競輪選手は自転車に乗ってコースを周回し、1着でゴールする事を目指しますが、誰よりも早く走る為には己の肉体を鍛え上げなければなりません。
本記事ではレースの勝敗に直結する競輪選手の「足」について徹底検証していきます。
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Contents
競輪選手といえば「足」
(引用元:たちかわ競輪選手会(愛好会)facebook)
競輪選手の特徴として真っ先に思い浮かべるのが「足」ではないでしょうか。
文字通り丸太のような太い足で自転車を漕いでいるからこそ、最大時速80キロ近くという信じられないスピードを自転車で出す事ができるのです。
競輪は足の力が勝敗に大きく影響するスポーツ
(引用元:サテライト妙高公式HP)
競馬は競走馬がコースを走るため、騎手は手綱や鞭を使って走るペースや進路取りを決める事に専念しています。
競艇もコースを走るのはエンジンを搭載したボートであり、選手はハンドルで操作する事に終始します。
オートレースもまたバイクに乗ってコースを周回するため、選手自身がコースを走る肉体作りをする必要はありません。
つまり4つの公営競技のうち、選手の身体能力が著しく勝敗に影響するのは競輪で、その中でも「足」は自転車のスピードに直接関わるパーツとなっています。
競輪選手の足が太いのは日々のトレーニングの賜物
競輪選手のトレードマークである足は、一朝一夕でできるものではありません。
毎日毎日血の滲むようなトレーニングによって一般女性のウエストに匹敵するほどの太い足となっているのです。
太くしていくのは勿論のこと、あの足を維持するだけでもとても大変で、1日練習を休むと3日必死に練習しなければ戻す事ができないと言われています。
レース中の怪我によって長期休養を余儀なくされるのは、競輪選手にとっては死活問題であると言えるでしょう。
競輪選手の太ももは何センチくらいある?
(引用元:小嶋敬二オフィシャルWEBサイト)
では、競輪選手の太ももは何センチくらいの太さがあるのでしょうか。
競輪選手の太ももの太さは男性選手であれば60センチを超えていることは当たり前だといわれています。
現役選手でもっとも太ももが太いといわれているのは小嶋敬二選手で、なんと74センチもあります。
小嶋選手はすでに50歳を超えている大ベテランですが、未だにS級クラスを維持し続けています。
競輪選手にとって足がどれだけ大事かが分かるのではないでしょうか。
足が太いことによるデメリットも
ここまでの解説を聞いていると、競輪選手はとにかく足を鍛えまくって他の選手よりも太くしていくのが勝利への近道だと考える人がほとんどでしょう。
これはあながち間違いではないですし、競輪選手は他の選手よりも早く自転車を漕げる足にしようと日々トレーニングを続けています。
しかし、足が太くなっていくことによって生じるデメリットもいくつかあります。
足が太くなるとどのようなデメリットがあるのかを見ていくことにしましょう。
腰痛になりやすくなってしまう
太ももの筋肉は鍛えれば鍛えるほど大きく、そして硬くなっていきます。
しかし足の前側の筋肉が硬くなっていくと、だんだん骨盤が前に傾いていき、自然に立った状態だと前傾姿勢になってしまうのです。
すると経っているときに自然と腰を無理に反らしている状態になることが多く、結果として足が太くて前方の筋肉が硬くなっている選手は腰痛になりやすいといわれています。
筋肉が多くなればなるほど足が重くなる
私たちは日常生活を送っていて筋肉の重さを感じたりすることはないかもしれませんが、極限まで鍛え上げられた競輪選手の足の筋肉の重さは私たちの想像を絶する重量となっています。
したがって強靭な肉体を持っている競輪選手でさえ、自分の足を「重たい」と感じるようになることがあるそうです。
足の重さを感じる状態だと、せっかく強い力を生み出す足であっても使う際にスタミナを大きく消費することになっていまいます。
したがってただ大きくするトレーニングをくりかえしていくだけではなく、大きく重くなった筋肉を負担に感じずに使いこなすことができるようなトレーニングもしていく必要があるのです。
足が太ければ競輪で強くなれるわけではない
足が太くなることによって「腰痛になりやすくなる」「足の筋肉が重たいと感じるようになる」といったデメリットがあることが分かりました。
これらの事から何も考えずにただ太くしていっても強い競輪選手になれるわけではない、ということが分かります。
一流の競輪選手は前方の筋肉よりも後方の筋肉、特に「ハムストリングス」という部分の筋肉が非常に発達しているという共通点があります。
足の前方の筋肉はどちらかというと「ブレーキング」の役割をしているため、推進力を生み出す力はそれほどありません。
逆にハムストリングスなど後方の筋肉は「アクセル」の役目をしているため、鍛えれば鍛えるほど強力な推進力を生み出し、その結果爆発的なスピードアップが期待できるのです。
競輪選手みたいな下半身を目指す人におすすめのトレーニング
競輪選手は己の下半身を鍛え上げる為に最も効率の良いトレーニング法を確率し、実践しています。
もしこの記事を見ている人で、「下半身の筋肉を徹底的に鍛えたい」と思っている人は、競輪選手と同じトレーニングをするのが一番です。
そこで本項目では、競輪選手が実際に行っている、下半身を鍛えるトレーニング法を4つ紹介します。
スクワット
下半身を鍛えるトレーニングと言われて真っ先に思い浮かべるのが「スクワット」ではないでしょうか。
競輪選手ももちろんトレーニングの一環として毎日のようにスクワット運動を取り入れています。
大臀筋、大腿四頭筋、ハムストリングと、自転車を力強く漕ぐのに必須とされている筋肉のほぼ全てをこのスクワットで鍛える事ができます。
足を肩幅の広さにまで広げ、つま先は少し外側に向けましょう。
そして背筋を真っ直ぐに伸ばしたままゆっくり太ももと床が平行になるまで腰を落としていきます。
そして同じスピードで元に戻る、を繰り返します。
競輪選手は加えてバーベルを肩に担いだ状態で更に下半身に負荷をかけつつスクワットをしています。
デットリフト
デットリフトはバーベルを使うので自宅での実践は難しいですが、下半身だけではなく背筋も鍛える事が出来る、非常に優秀なトレーニングです。
バーベルを足元に置いた状態で腰幅の広さに足を広げ、つま先は少し外に向けます。
そのまま前傾姿勢でバーベルを掴み、背筋と太もも後ろ側の筋肉(ハムストリングス)だけでバーベルを持ち上げていきます。上半身が直立するまで持ち上げる事ができたら少し停止し、ゆっくりとバーベルを置きましょう。
カーフレイズ
カーフレイズは主に「ヒラメ筋」と呼ばれるジャンプ力や持久力に影響する筋肉に効果がある運動です。
やり方は簡単で壁の方向を向いて立ち、そこからつま先足立ちをしましょう。
ふくらはぎの筋肉がしっかり伸びている感覚を感じたらつま先を落とす、といった運動を繰り返します。
慣れてきたら両腕にダンベルを持った状態で行うと、更に負荷をかける事ができます。
自転車を漕ぐ・ランニング
これまで紹介したトレーニングだけではなく、実際に自転車を漕いだりランニングといった有酸素運動も行っています。
しかし競輪選手が行う有酸素運動の量は私たちがイメージする有酸素運動の量を遥かに超越したものとなっていて、自転車だと1日なんと200キロも漕ぐのだそうです。
持久力をつける為に公道をひたすら自転車で走ることもあれば、競輪場が使える時は瞬発力を鍛える為ダッシュをひたすら繰り返すといった練習をする事もあります。
下半身だけでなく上半身の筋肉も必要
これまでは下半身のみをひたすら鍛えるトレーニングを紹介しましたが、競輪選手は下半身だけを鍛えれば良いわけではありません。
強い踏み込みを生み出す為には下半身だけではなく背筋も必要となりますし、激しいポジション争いを繰り広げるためには胸の筋肉や腕の筋肉も大切です。
全身を満遍なく鍛え上げなければ優れた成績を残し続ける事は難しいため、競輪選手たちは文字通り「練習の虫」となって時間の許す限りトレーニングに励んでいるのです。
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まとめ
競輪選手のトレードマークのひとつである足の太さは男性選手であれば60センチを超えていることは当たり前で、現役選手で最も太いとされている選手の足はなんと74センチもあります。
これだけ太い足にするには一朝一夕では決して不可能で、競輪選手はレースが無い日はほぼ毎日トレーニングをしていて、日々のトレーニングの積み重ねによって強靭な足は作り上げられているのです。
しかし、ただ足を太くしていくだけでは腰痛になりやすくなったり、足の重さを感じるようになってしまって思ったほど推進力を生み出せなくなるといったデメリットも発生します。
一流の競輪選手になるためにはどちらかといえば後方の筋肉、とくにハムストリングスと呼ばれている部分を意識して鍛えるようなトレーニングをしていく必要があります。