出を果たした福岡の節から上位着を量産します。
その中でも圧巻だったのが2020年10月19日からボートレース江戸川で開催された一般競走、月兎ソースカップでした。
4日間と短い節でしたが、予選5レースで1着2本、2着1本、3着2本と、オール3連対で10月22日に4度目の優出を果たすと、2号艇2コースから豪快な捲りを放って1号艇を鮮やかに抜き去り、そのまま優勝を決めました。
優勝後のインタビューでは、優勝戦に1号艇で出走した濱崎選手とは初日に同じ枠番で対戦しており、その時に1マークを落として回っていたのが印象に残っていたそうで、優勝戦も同じ感じになると思い握り込んだ結果、バッチリ展開通りにハマった、と話していました。
ちなみにお兄さんの篤哉選手は同月10日にボートレース桐生で初優勝、そして滉選手が初優勝した前日の21日には2節連続優勝を飾り、2020年は兄弟にとって一気に飛躍する年となりました。
前田滉の特徴や得意なコース
前田選手の特徴やレーススタイル、豆知識など以下にまとめました。
特徴
前田選手の特徴はなんと言ってもそのセンスが光るターン力。
養成所時代の教官をも唸らせたその技術が、選手になった今でも輝きを放っています。
レースのスタイル
前田選手を一言で表すなら、「差し屋」。
内の艇の動きを冷静に見極め、巧みに艇の間をまくり差しで突き抜けます。
ボートレーサーが最も技術を要し、レーサー全員が憧れると言われるまくり差しを使いこなす、非凡な能力をいかんなく発揮しています。
憧れの人
憧れの選手は池田浩二選手と語っています。
同じ愛知支部のスター選手ですから憧れて当然というところでしょうか。
池田選手や弟子の磯部選手にもどことなく雰囲気が似ている気もしますね。
前田滉の過去成績・優勝歴
こちらに過去の優勝歴やコース別の成績をまとめました。
コース別成績
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
1コース | 48.0% | 76.0% | 80.0% |
2コース | 19.5% | 53.6% | 70.7% |
3コース | 10.5% | 42.1% | 57.8% |
4コース | 8.8% | 31.1% | 56.5% |
5コース | 4.3% | 13.0% | 46.3% |
6コース | 0.6% | 6.8% | 20.5% |
上の表がコース別の各連対率です。
出走回数が多くないとは言え、1コースからの成績がとても高いのが分かります。
2連対率76%、3連対率80%はトップクラスのA1レーサーにも匹敵する数字です。
その他2コースからの1着率、連対率も目を引くものがあり、どのコースからでもしっかりと着を取りにいく実力があるということが言えるのではないでしょうか。
ちなみに現在まで積み重ねた勝ち星は32勝。この先通算100勝、500勝、1000勝と重ねていくことでしょうね。
優勝歴
優勝歴は現在上述のボートレース江戸川、月兎ソースカップのみです。
しかし前田選手の実力ならばこの先間違いなく何度も優勝の喜びを味わえるでしょう。
前田滉の年収は?
そんな若手のホープ、収入はいくらほどあるのでしょうか?
記録を遡ってまとめましょう。
年 | 年収(獲得賞金) |
2018年 | 122万1,000円 |
2019年 | 855万5,000円 |
2020年12月24日現在 | 1,294万4,000円 |
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同年代の一般職の平均収入を遥かに上回る高額年収を手にしています。
前田滉はSNSはやってる?
前田選手のSNSアカウントは存在するのでしょうか。確認してきました。
前田滉のTwitter(ツイッター)は?
Twitterを検索してみましたが、前田選手のアカウントは確認出来ませんでした。
前田滉のInstagram(インスタグラム)は?
Instagramのアカウントも存在しないようです。
若いボートレーサーはSNSのアカウントを持っていることが多いのですが、前田選手はSNSをしていないようです。
前田滉のYouTube(ユーチューブ)は?
こちらも本人のYouTubeチャンネルはありません。
しかしレースの映像やインタビューなど、沢山の動画がアップされているので気になる方は是非ご覧下さい。
前田滉のプロフィール|まとめ
以上が愛知支部所属、抜群のセンスでトップレーサーへの階段を着実に登り続ける若手のホープ、前田滉選手についてのまとめでした。
デビューから2年、初優勝も果たした2020年は彼にとって間違いなくレーサー人生の分岐点となり得たでしょう。
次期はA級への昇級もほぼ確実となっていますし、福岡の篠崎ブラザーズのように篤哉選手、翔選手と共に愛知の前田ブラザーズがG1やSGの大舞台を席巻する日も近いでしょう。
これからの益々の活躍が楽しみで仕方ありませんね。