競輪の車券には、3連単や2車単などさまざまな種類があります。的中率を高めるためには、レースや自分自身の予想力に応じて車券の種類を選ぶことが重要です。
この記事では、競輪の車券のひとつである「ワイド」に焦点を当て、的中の方法や必勝法の存在、的中率を向上させるための購入方法について詳しく検証します。
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Contents
ワイドとはどんな車券?
ワイドとは、1着から3着までに入る選手を2名当てれば的中となる車券です。
着順は問われないうえに3着までに入る2名を当てれば良いということもあって、競輪の車券のなかではもっとも当てやすい車券です。
競馬や競艇でもっとも当てやすい車券は「単勝」または「複勝」ですが、競輪には残念ながら単勝と複勝はありません。
もうひとつワイドには他の車券にはない特筆すべき特徴があります。
ワイドは3着に入る2名を当てれば的中となります。
したがって、ひとつのレースで「1着と2着」「1着と3着」「2着と3着」と、3つのあたりパターンがあり、もちろんワイドにもこの3つのあたりパターンが存在します。
つまりワイドは車券のなかで唯一複数の当たりを狙える車券なのです。
ワイドの平均配当と的中率は?
ワイドの平均配当はおよそ600円ほどとなってはいますが、ワイドはそもそもあたりが3つあり、レースによってはこの3つの配当金が大きく変わることがあるので、平均配当そのものはあまり気にしないほうが良いでしょう。
ワイドの的中率は9車立ての場合、約8.3パーセントと言われています。
ちなみに競輪の9車立て3連単では約0.19パーセントしかないので、それと比べるとワイドがいかに当てやすい車券かが分かります。
直近のレースのワイドの配当金を確認
直近のレースのワイド車券の実際の配当が平均いくらになるのか、2023年5月20日に宇都宮競輪場で実施されたG3レース「ワンダーランドカップ」で調べてみることにしました。
全12レースのワイド車券の平均配当を計算した結果は約590円となり、だいたい先ほど紹介した平均配当と同じくらいの金額となりました。
とはいえ、これは数千円の配当が出ているレースも込みでの金額であり、本命決着(5番人気以内)で決まった場合の配当金は300円を切っているものも多数あります。
ワイドで稼ぐことはできる?
ワイドで稼ぐことができるかという質問ですが、結論から言えば、「買い方によっては稼げないこともない」という結論になるでしょう。
ワイドは本来ならば車券のなかで最も当てやすく、平均配当も低いので「稼ぐには全く向いてない車券」なのですが、ワイドは複数の当たりを狙える車券で、ダブル的中やトリプル的中に成功すると、トータルではそれなりの利益を得ることができます。
競輪の必勝法などというものは存在しない
恐らく競輪ファン全員がのどから手が欲しいもののひとつが「競輪の必勝法」でしょう。
競輪の必勝法が存在するのかという質問ですが、本記事においては「そのようなものは存在しない」という回答をせざるを得ません。
更に信頼性のある競輪関連サイトでも一様に同じような回答がなされていることでしょう。
必勝法とは、誰が実行しても成功するという手順や方法のことを指します。
しかし、競輪のレースで着順を完璧に事前予想できる人はおそらく存在しません。
さらに、天候や風向き、風速、そしてレース中の転倒なども予測できる人はいません。
これらの要素は、レースに出走する選手さえも予測することができないでしょう。
事前に予測できないような事象がこれだけあるわけですから、競輪という競技において、誰でも必ず的中できる「必勝法」は絶対に生み出されることはないのです。
競輪で勝てている人はほとんどいない
「本当に必勝法は存在しないのか?」と疑問に思っている方にお聞きします。
あなたの周りに競輪で勝ち続けている人はいますか?
おそらく、そのような人はほとんどいないでしょう。
競輪で勝ち続けることは非常に難しく、成功する人は全体のわずかな割合に過ぎません。
実際、大多数の人は競輪で負けていると言われています。
もし必勝法が存在するのであれば、なぜ競輪で勝てないと悩んでいる人が多く存在するのでしょうか?
もし確実に的中させる方法があるのならば、周囲にはもっと勝ち続けている人が溢れているはずです。
この現実こそが、競輪の必勝法が存在しないという明確な証拠ではないでしょうか。
SNS隆盛の世の中で「必勝法」が画期的な方法が拡散されていない
情報収集の方法は、かつてはテレビのニュースや情報番組が主流でしたが、現在ではほとんどの人がそれらを利用していないでしょう。
代わりに、最新情報を入手するために最も多くの人が活用しているのが「Twitter」です。
Twitterでは、あらゆるジャンルのトレンドが即座に表示され、日本国内で話題になっているキーワードが一目でわかるようになっています。
それに加え、テレビのニュースや情報番組と比べてタイムラグがないという点が最大の利点です。実際、テレビで取り上げられた時点でそのキーワードのブームは過ぎ去っていると言われるほどです。
現代ではSNSの隆盛が顕著であり、画期的な競輪の予想方法が確立されれば、すぐに広まり、競輪ファンの間で一般的な手法となるでしょう。
しかし、2023年5月現在、そのような方法はまだ広まっていません。
これもまた、競輪の必勝法が存在しないという事実を如実に示している事例と言えるでしょう。
当て方もないので当てるための基本をコツコツ継続するしかない
競輪の車券を的中させるための必勝法、つまり近道は存在しないことについて、理解していただけたでしょうか。
実際に競輪の車券を当てるためには、競輪創成期から言われてきたコツコツとした実践が必要です。
競輪の熟練者にとっては、耳がタコになるほど聞き飽きた内容かもしれませんが、ここでは競輪初心者の方にも少しずつ的中率を向上させる手段を4つ紹介します。
これらは同時に進行できるものなので、自分にできそうなことから試してみてください。
競輪場についての知識を入手する
競輪初心者の方にとって、最初に取り組んでいただきたいことのひとつは、競輪場についての知識を深めることです。
選手情報やラインの情報はレースごとに変化するため、常に最新情報を入手する必要があります。
しかし、競輪場の知識は一度身につければ、大規模な改修工事が行われない限りずっと役立つことができます。
競輪の知識の中でも、競輪場の知識は長期的に活用できる貴重な情報です。
全国には43ヶ所の競輪場がありますので、一度にすべてを覚えることは難しいかもしれませんが、少しずつでも各競輪場についての知識を身につけるようにしましょう。
競輪場の周長(コース1周の距離)は、「333メートル」「400メートル」「500メートル」の3種類に分かれており、400メートルの競輪場が大半を占めています。
ですので、最初は333メートルと500メートルの競輪場から覚えてみると取り組みやすいでしょう。
ざっくりとした説明で各競輪場の違いを説明すると、以下の3つが異なります。
各競輪場の違い
- みなし直線距離
- カント(バンクの傾斜)
- 風向きや風速
333メートルと500メートルの比較をすると、333メートルはみなし直線距離が短いうえにカントがきつく、逃げ選手に有利なコースとされます。
一方、500メートルはみなし直線距離が長くカントが緩く、追い込み・差し選手に有利なコースとなります。
ただし、333メートルでも競輪場によって、みなし直線距離やカントが異なるため、上記の比較は基本的な情報として捉え、詳細な情報は各競輪場の情報を個別に入手することをおすすめします。
選手についての情報を入手する
競輪は選手同士の競技であり、車券を当てるためには選手情報の入手が欠かせません。
選手情報は主に「出走表」から入手することになります。
出走表には選手の出身地、脚質、直近の成績、級班、競走得点など、予想に必要な情報が一通り揃っています。注意深く確認し、まずはそのレースで強そうな選手を見つけることから始めましょう。
競走得点が最も高く、「逃げ」または「まくり」の脚質を持つ選手を軸にするのが無難です。
軸になりうる選手が見当たらないレースは難しいレースとなるため、ワイドを購入する程度のレベルであれば、そのレースの車券は買わない方が賢明です。
ラインの構成・戦法を理解する
選手情報を入手したら、次はラインの情報を確認する必要があります。多くの出走表では「ライン予想」が掲示されており、実際のレースではその予想通りにラインが組まれますので、ラインの構成予想自体は必要ありません。
しかし、組まれたラインがどのように動くか、それに基づいた戦術を予測する必要があります。
ラインの動きは主に先頭を走る選手によって変わります。
先頭が「逃げ」の選手であれば前に進出し、先頭が「まくり」の選手であれば他のラインに進んで後方を追走することになります。
もし先頭のラインに複数の逃げ脚質の選手がいる場合、先頭争いが起こる可能性があります。
その場合、残りのラインはスタミナの面で大きな利点を持ちます。
こうした要素をチェックし、先頭を走る選手の脚質や同じ脚質の先頭選手の有無などを確認することが展開予想の基本です。
ラインの本数によってレース難易度が大きく変わる
予想のしやすさには、「ラインの本数」が重要な要素です。
ラインの本数が少ないほど、ラインの優劣を判断しやすくなり、予想も容易になります。
競輪のラインは大まかに「二分戦」「三分戦」「四分戦・細切れ戦」の3つに分けられますが、二分戦ではどちらのラインが優れているかが判断しやすくなりますし、二分戦はひとつのラインが長いため、強いラインが崩れることも少ないです。
競輪初心者は、率直に二分戦のレースで勝負することをおすすめします。
ラインの本数は、出走表の「ライン予想」を確認することで、誰でも理解できるようになっています。
ワイドの車券はどのように買えばよい?
ワイドは初心者向けの車券ではありますが、間違っても本命のみを狙って買うような車券ではありません。
もし本命狙いのみでワイドを買うのであれば、「1点買い」が必須です。
しかしたとえワイドであっても1点買いで当てるのは難しいでしょう。
ならば複数的中が狙えるという特徴を最大限に利用して、ダブル的中やトリプル的中を狙うような買い方をするほうが良い結果をもたらすことが多いです。
ただし、複数狙いの買い方をするとトリガミ(車券代が配当金を上回る現象)が発生するリスクがかなり増大します。
ワイドで複数的中を狙う買い方をする際は、トリガミ覚悟で購入することが必須になるでしょう。
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まとめ
ワイドは1着から3着までに入る2名の選手を順番関係なく当てれば的中となる車券であり、全7種類の車券のなかで唯一複数的中が狙える車券です。
平均配当は約600円とあまり高くはありませんが、複数的中に成功すればそれなりの利益を期待できます。
ただし複数的中を狙うのであれば、トリガミになってしまうのを半ば覚悟で複数の買い目を購入する必要があるでしょう。
ワイドの必勝法についてですが、ワイドに限らず競輪のすべての車券に必勝法は存在しません。
競輪は天候、選手の調子、レース中の落車など事前に予測できないことが数多くあります。
必勝法は事前にすべての事象を予測できなければ確立できないので、競輪の必勝法はこれからも確立されることはないでしょう。
ただし競輪場の特徴を覚えたり、選手についての情報を入手したり、ラインの構成や戦法を予想することで車券の的中率をアップさせることは可能です。