男女が同じ条件で戦え、選手生命が他のスポーツより長いと言われるボートレーサー。
その中でもデビューから35年という長い間走り続け、今もなおA級レーサーとして活躍し続ける、レジェンドとも言えるべき存在のレーサーがいます。
香川支部所属の山川美由紀選手について、まとめました。
パワークイーン=力の女王の異名を持つ山川選手、その経歴や成績など探っていきたいと思います。
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目次
山川美由紀のプロフィール
山川美由紀(やまかわみゆき)基本情報 | |
出身地 | 徳島県 |
生年月日 | 1966年10月24日 |
身長 | 153cm |
体重 | 46kg |
血液型 | A型 |
登録番号 | 3232 |
登録期 | 57期 |
級別 | A2級 |
師匠 | 不在 |
デビュー日 | 1985年11月 |
まずは山川選手のプロフィールについて触れていきます。
山川選手は徳島県に生まれます。
高校は徳島県ではなく香川県の香川県立高松東高等学校に進学し、剣道部に所属していました。この時剣道3段の腕前を誇っています。
また、この高校は途中で退学しています。
ボートレーサーを目指したきっかけ
ボートレーサーを目指したきっかけですが、高収入が魅力的だったからということです。
ただそれだけのきっかけだとしても、それで本栖研修所に入所してデビューし、本当に高収入を得ているのですからすごいですね。
またボートレーサーとしての目標は「怪我なく走れるところまで走ること」。レーサーとして走り始めて35年間も走り続けているのですからこちらも有言実行という所でしょう。
ちなみに山川選手は誰か師匠の下についているわけではなく、弟子を取っていることもないので一匹狼として貫いています。
同期レーサー
山川選手は57期のボートレーサー。
同期としては、佐賀支部の北川敏弘選手や岡山の小畑実成選手、愛知支部の吉田隆義選手など、未だ存在感を放つベテラン勢の選手たちです。
女子レーサーも数名いましたがそのほとんどが引退していく中、山川選手は35年間現役として走り続けています。
デビューから
山川選手は1985年11月21日、ボートレース鳴門でデビュー戦を迎えています。
デビュー戦の結果は3着と、上々の滑り出しでした。
女子王座決定戦での優勝
ベテラン選手は古い記録は残っていないことの方が多いのですが、山川選手もその例に漏れず、一番古い主な記録として残っているのはこの女子王座決定戦です。
1996年、ボートレース戸田(当時は戸田競艇場の呼称)で行われたJAL女子王座決定戦で優勝し、初の女王となりました。
現在はレディースチャンピオンと呼称を改め、PG1として扱われている同レースですが、当時はG2として扱われていたため、G1初制覇という事にはなりませんでした。
G1初優勝
1999年、ボートレース鳴門で開催された四国地区選手権競走において、6号艇6コースからのレースとなった山川選手ですが、最内からの差しこみで先頭に立ち、そのままトップでゴール。
G1初優勝を果たしました。
また、この優勝は1988年にグレード制が導入されて以降、初めての女子レーサーによるG1優勝として記録されています。
2度目のG1、2度目の女子王座
2001年には、ボートレース多摩川で開催されたJAL女子王座決定戦で2度目の優勝を飾ります。
4コースからのレースとなりましたが、山川選手はコンマ08のスタートを決め、捲り一撃、見事1着でゴールしました。
前回1996年に優勝した時はG2レースでしたが、この時は前年2000年にG1へと格が改めてられており、2度目の女子王座と同時に2つめのG1タイトルを手にすることになりました。
三たび女子王座へ
2012年、ボートレース若松で開催された女子王座決定戦。準優勝戦を1号艇で迎えましたが惜しくも2着になってしまい、優勝戦は4号艇でのレースとなりました。
インコースに平山智加、2コースに田口節子両選手など実力者が揃う内側をコンマ09のトップスタートで捲りきり、そのまま優勝します。
節目の通算2000勝
2013年2月15日、ボートレース若松の一般戦で挙げた勝利により、デビュー通算2000勝を達成しました。
数多くのボートレーサーの中でも通算で84人目、女子レーサーとしては初めての2000勝を達成した選手となりました。
レディースオールスター初代覇者へ
2017年、この年より新設されたG2、レディースオールスターに出場した山川選手は予選をオール2連対で通過し、準優勝戦1号艇を手にします。
準優勝戦ではコンマ13スタートから逃げを放ち、そのまま優勝戦へ駒を進めて優勝戦でも絶好枠の1号艇へ。
迎えた優勝戦、インからコンマ09のトップスタートを決めるとそのままイン逃走で見事優勝。新設レースでの初の優勝者となりました。
脅威のV4
2018年8月5日、ボートレース桐生で行われたG1レディースチャンピオン(前身は女子王座決定戦)でイン逃げで優勝しました。
これにより、前身の女子王座決定戦と合わせてレディースチャンピオンV4という史上最多の記録を打ち立てる事となりました。
通算2500勝
山川選手の快進撃は止まりません。
2019年12月10日には、ボートレース蒲郡でのレースで勝利し、通算2,500勝を達成。
通算28人目、こちらも女子レーサーとしては初の2,500勝選手となりました。
ここまでが山川美由紀選手の経歴、戦績や成し遂げてきた偉業などです。
ちなみに2020年9月の時点ですが、1着数、優勝数ともに女子レーサーの中でトップの数字を誇ります。まさにレジェンドと呼ぶにふさわしいですね。
山川美由紀の特徴や得意なコース
山川選手の得意なコースや特徴・レーススタイルなども調べてみました。
特徴
山川選手の特徴といえばスタート事故の少なさです。
平均スタートタイミングはコンマ15と、特段早くもありませんが決して遅いわけでもない、平均的なスタートとなっています。
しかしフライングなどのスタート事故は少なく、苦手としている印象がないのが特徴です。
得意なコース
コース | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
1コース | 58.4% | 79.2% | 88.1% |
2コース | 29.6% | 55.1% | 70.9% |
3コース | 27.7% | 46.4% | 63.7% |
4コース | 28.1% | 48.6% | 66.8% |
5コース | 17.5% | 36.9% | 53.2% |
6コース | 7.1% | 21.8% | 41.9% |
コース別の成績では、やはり他の選手の例に漏れずにインコースでの1着率、連対率共に群を抜いており、3連対率に至っては88.1%と、インから走れば10回に9回は舟券に絡んでくる、という数字が残っていますので、特にインコースは得意としているようです。
また、3コースからの成績よりも4コースからのレースの方が高い数字が残っているのも特徴の一つ。
このことから山川選手は4カド戦も得意としているのが見えます。
思い返してみると、筆者の中でも山川選手は青の勝負服というイメージが確かにあります。
山川美由紀の過去成績・優勝歴
35年という長い年月活躍し続けている山川選手の通算での数字はどのようになっているのでしょうか。
主な優勝歴
山川選手の通算優勝は80回。
主な優勝歴を表にまとめてみました。
日付 | レース名 | 競艇場 |
1999年2月21日 | G1第42回四国地区選手権競走 | ボートレース鳴門 |
2001年3月4日 | G1第14回女子王座決定戦 | ボートレース多摩川 |
2012年8月5日 | G1第26回女子王座決定戦 | ボートレース若松 |
2017年3月5日 | G2第1回レディースオールスター | ボートレース宮島 |
2018年8月5日 | G1第32回レディースチャンピオン | ボートレース桐生 |
通算成績
先述の通り、2013年2月15日に通算2000勝、2019年12月10日に通算2500勝を達成。どちらも女子レーサーとしては初の快挙でした。
2500勝に関しては男女合わせても通算28人目と、ほんの一握りの選手しかなし得ない偉業を達成している、まさに超一流レーサーと言えますね。
山川美由紀の年収は?
輝かしい実績を誇る山川選手、その年収(獲得賞金額)やいかに?
記録の残っている限り調べました。
年 | 年収 |
2011年 | およそ3,550万円 |
2012年 | およそ3,540万円 |
2014年 | およそ1,944万円 |
2015年 | およそ2,939万円 |
2016年 | およそ2,622万円 |
2017年 | およそ3,166万円 |
2018年 | およそ3,845万円 |
2019年 | およそ2,835万円 |
2020年12月現在 | およそ1,764万円 |
記録の残っているのが少なく、最近の数字しか見当たりませんでしたが、それでも毎年コンスタントに2〜3000万円ほど稼いでいるのが分かりますね。
一般的なサラリーマンの平均的な年収と比べると段違いに稼いでいるのが分かります。
ちなみに山川選手、生涯獲得賞金は10億円以上となっており、こちらも破格の収入を得ています。
ボートレーサーを目指したきっかけでもある「高収入」、見事に手にしていますね。
山川美由紀はSNSはやってる?
山川美由紀選手のTwitterやInstagramなど、SNSのアカウントはあるのでしょうか。調べてみました。
山川美由紀のTwitter(ツイッター)は?
調べてみたところ、Twitterでのアカウントは確認できませんでした。
山川美由紀のInstagram(インスタグラム)は?
Instagramでは同姓同名の方がたくさんいるみたいですが、山川選手のものと思われるアカウントは見つかりませんでした。
山川美由紀のYouTube(ユーチューブ)は?
山川選手のYouTubeチャンネルはありませんでしたが、レースやインタビューなど、多数の動画がアップされていますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
レディースチャンピオンの優勝インタビューなども上がっていましたよ。
山川美由紀のプロフィール|まとめ
デビューから35年もの間現役として走り続け、50歳を過ぎた今もなおA級レーサーとして女子レーサーのトップクラスに君臨する山川美由紀選手。
レディースチャンピオンV4の偉業はこの先もしばらく破られる事はないのではないでしょうか。
2020年も賞金ランキングの上位につける活躍ぶりを見せていますし、まだまだ若いレーサーには負けない!という実力を発揮しています。
ひょっとすると5回目、6回目のレディースチャンピオン制覇なんて瞬間も見れる日があるかも分かりませんね。
以上が香川支部の女子レーサー、山川美由紀選手についてでした。