日本の未来を牽引する次世代人材・事業者・企業育成モデルをつくるプログラム。
▽「記憶の伝承、未来への手紙」をコンセプトに、東日本大震災の津波により甚大な被害を被った荒浜エリア(仙台市若林区)にて街歩きを行い、2018年4月の実用化に向けて実証実験を行いました。
▽当日は「ソニーグループの光学デバイス技術を採用したARグラス」(メガネ型デバイス)をかけて、荒浜地区の震災前や震災時の画像を、実際の風景と重ね合わせて対比してご覧いただくとともに、イヤフォンから流れるナレーションで基礎的な事実を、同時にガイドの生の声でより深く理解できるよう、ARグラス、ナレーション、ガイドの三位一体の新たな立体型ツアーを体験していただきました。
▽今後、教育旅行の防災学習、また、仙台エリアで開催される各種MICEにおけるエクスカーションプログラムや企業リスクマネージメント担当者の研修、さらにインバウンド観光客の滞在時の来訪コンテンツとして、交流人口の拡大に寄与する新たな体験価値を提供していきたいと考えています。
東北の魅力を再認識し、復興・創生及び日本の未来を牽引する存在になる。−そのような未来を、経済界協議会は目指しています。
|