ボートレース場は関東以西にしかありませんが、ボートレーサーの出身地はさまざまで、すべての都道府県から選手が誕生しています。
北海道も例外ではなく、現在6人の北海道出身レーサーが活躍しています。
その中でも、過去2回のSG優勝を誇る「熊谷直樹選手」をご存じでしょうか。
マスターズ世代となった今も自主的に支部訓練に参加するなど、骨身を惜しまずレースに臨む、プロの鑑ともいえるベテラン選手です。
今回はそんな熊谷直樹選手についてご紹介していきたいと思います。
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目次
熊谷直樹のプロフィール
熊谷直樹(くまがいなおき)基本情報 | |
出身地 | 北海道旭川市 |
生年月日 | 1965年3月29日 |
身長 | 159cm |
体重 | 54kg |
血液型 | A型 |
登録番号 | 3200 |
登録期 | 56期 |
級別 | A1級 |
師匠 | なし |
デビュー日 | 1985年5月9日 |
熊谷選手のプロフィールを見ていきましょう。
熊谷直樹選手は北海道旭川市の出身です。
旭川市といえば、ボートレースチケットショップ旭川があります。
北海道では競馬の人気があり、中央競馬は札幌・函館競馬場、地方競馬は帯広・門別競馬場があります。
1965年3月29日生まれの56歳です。
トークショーなどでは毒舌を交えながら、会場を爆笑に巻き込む話術を持っています。
トレーニングには自転車を使い、林道を利用して鍛えているとのことです。
所属は東京支部です。
東京支部には他に、
- 三角哲男選手
- 濱野谷憲吾選手
- 石渡鉄兵選手
- 中野次郎選手
- 長田頼宗選手
などが所属しています。
登録期は56期、現在の階級はA1級です。
56期には他に、
- 沖悟選手
- 篠原俊夫選手
- 日高逸子選手
- 三品隆浩選手
- 田村美和選手
の合計6人が現在在籍しています。
熊谷選手は2019年後期のA2級を除き、少なくとも1997年から現在までA1級を維持しています。
熊谷直樹の特徴や得意なコース
熊谷直樹選手は、フライング休み中でも若手選手と一緒に支部訓練に参加するなど、自己研鑽に余念がありません。
A級、特にA1級を維持するのは想像以上に大変なことでしょうが、こうした努力の積み重ねがあってこその階級なのですね。
特徴
※データは1997年5月1日以降のものです。
平均ST(スタートタイミング)は0.16と普通~少し遅いぐらいです。
コース別では、0.15~0.17の間です(コース別成績の表参照)。
年別の平均STは0.14~0.18の間で動いており、2020年は0.15と標準的な速さです。
スタート事故は1年に1~2回ほど起こしています。
進入は、特に4~6号艇の際に内側に動くことが多くあります。
スタート展示は参考にした方がいいでしょう。
決まり手は、
- 1コースからの逃げ
- 2~5コースからのまくり
- 3~6コースからのまくり差し
- 2~4コースからの差し
- 1~4コースからの抜き
の順に多くなっています。
<場別成績(1997年5月1日~)>
場 | 出走数 | 勝率 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 |
下関 | 107 | 7.48 | 42.0 % | 57.0 % | 73.8 % |
江戸川 | 469 | 7.36 | 33.0 % | 56.0 % | 72.0 % |
平和島 | 526 | 7.00 | 29.6 % | 53.0 % | 65.9 % |
多摩川 | 649 | 6.93 | 32.5 % | 52.7 % | 67.6 % |
尼崎 | 134 | 6.53 | 20.9 % | 43.2 % | 61.1 % |
下関が最も勝率の高い場で、1着率や3連対率も最も高い数字です。
地元の3場の中では、江戸川が勝率やその他も高くなっています。
尼崎が最も勝率が低く、1着率は下関の半分以下です。
とはいえ、場によって極端な差はなく、全体的に高い勝率を保持しています。
得意なコース
<コース別成績(1997年5月1日~)>
コース | 出走数 | 1着率 | 2連対率 | 3連対率 | 平均ST |
1 コース | 1093 | 57.4 % | 77.4 % | 83.9 % | 0.15 |
2 コース | 970 | 25.3 % | 51.0 % | 67.8 % | 0.17 |
3 コース | 1124 | 24.9 % | 47.7 % | 64.8 % | 0.16 |
4 コース | 1046 | 26.5 % | 47.9 % | 64.3 % | 0.15 |
5 コース | 657 | 16.1 % | 36.0 % | 54.9 % | 0.15 |
6 コース | 322 | 11.1 % | 23.6 % | 46.8 % | 0.17 |
1コースでは8割以上が3着以内に入ります。
1着率は特に高いわけではありませんが、2着以内に入る可能性は十分です。
2コースより外では1着率が半分以下になります。
2~4コースは各数字近いものになっています。
3連対率が65%前後、2連対率が半分前後になるので、3着か場合により2着も狙えるでしょう。
5コースでも半分以上は3着以内に入ります。
2.8回に1回は2着以内にもなりますが、3着か舟券から外すかあたりで考えましょう。
6コースは出走数が他のコースの3分の1~半分に減ります。
舟券に絡む割合は半分以下ではありますが、それなりに高い数字ですので簡単には切らない方がよさそうです。
熊谷直樹の過去成績・優勝歴
熊谷直樹選手は2021年5月9日から、徳山G1「徳山クラウン争奪戦開設68周年記念競走」に出場します。
この節が終わると、5月15日から7月13日までのフライング休みに入ってしまいますので、クラウン戴冠も目指しつつ稼いで欲しいですね!
過去成績
1985年5月9日、多摩川一般戦でデビュー。
1985年8月24日、浜名湖一般戦で初勝利。
1986年6月28日、三国一般戦で初優出。
1987年2月7日、多摩川G1「関東地区選手権」でG1初出場。
同節2月11日、G1初優出。
1988年5月3日、住之江SG「笹川賞」でSG初出場。
1994年5月31日、戸田SG「笹川賞」でSG初優出。
2002年5月19日、宮島G3「G3第2回広島テレビ杯競走」11レースで通算1,000勝達成。
2009年7月23日、常滑一般「第23回半田大賞」8レースで通算1,500勝達成。
2016年3月16日、宮島一般「マクール杯争奪グレートおやじ決定戦」12レースで通算2,000勝達成。
1997年5月1日から現在までに、
- SGで7回
- G1で37回
- G2で1回
- G3で16回
- 一般戦で184回
の優出を果たしています。
優勝歴
1987年1月30日、尼崎一般戦で初優勝。
1995年8月1日、平和島G1「41周年記念」でG1初優勝。
1997年7月21日、平和島SG「〔海の日〕記念 第2回オーシャンカップ競走」でSG初優勝。
2000年5月28日、蒲郡SG「第27回笹川賞競走」でSG優勝。
1997年5月1日から現在までに、
- SGで2回
- G1で5回
- G3で3回
- 一般戦で41回
の優勝を飾っています。
熊谷直樹の年収は?
<年別獲得賞金額>
年 | 級別 | 順位 | 賞金額 |
2020年 | A1→A1 | 280位 | 25,839,333円 |
2019年 | A1→A2 | 465位 | 19,768,000円 |
2018年 | A1→A1 | 489位 | 18,204,666円 |
2017年 | A1→A1 | 371位 | 20,660,000円 |
2016年 | A1→A1 | 334位 | 20,423,000円 |
2015年 | A1→A1 | 144位 | 26,517,000円 |
熊谷直樹選手の年収は、詳しいデータがある中では1,800万~2,600万円超えです。
ボートレーサーの平均年収は、
- A1級:約3,000万円
- A2級:約1,800万円
ですので、このところはA1級の中でも低めの年収が続いています。
2017~2019年は優勝がなかったことも一因かと思われます。
なお、2002~2004年の年収は5,000万円台と高額になっています。
この3年間でSGに8回出場していることなどが理由に挙げられるでしょう。
2021年4月25日現在の賞金ランキングは、821位の4,632,000円です。
普段よりも下位になっていますが、これから盛り返していって欲しいですね!
熊谷直樹はSNSはやってる?
残念ながら熊谷直樹選手はSNSをやっていません。
もしやっていたら毎回面白い投稿で笑わせてくれそうです。
熊谷直樹のTwitter(ツイッター)は?
熊谷選手はTwitterをやっていませんが、ボートレース場やスポーツ紙、一般の方などが関連するつぶやきを投稿しています。
「#熊谷直樹」で検索してみましょう。
熊谷直樹のInstagram(インスタグラム)は?
熊谷選手はInstagramをやっていませんが、現在「#熊谷直樹」タグで28件、「#熊谷直樹選手」で4件の関連する投稿が見られます。
展示やレース中の動画もあり、普通のアングルとは違う迫力を感じられます。
熊谷直樹のYouTube(ユーチューブ)は?
熊谷選手はご自身ではYouTubeをやっていませんが、熊谷選手の登場する動画がいくつかアップされています。
1997 オーシャンカップ(第2回平和島)優勝戦
オーシャンカップでSG初優勝した時のレース映像です。
「熊が出ました!」など、実況も非常に印象的な一戦です。
優勝戦:熊が出た!伸びてくる④松尾をテクニックでねじ伏せる!①熊谷 直樹!通算81回目の優勝!【競艇:ボートレース】
津一般「津PR第3戦3支部ガチ対決シリーズin津」の優勝戦です。
迫ってくる松尾充選手(4号艇)に競り勝ちます。
2021年12月12日に引退を表明
そんな熊谷選手ですが、2021年12月12日に自身の引退を発表。
翌13日に選手登録抹消の手続きを行いました。
引退の理由について、「ここ10年、気持ちは細い糸1本で繋がっていたような感じ。それが最後のフライングで切れたかな。」と、10月30日に大村競艇場での自身のフライングが決め手になったと話されていました。
熊谷直樹のプロフィール|まとめ
今回は熊谷直樹選手についてご紹介してきました。
ここしばらくはSGから遠ざかっているものの、2020年にもG1で優出するなど、一般戦に限らない活躍を続けていました。
残念ながら2021年で引退を表明されましたが、36年間という長い歳月を競艇に捧げ、競艇界を盛り上げてくれたことにファンとして心から感謝したいと思います。