外食産業における心のバリアフリー研修






【WG③】
日時 | 2018年9月11日(火) 16:30~18:00 |
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場所 | 日本フードサービス協会(東京都港区) |
主催 | 日本フードサービス協会 |
来場者数 | 40名 |
実施概要 |
障がいの有無や年齢などに関係なく、誰もがバリアを感じない社会の実現を目指すプログラム。
外食産業店舗の店長、および店長を教育する方々を対象に「心のバリアフリー」研修を実施しました。
前半は、政府策定の「心のバリアフリーに向けた汎用性のある研修プログラム」を基に「障害の社会モデル」等についての説明をしました。 後半は、障がい当事者講師と共に、障がいのあるお客様をお迎えするにあたっての課題についてディスカッションを行いました。
視覚障がいの当事者講師からは「外食をする際に予めウェブでメニューが分かると嬉しい。」「テーブルの上に置いてある調味料、手拭、押しボタンなどを『こちら』『そちら』と指さしではない方法で伝えてもらえると助かる。」などの意見がありました。
また、車いすの当事者講師からは「店が混んでいて空き待ちの時に、どういう席なら可能かと先に確認があると良かった。」「ファミレスなどで、席に移るといきなり車椅子を持っていこうとするときは困った。車いすのポケットや下には財布や携帯を入れてますので。」などの意見がありました。
受講頂いた方からは「非常に参考になった。」などの感想がありました。 今後も、関係者と相談しながら「心のバリアフリー」の理解に繋がる活動を進めていく予定です。
多くの人が障がい者や高齢者、文化の異なる外国人の状況や苦労を理解し 自ら率先してサポートしている。-そのような社会を、経済界協議会は目指しています。
<参加企業> アサヒビール、JTB、トヨタ自動車、富士通 |
協議会からの 参加者 |
7名 |
参考URL | http://www.jfnet.or.jp/ |