競輪においても、競馬においても、競艇やオートレースにおいても「3連複」という賭け式はあまり注目されない、どちらかと言えば地味な印象を抱いている人が多いのではないでしょうか。
しかし実はどの公営競技でも、しっかりと利益を出している人は3連単をメインにしつつ、要所要所で3連複を利用してまとまった配当金を獲得していたりするものです。
本記事では3連複がどのような車券かを解説し、車券の買い方のひとつであるフォーメーションを用いて3連複を購入するならばどのような買い方をすれば良いのかについても解説します。
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Contents
公営競技の必勝法はない
まず、公営競技には必勝法という概念は存在しません。
必勝法は一定の法則やパターンを活用して成功を手にするための手段です。
しかし、競輪においては実際のレースが始まるまで分からない要素がたくさん存在します。
天候や選手の調子、レース中の落車などは当日レース直前になったり、レースが終了しなければ分からない事柄であり、これらを事前に予想するには「予知能力」を身に着けるしかありません。
もちろん予知能力などを使える人間は今のところ存在しないため、レースをパターン化して的中を狙う必勝法というものを確率させることはほぼ不可能でしょう。
したがって、競輪をはじめ公営競技の予想はレースごとにしっかりと情報収集しなければならないのです。
3連複とはどんな車券?
競輪には「2連複」「2枠複」「ワイド」「2車単」「2枠単」「3連単」そして「3連複」と全部で7種類の車券があります。
3連複は7種類ある車券のうちのひとつで、「1着から3着に入る番号を当てれば的中となる車券」です。
同じく3着までの番号を予想しなければならない車券には「3連単」がありますが、3連複と3連単で大きく違うのは「着順まで問われるか否か」で、3連複については着順は問われません。
とにかく購入した3つの番号が1着から3着までに入ってくれれば的中となるので、3連単と比べると的中条件はかなり緩いです。
3連複は的中率と配当のバランスが良い車券
3連複において、9車立てでは合計84通り、7車立てでは合計35通りの組み合わせがあります。
的中率は9車立てが約1.19パーセント、一方で7車立ては約2.86パーセントです。
それに対して、3連単は9車立てだと約0.2パーセント、7車立てだと約0.48パーセントの的中率となります。
理論上の計算では、3連複は3連単よりも約5倍的中しやすい車券となります。
平均配当については、9車立ての場合は約5,000円程度となり、7車立てではその半分程度の配当を期待できると考えてください。
3連複は3連単ほどの配当ではありませんが、それなりの配当を期待できる車券です。
的中率と配当のバランスが非常に良いと言えるでしょう。
3連複の的中率を高めるためには?
3連複の的中率を向上させる方法は数多く存在します。ここでは、競輪初心者でもすぐに実践できる方法を4つ紹介します。
これらの方法は単独で使用するだけでなく、組み合わせることでより効果的になる場合もあります。
ですから、自身が車券を購入しようとしているレースが以下の項目にどれに該当するかを検証し、最終的に車券の購入を決断してください。
もしひとつも該当しないのであれば、そのレースは初心者には少し予想が難しいレースとなるので、車券は購入しないほうが良いでしょう。
7車立てのレースで勝負しよう
競輪のレースは、9名で行われる「9車立て」と7名で行われる「7車立て」に分けられます。的中率を高めるためには、人数が少ない7車立ての車券を選ぶことをおすすめします。
人数が少ないため、買い目が少なくなり、選択肢が狭まります。
また、後述する的中しやすい条件である「二分戦」が7車立てで発生しやすいのも理由のひとつです。
ただし、7車立ては人気が集中しやすく、平均配当が低くなるというデメリットもあります。
競走得点の高い選手が活躍できそうなレースかを検証する
競輪のセオリーでは、競走得点が高い選手を本命にすることが一般的です。
ただし、競走得点が高いだけではその選手が活躍できるかはわかりません。
競輪ではラインが重要な役割を果たすため、競走得点が高い選手でも弱いラインに入ってしまうと活躍できないこともあります。
競走得点が高く、かつ脚質が「逃げ」であれば、その選手は先頭で走る可能性が高いです。
また、他の選手がしっかりとブロックしてくれる実力があれば、好走が期待できます。
競走得点が高く、かつ脚質が「逃げ」である選手を本命にする価値は十分にあります。
競走得点が高い選手が自身の実力を発揮できるレースかどうかを予想することで、的中率を大幅に向上させることができます。
二分戦のレース
競輪のレースは、ラインの本数によって「二分戦」「三分戦」「四分戦」と分けられます。
ラインの本数が少ないほど、一本あたりの競技者が多くなり、より強力なラインが形成されます。
予想の観点からも、競合相手が少ない方が予想しやすいです。
そのため、3連複を購入する際には、ラインが2本の「二分戦」を選ぶと的中率が高まります。
二分戦では、1対1の戦いが予想されるため、双方のラインの差別化がしやすくなります。
また、負けたラインが後方から追い上げることが難しいため、前のラインに割り込むことも少なくなります。
本命レースと判断出来たらフォーメーションで勝負!
これまで紹介してきた3連複の的中率を高められる条件に該当するようなレースが見つかったら、車券を購入することを検討してもよいでしょう。
先に紹介した条件に該当するレースというのはほとんどの場合、「多くの人が本命に選んだ選手がそのまま上位に入着する本命レース」です。
本命レースの3連単は配当金が10倍を切ることも普通にあり、むやみやたらに車券を購入しているとトリガミといって、車券代が配当金を上回ってしまうという現象が発生してしまいます。
したがって本命レースの場合、できる限り購入点数を少なくしなければならないのですが、フォーメーション買いをすることでその問題を解決できるでしょう。
フォーメーションとは?
フォーメーションとは、競輪などの投票権を複数購入する際に用いる買い方の手段のひとつです。
フォーメーションでは1着から3着までそれぞれ買い目に含める番号を選び、選んだ買い目がすべて当たるように購入します。
自分で購入する買い目を選択するので買い目点数はその都度変わりますが、ネット投票であれば買い目を選ぶと自動的に買い目点数を計算してくれるので、買い目を自分で計算する必要はありません。
フォーメーションのメリット・デメリット
フォーメーションの最大のメリットは、臨機応変に買い目を取捨選択できることです。
必要な買い目のみを選ぶことができるため、買い目点数を増やしても車券代を抑えることができます。
競輪では、3連単や2車単、3連複などに車券を購入する際には、基本的にフォーメーションを採用することになるでしょう。
しかし必要最小限の買い目の選択が必要なため、取捨選択を誤ると「購入を見送った買い目で決着してしまう」恐れがあります。
「買い漏らし」が発生する可能性が非常に高いのがフォーメーション最大のデメリットであり、買い目の選択を誤って不的中となってしまった時の悔しさは他の事例で表すことができません。
買い目を的確に取捨選択するためにはレースをしっかりと予想することが必要です。
フォーメーションは自信のあるレースで買い目を極力少なくするために使おう!
繰り返しになりますが、フォーメーションは必要最小限の買い目にできるというのが最大のメリットです。
したがって、誰が1着になるか分からないようなレースでフォーメーションを用いるとフォーメーションのメリットがまったく活かせません。
どの選手が1番になるか分からないようなレースでは「ボックス買い」を用いるべきです。
本命にできる選手がすぐに見つかり、ライン争いの優劣もつけやすいといった、予想に自信が持てるレースでフォーメーションを用いるようにしましょう。
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まとめ
3連複は1着から3着までを的中させなければなりませんが、3連単と違って着順は問われません。
3連単の平均配当があまりにも強烈なので、3連複はどちらかと言えば地味な印象を持たれがちな車券ですが、実は的中率と配当金のバランスにとても優れており、公営競技で利益を出している人は上手く3連複を活用して利益を得ています。
3連複の車券を購入するのに適したレースの特徴
- 7車立て
- 二分戦
- 競走得点1位の選手が活躍できるレース
以上3つが3連複の車券を購入するのに適したレースの特徴で、3連複の本命レースの車券を購入する際は1着から3着までそれぞれ買い目を選択できるフォーメーションを用いて極力舟券代を抑えることで、低い配当でもしっかり利益を獲得できます。