東北発で、日本の未来を牽引する次世代人材育成モデルをつくるプログラム。
東北6県及び新潟県に所在する企業や大学等と、小学生・中学生・高校生を繋ぐ出前授業のマッチング事業「TOHOKUわくわくスクール」。同エリアにて地域・産業活性化を手がけるシンクタンクである東北活性化研究センターが東北経済連合会と協力して行うこの事業に、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会参加企業より講師を派遣しました。
本事業は、東北地域の次世代を担う小・中・高校生が今後の進路を考える上で、それぞれのレベルにあった学問の面白さや楽しさに触れ、将来の選択肢(地元大学への進学や地元企業への就職)の参考とすべく実施するものです。東北の子どもたちに、地元の産業・地域社会への理解を深めてもらう機会を提供し、未来の東北を支える「人づくり」を後押しします。
今回は12月4日(月)に青森県十和田市立西小学校にて、NECの社員が小学校5年生32名に「省エネ見える化プログラムを実施しました。
本プログラムは生活に欠かせない電気の重要性を理解し、賢く電気を使うための蓄電池の利用や節電行動を自ら考え、理解し、行動に移すきっかけをつくる環境学習プログラムです。
ペーパークラフトでソーラーハウスを作り、電気を作る・ためる・使う原理を学び、実際の電気製品を使って電気の量を調べる体験をしてもらいました。
参加した児童はソーラーハウス作りを楽しみ、電力量を量る場面では、道具によって電力量に大きな違いがあることに驚いていました。 いかに電気の無駄遣いをしているか、そして、節電の大切さを考えるきっかけになったという感想をいただきました。
東北の若年層が、地元の魅力を再認識し、地元の復興・創生及び日本の未来を牽引する存在になる。−そのような未来を、経済界協議会は目指しています。
<参加企業>
NEC
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