おすすめの競艇データベースサイト5選！それぞれの特徴について詳しく紹介！

競艇の舟券を的中させるためには「情報収集」が必要不可欠です。
レース前に提示される「出走表」にも多くのデータが記載されてはいるものの、競艇にはそのほかにもチェックしておいて損はないデータがたくさんあります。

そういったデータを自分で収集してまとめるのは膨大な時間と手間がかかることでしょう。
そこでおすすめなのが本記事で紹介する競艇データベースサイトです。
競艇のデータベースサイトは沢山ありますが、その中でも特に有用なサイト5つをここでは紹介します。

競艇のデータベースサイトはどんな時に利用する？

すでにデータベースサイトを活用している人も多いと思われますが、まずはデータベースサイトはどのような時に利用するのが有効なのかを簡単に紹介していきます。

もしデータベースサイトを利用したことが無い人がこの記事を読んでいるのであれば、これから利用する際の参考にしてください。

予想するときの情報収集

データベースサイトを利用するシチュエーションで最も多いのがレースを予想する際の情報収集でしょう。
予想に必要なデータは出走表を見ればすべて収集できるのでは？と思う人もいるかもしれません。

確かに出走表には選手の級別、成績、直近の成績、スタートタイムなどレース予想に必要なデータが一通り網羅されています。

したがって出走表を隅々まで見ることは競艇のレースを予想する上で基本中の基本ですが、データベースサイトには出走表にも記載されていないようなデータも集めていて、そのなかにはレース予想にも活用できるものも幾つかあります。

競艇をはじめ公営競技は情報戦といってもよく、有益な情報を沢山集めた人がレースを的中させることができます。
他の人と差をつけるには、公に公開されている情報以外の情報を集めなければなりません。
そういう意味でデータベースサイトを予想に活用するのはある意味必須といえるでしょう。

競艇の勉強

レースの舟券を購入しないときであっても、データベースサイトを活用する場面はあります。
例えば競艇についてあまり知らない人が競艇の勉強をするのにデータベースサイトほど有用な競艇関連サイトはないでしょう。

特に有効なのが、初心者向けの解説をしている競艇関連サイトとデータベースサイトの併用です。
例えば初心者向けに説明されている競艇関連サイトでは必ず「競艇では1号艇が圧倒的に有利」といった説明がなされていることでしょう。

しかし文章だけだとなかなか頭に入らないものです。
ここでデータベースサイトの出番です。
データベースサイトには必ず各競艇場ごとのコース別勝率・連対率に関するデータがまとめられています。

1コースに進入するのはほぼ1号艇なので、1コース＝1号艇と認識してもらって問題ありません。
各競艇場の1コース1着率を見れば、数値でいかに有利なのかが分かるので、非常に記憶に残りやすいです。

更に競艇場ごとに1コースの1着率が大きく異なることも理解できるでしょう。
データベースサイトを活用することで、ひとつの事だけではなく様々な子と同時に学ぶことができるのです。

選手について色々と知りたいとき

競艇選手は1,600名以上が登録されており、個性的な選手がたくさんいます。
長く競艇の舟券を購入していると、実際にレースの走りを見て新しく興味を持つようになる選手も出てくることでしょう。

データベースには全選手のこれまでの成績などがすべてまとめられています。
気になった選手についてより深く知りたくなった時にもデータベースサイトは大いに活用しましょう。

おすすめデータベースサイト1「BOATRACE」

(引用元：BOATRACEオフィシャルウェブサイト)

ここからは数あるデータベースサイトの中でも特に知名度が高く、掲載されているデータも信頼できるおすすめデータベースサイトを紹介します。

まず最初に紹介するのは「BOATRACE公式サイト」です。
ボートレース公式サイトはネットで舟券を購入できる「テレボート」を利用できる唯一のサイトという事もあって競艇の舟券を購入する人は全員利用することになるのですが、公式サイトにはレース情報だけではなく選手に関するデータももちろん登録されていて、データベースサイトとしても活用できます。

公式サイトという絶対的な信頼感

BOATRACEは競艇の公式サイトということもあり、掲載されている数字は絶対的に信頼できるという唯一無二のメリットがあります。
とにかく正確なデータを収集したいという人は最優先でチェックすべきデータベースサイトといえるでしょう。

BOATRACE公式サイトの「データを調べる」という項目にカーソルを合わせることで各種データを見ることができます。
確認できるデータは、以下7つです。

データをダウンロードできる

BOATRACE公式サイトではデータベースサイトとしては唯一掲載しているデータを自分のパソコンなどにダウンロードすることが出来ます（利用するには解凍ソフトによる解凍が必要）。

「データを調べる」にカーソルを合わせ、「ダウンロード・他」という項目をタップすればダウンロードできるページへアクセスできます。
ダウンロードできるデータは、以下3つです。

「BOATRACE」独自のデータはあまりない

まとめられているデータの数字はすべてのデータベースサイトの中で最も信頼できるものではありますが、BOATRACEが独自にまとめているデータはあまりありません。

ほかのサイトでは見られない特殊なデータを観たいという場合にはBOATRACE公式サイト以外を利用したほうがよいでしょう。

おすすめデータベースサイト2「艇国データバンク」

(引用元：艇国データバンク)

競艇に関するデータベースサイトの中で最も有名なのが「艇国データバンク」ではないでしょうか。
艇国データバンクという名称は企業のデータをまとめている「帝国データバンク」が元になっていると思われますが、元になっている帝国データバンクに負けないくらい艇国データバンクでは競艇に関する膨大な情報がまとめられています。

選手の過去優勝歴など詳細なデータを調べることができる

艇国データバンクで見ることができる情報は非常に多く、全ての情報を見ようとするといくら時間があっても足りないでしょう。
例えば選手別データでは全1,600名以上の情報を見ることができます。

中でも選手の過去優勝歴や水神祭など、他のデータベースサイトにはない選手にとってのより細かい情報を知ることができ、よりその選手について詳しくなれるでしょう。

SGレースごとの詳細なデータを見ることができる

また、一覧のうち、「開催別データ」を見ると、SGレースやG1レースの各レースごとの過去データを見ることができます。
しかも過去の優勝者だけではなく、優勝戦やドリーム戦の結果やグランプリでは全選手の通算成績といった各レースの結果についても調べることが可能です。

支部ごと・登録期ごとのデータを見ることができる

また、他のデータベースサイトではほとんど見向きもされない支部ごとや登録機ごとのデータも調べることができるので、艇国データバンクの情報を隅々まで調べればレースに役立つ情報を入手できるだけではなく、競艇通になることもできるでしょう。

艇国データバンクは競艇の勉強をするのにとてもおすすめできるデータベースサイトです。
艇国データバンクで見ることができる情報は、以下7つとなっています。

おすすめデータベースサイト3「ボートレース日和」

(引用元：ボートレース日和(旧競艇日和)〜データ分析決定版サイト〜)

艇国データバンクと双璧を成すデータベースサイトが「ボートレース日和」です。
特徴を見てもらうと分かりますが、艇国データバンクとは異なるベクトルに特化しているので、艇国データバンクとボートレース日和を併用している人も多いのではないでしょうか。

独自のデータ「新概念データ」

ボートレース日和でもたくさんのデータを確認することができますが、その中でも目玉となっているのが「新概念データ」です。

新概念データの確認の仕方は実際にボートレース日和にアクセスして確認してみるのが一番なのですが、新概念データでは各競艇場で1コースから進入した際に差されたりまくられたりして負けた確率や、2コースが逃げられた確率、2コースから6コースが差したりまくったりして勝利した確率など、ほかのデータベースでは調べられないようなデータを確認できます。

競艇場の特徴は各コースの勝率などを確認すればある程度把握できますが、この新概念データを見ればより詳細にチェックできるでしょう。

さまざまな「データ分析」

ボートレース日和はさまざまなデータ分析をしているのも大きな特徴です。
例えば各コースごとに1着率ベスト10を調べたり、その日のレースに出場している選手の勝率や連対率などを一覧でチェックしたり、面白いものでは月間の3連単の高配当ランキングなどを調べることもできます。
データ分析は様々な場面で活用できる機能といえるでしょう。

「まとめニュース」で最新情報を入手できる

まとめニュースではその日に行われたレースや、レースの予想に役立つ最新情報などをまとめたページになっています。
真新しい内容のニュースはありませんが、自分が舟券を購入するレースで気になる情報があれば確認しておくとよいでしょう。

艇国データバンクは競艇の勉強をするのに適したサイトでしたが、ボートレース日和はレース予想をする際により詳しい情報を知りたい人にとって最適なサイトになっています。
ボートレース日和で確認できるデータは、以下8つです。

おすすめデータベースサイト4「ひまひまデータ3」

(引用元：ひまひまデータ競艇)

続いて紹介する「ひまひまデータ」は艇国データバンクやボートレース日和を使いこなしている人も一見の価値ありなデータベースサイトです。
単刀直入に言えば「徹底的に選手についてのデータを集めたサイト」になっています。

上位選手の賞金ランキングの推移を知ることができる

競艇選手にとって賞金ランキングは年末の「グランプリ」に出走するためには絶対に上位に入っていなければならない要素ですが、ひまひまデータでは賞金ランキング上位選手のランキング推移を確認できます。

また、各級別のボーダーラインも提示されているので、選手データと比較すればランクが上がりそうな選手や逆にランクダウンしそうな選手を事前に確認することもできます。

「各SGレースの出場予定選手」を確認できる

ページ下部の「SG選出順位情報」では現時点でどの選手が出場する権利を獲得しているかや、もう少しで出場権を獲得できそうな位置にいる選手をチェックすることができます。
毎日この情報をチェックしておくと、よりSGレースを楽しむことができるのではないでしょうか。

競艇場に関するデータは一切ない

ひまひまデータは冒頭でも紹介した通り、徹底的に選手に特化しているデータベースサイトです。
ページの一番上でも「苦手なデータ」として「レース毎のデータ、舟券予想→ただいま勉強中」と記載している通り、レースに関するデータはひとつもありません。

したがって、ひまひまデータは選手の情報を知りたいときにのみ活用するサイトです。
ひまひまデータ3で確認できるデータは、以下6点です。

おすすめデータベースサイト5「ボートとデータ」

(引用元：ボートとデータ)

最後に紹介するのはボートとデータです。
これまで紹介した4つと比べると知名度はあまり高くはないですが、すでに4つを使いこなしている人も一度見ておいて損はないデータベースサイトと感じたため紹介することにしました。

選手の能力が「グラフ化」されていて非常に分かりやすい

ボートとデータはとにかく競艇初心者でも使いやすいデータベースサイトを目指して作られています。
選手情報を確認すると、選手ごとにさまざまなデータがグラフ化されています。

まくりや差し、ターン力など選手の技術力を棒グラフで表しているほか、各コースの連対率についても六角形のグラフで示しています。
各選手の能力が視覚的に分かりやすくなっているので、グラフの大きさを見ることで何となくその選手の強さを判断することが可能です。

「使い方」を見れば各データをどのように活用すればよいかが分かる

データベースサイトは沢山のデータを後悔している一方で具体的な使い方についてはあまり説明されていないことが多いのですが、ボートとデータでは「使い方」という項目をチェックすることで、サイト内のデータを実際のレース予想で活用するための手順が具体的に説明されています。
こういった部分も競艇初心者にはとてもありがたい配慮と言えるでしょう。

「ブログ」の内容も充実！

また、ボートとデータを訪れた競艇初心者に真っ先に見てほしいのが「ブログ」です。
データベースサイトのブログなんて見てもあまり意味がないかもしれませんが、ボートトレースのブログには「初心者におすすめのレースの選び方」など競艇初心者にとって有益な情報がまとめられているものがとても多いです。

わざわざ競艇初心者向けのサイトを見ずともボートとレースのブログを一通り読めば競艇の基礎知識は身につくことでしょう。
ボートとデータで確認できるデータは「選手検索」のみです。

自分が何を知りたいかによって最適なデータベースサイトは変わる

ほかのデータベースサイトと同じようなデータを公開してもユーザー数を伸ばすことができないので、各データベースサイトはほかのデータベースサイトがまとめていないようなデータを公開して差別化を図っています。
するとデータベースサイトによって特化している部分や苦手な部分がどうしても出てきます。

そのため、何を知りたいかによって最適なデータベースサイトはその都度変わってくるので、データベースサイトはひとつだけ知っていればよいというわけではなく、様々なデータベースサイトの特徴を把握して、自分が知りたい情報を得られるデータベースサイトを複数把握しておくようにしましょう。

まとめ

ここまで5つのおすすめ競艇データベースサイトについて簡単な解説も交えつつ紹介しました。
競艇データベースサイトとは、競艇に関するさまざまなデータをまとめて公開しているサイトで、選手についてのデータや競艇場に関するデータを収集することができます。

レースに関するデータは出走表でもある程度収集は可能ですが、データベースサイトでは更に詳細なデータを収集できるので、より正確な予想をするのにかなり役立ちます。
今回紹介した5つのデータベースサイトについて特徴をまとめると、以下のようになっています。

自分が欲しい情報が得られそうなサイトがあるのならば一度利用してみてはどうでしょうか。
もちろん個々に紹介した以外でも有益な情報を公開しているデータベースサイトは沢山あるので、自分で探してみるのもよいでしょう。