競輪場の特徴

前橋競輪場のレース予想をするための特徴・傾向・過去データを解説!

前橋競輪場

競輪初心者が車券を的中させるためにはさまざまな知識を身につけなければなりませんが、その中でも真っ先に身に着けておくべき知識は何かと言われれば、「競艇場の特徴」と回答します。

選手について覚えることも確かに競輪の予想を行う上では重要ですが、選手の成績や調子というのはその都度変化するものであり、知識を得るというよりはレースの度に出走表などを確認して最新情報を得るといった側面が強いです。

その一方で競輪場の特徴については一度覚えておけばその競輪場がコースを全面的に改修する工事をしない限りずっと使い続けることができ、非常にコストパフォーマンスが高い知識といえるでしょう。

本記事では前橋競輪場について、これまでの歴史やバンクの特徴、決まり手の傾向などについて解説していきます。
これらの知識を頭に入れておくことで、前橋競輪場で開催されるレースの予想がスムーズになることでしょう。

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前橋競輪場の基本データ

前橋競輪場(引用元:前橋競輪オフィシャルサイト)

前橋競輪場の所在地・周長・みなし直線距離・カントを表にまとめました。

所在地 群馬県前橋市岩神町1-2-1
周長 335m
見なし直線距離 47.7m
カント 36°0′0″

前橋競輪場周辺をマップで確認してみましたが、群馬県の県庁所在地である前橋市にあるにも関わらず、競輪場周辺や最寄り駅である前橋駅周辺には思っているほど飲食店は多くありませんでした。

飲食店が固まって立ち並んでいるエリアがあるにはあるのですが、駅からも競輪場からもそれなりに距離があり、レース観戦後に訪れるには少々不便です。
そのため、競輪のレース観戦後のグルメとしては、競輪場内のグルメを堪能することをオススメします。

場内にはフードコート、レストラン、お弁当販売などさまざまなジャンルのグルメが販売されているので、用途に応じて使い分けることが可能です。

特に3階にあるフードコートに出店している「スワン」というお店のカツカレーライスは絶品で、「秘密のケンミンショー」にも取り上げられたことがあるほど前橋競輪場では名物となっているのですが、現在は諸事情により休業中となっています。

ただし、大きなイベントなどの祭には臨時開店することもあるようです。
おそらく臨時開店する日にはお客さんが殺到し、早々に売り切れてしまう可能性が大なので、スワンのカツカレーが食べたい人は最新情報をチェックし、早めにお店に向かうようにしましょう。

前橋競輪場の簡単な歴史

ここからは前橋競輪場の歴史について簡単に解説していきます。

1950年に戦後の復興支援を目的に開設

前橋競輪場は群馬県前橋市にある競輪場で、1950年4月22日に開設されました。
前橋市は太平洋戦争中に空襲を受けて500名以上が亡くなってしまったうえに爆弾によって町は焼け野原と化してしまいます。

競輪場の開設はそんな日本全国の復興支援を目的として建設されたところが多いのですが、前橋競輪場も同様で、前橋市ひいては群馬県の復興支援の一環として建設されたという経緯があります。

開設当初は前橋公園内の一角に競輪場があり、ちょうど群馬県庁の裏手に位置していました。
この立地条件の良さもあり、1960年代は毎年2割売り上げが上昇するという好調ぶりで、1969年の前橋市の予算案では全予算のうち10パーセント近くがこの前橋競輪場の売り上げから捻出されていたほどでした。

1969年に八百長騒ぎが勃発

ところが1969年7月13日に大事件が発生します。
レース中に人気選手が落車したことによって八百長騒ぎが勃発、これに怒った観客が場内に投石や放火を行うなど場内は大混乱となり、この騒動で観客と警察官併せて14人が重軽傷を負うという大惨事となってしまいました。

この事件に対して当時の市長は「4〜5年後には競輪場事態を廃止したい」とまで発言する事態になるなど、競輪場の運営に大きな悪影響を与えたのです。

1990年に全天候型屋内バンクとしてリニューアル

しかし何とか競輪場の運営が廃止になるという最大の危機は何とか乗り越え、その後も運営を続けていました。
1990年に前橋競輪場からほど近い場所にグリーンドーム前橋が建設され、ここで世界選手権自転車競技大会が行われます。

大会終了後、前橋競輪場の機能をこのグリーンドーム前橋に移転させるという方針が決まり、同年12月に予定通り機能を移転させ、前橋競輪場は全国初の全天候型屋内バンクとしてリニューアルオープンすることとなりました。

旧競輪場に関しては練習用のトラック兼駐車場として利用されていたものの、2006年に前橋公園として活用するために解体されることとなりましたが、この結果レース開催時に駐車場が足りないといった事態が発生しており、駐車場の確保には現在も苦慮している状態です。

数多くの重賞レースを開催

前橋競輪場はG1レースである「寛仁親王牌」のメイン会場となっていますが、2010年に開催された後はしばらく開催されていませんでした(この期間は弥彦競輪場にて同レースを実施)。

2016年に6年ぶりに寛仁親王牌を実施、それ以降2020年まで5年連続開催、そして2022年にも開催されるなど、現在も寛仁親王牌のメイン会場として重要な役割を担っています。

ちなみに寛仁親王牌が実施されていない年度も2011年には高松宮競輪杯が、2012年と2014年にはオールスター競輪が開催されるなど、ほぼ毎年のようにG1レースが何かしら実施されている競輪場です。

各競輪場では毎年記念競輪(G3)が実施されることとなっていますが、G1レースを実施する競輪場に関しては記念競輪が実施されないため、前橋競輪場では滅多に記念競輪が実施されることはありません。
前橋競輪場の記念競輪は「三山王冠争奪戦」という名称で、次回は2024年に実施される予定です。

ミッドナイトレース・ナイターレースも開催

周辺の住民に対しての騒音対策のため長らくナイターレースは実施されていませんでしたが、2012年にミッドナイトレースがスタート、2015年2月からは「ドリームナイターレース」の名称でナイターレースの開催もスタートさせています。

前橋競輪場のマスコットキャラクターは?

前橋競輪場のマスコットキャラクター(引用元:YOUTUBE)

これまでマスコットキャラクターは競輪選手のヘルメットをモチーフとしたキャラである「チャメット」だけでしたが、2020年5月から「まえばしめぐみ」という萌えキャラもマスコットキャラクターとして加わりました。

詳細なプロフィールなどは前橋競輪場の公式ホームページに記載されているので、気になる人はチェックしてみて下さい。

最寄駅からのアクセス

前橋競輪場の最寄り駅は両毛線(JR東日本)前橋駅、JR東日本(両毛線・上越線)新前橋駅ですが、駅から歩くにはどの駅もかなり競輪場から離れているので、これらの駅から出ている無料送迎バスを利用しましょう。

いずれの駅からも無料送迎バスであれば10分ほどで競輪場に着きます。
大体1時間に1本くらいの本数で運行しているので、時刻表をチェックし、乗り遅れないようにしましょう。

前橋競輪場のコースの特徴、決まり手の傾向・風の影響を調査!

前橋競輪場のコースの特徴、決まり手の傾向・風の影響を調査!

ここからは前橋競輪場のレースを実際に予想する上で役立つ情報を解説していきます。
前橋競輪場のコースはどのような特徴があり、決まり手にはどんな傾向があるのでしょうか。
更にレース結果を大きく左右する風の影響についても見ていく事にしましょう。

コースの特徴

前橋競輪場バンク画像(引用元:オッズパーク)

前橋競輪場は日本全国にある競輪場のなかで唯一、周長が335mとなっています。
とはいえ、基本的には333mバンクと同じ考え方でよいでしょう。

計Rン上の平均的な周長は400mであり、333mバンクを採用している競輪場はそう多くはありません。
333mバンクは周長の長さだけではなく、そのほかの要素も400mバンクとは大きく異なるので、その違いについてしっかりと理解しましょう。

まず、333mバンクは基本的に全国平均よりもみなし直線九折が短くなっているのですが、前橋競輪場もその例外ではなく、全国平均のみなし直線距離56mと比べると9mも短くなっています。

みなし直線距離が短いということは、後方から前のセンスを追い抜くことを得意としている「差し」「まくり」の選手にとっては不利なバンクといえるでしょう。

しかし、それよりも前橋競輪場で注目しなければならないのが「カント」です。
全国平均のカントはだいだい30度くらいなのですが、前橋競輪場のカントはなんと36度、全競輪場の平均カントと比べると6度も角度がきつくなっています。

このきつさは全国一となっており、選手から見ると「崖」のようにそびえたっているといった印象です。
このそり建つ崖のようなカントの頂上から一気に加速することを「山おろし」と呼ばれ、その加速力はほかの競輪場とは一線を画します。

この山おろしを有効活用することが前橋競輪場で勝つための秘訣といっても過言ではなく、選手たちの熾烈なポジション争いが繰り広げられることとなります。

このような特徴的なバンクという事もあり、前橋競輪場ではほかの選手に頼る選手よりも居分で積極的にレースを構築する選手が圧倒的に有利で、「前橋の車券を買う時は徹底先行のラインを買え、やる気のない選手は一銭も要らない」といった格言めいた言葉があるほど、積極的に前を行った選手たちが有利となります。

前橋競輪場では前を奪ったラインの選手同士で決着することが多く、スジ違い決着が発生することは他の競輪場と比べると少ないです。

「決まり手」を過去データと最新データで比較

前橋競輪場での決まり手がどのような比率になっているのか調べてみることにしました。
データの数値は「オッズパーク」のデータ分析を参照にしています。

前橋競輪場決まり手成績
逃げ 差し 捲り マーク
2014年〜2022年 30.3% 34.2% 34.2% 0.1%
2023年 33.8% 35.6% 30.6% 0.0%

2014年1月〜2022年12月までの全レース決まり手比率を確認すると、「差し」と「まくり」が同率で34.2パーセントとなっていました。
多くの競輪場では「差し」が決まり手の40パーセント以上を占めているので、これだけを見ても前橋競輪場はほかの競輪場と大きく異なる特異な競輪場であるといえるでしょう。

そして「逃げ」の比率は30.3パーセントと、通常20パーセントである全競輪場平均の逃げの決まり手率と比べると、逃げの決まりやすさは歴然です。

更に2023年1月〜2023年6月までの最新データを確認すると、逃げの1着率は33パーセントにまで上昇します。
前橋競輪場に関しては、逃げ選手を中心に買い目を組み立てるという戦略も十分有効です。

風の影響について

風の影響に関してですが、前橋競輪場はドーム型の全天候バンクなので、天候の影響は一切受けず、風がバンク内に吹き込むこともありません。

ところがこの風が吹かないというのがなかなか曲者で、前橋競輪場は風の恩恵を受けられないうえスピード勝負になるので終始ハイペースで自転車を漕がなければならず、かなりスタミナ消費が激しい競輪場であり、スタミナ面も考慮した予想をする必要があるでしょう。

前橋競輪場の地元トップ選手を紹介!

前橋競輪場の地元トップ選手を紹介!

前橋競輪場をホームとしている選手で特に活躍が著しいトップ選手2名を紹介します。

木暮安由選手

木暮安由(引用元:KEIRIN.JP)

まず1人目は木暮安由選手です。
来呉選手は高校時代から国体で優勝する実績を持っていて、2007年7月22日に競輪選手としてデビューしました。

2008年には4月から8月にかけて19連勝するという圧倒的な強さを発揮、S級2班に特別昇格すると2012年のオールスター競輪では決勝まで進むといった活躍を見せます。

長らくS級1班となっていましたが、2023年7月からはS級2班に降格してしまいました。
また奮起してS級1班、そしてさらにその上を目指してほしいところです。

佐々木悠葵選手

佐々木悠葵(引用元:KEIRIN.JP)

前橋競輪場をホームとしている選手で今最も勢いがあるのは佐々木悠葵選手ではないでしょうか。
2019年7月にデビューするとデビュー戦でいきなり初勝利を挙げ、9月30日には早くも初優勝を達成します。

その後も勢いは止まらず同年12月にはA級2班へ特別昇級、更に翌年11月にはS級2班へも特別昇給を果たしました。
そして2022年1月からは更に上のクラスであるS級1班へと昇格、これからの活躍が期待される選手の1人です。

前橋競輪場のレースを予想する際に意識しておきたい事

前橋競輪場のレースを予想する際に意識しておきたい事

前橋競輪場のレースを予想する上で考慮しなければならないのは、やはり全国一のカントでしょう。
このカントによる強襲をしかけることができた選手が勝てるので、いかに良いポジションでこのカントを通過できるかが勝敗の大きな分かれ目となります。

したがって、前橋競輪場ではガンガン前を走ることができる選手が圧倒的に有利です。
ライン予想の際も逃げ選手が構築するラインにまずは注目し、後方に控えるまくり選手によるスジ違い決着になるかどうかを予想すると良いでしょう。

屋内でレースが実施されるため、風や雨の影響を気にする必要はありません。
転向によるバンクの変化がないため、バンクの特徴さえ把握しておけば比較的予想はしやすい競輪場といえるのではないでしょうか。

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まとめ

前橋競輪場は群馬県前橋市にある競輪場です。
かつては群馬県庁の裏手に位置しており、立地条件の良さも相まって1960年代は年々売り上げを上昇させている状態でした。

ところが1969年に八百長疑惑が発覚して暴動が発生、その結果当時の市長が数年後に競輪場を廃止したいと発言するほどの悪影響を及ぼしました。
しかしその後何とか運営を継続、1990年には当時の競輪場の隣に世界自転車競技大会を実施するためのドーム型競技場が建設されます。

大会終了後、競輪場の機能をこちらに移設することとなり、前橋競輪場は全国初の全天候型競輪場として生まれ変わりました。
バンクの周長は全競輪場唯一の335m、みなし直線距離も全国平均よりも10mほど短いですが、特筆すべきはカントで、前橋競輪場のカントは全国一のきつさです。

この何との頂上から一気にまくる「山おろし」がとにかく強烈で、前橋競輪場ではこの山おろしをいかに決めるかが勝敗を大きく左右します。

そのため後方で控える戦い方をする選手は勝ち目が薄く、積極的に前でレースをしてトップスピードを長く維持できるスタミナ豊富な選手が有利になりやすい競輪場です。

それは決まり手においても明らかで、全国平均だと逃げの決まり手率は20パーセント台前半ですが、前橋競輪場では逃げの決まり手率が30パーセントを超えています。
強い逃げ選手が出走している場合は積極的に買い目に含めるようにしましょう。

  • この記事を書いた人

山川

競輪歴14年の山川です。 競輪だけで生活しています。 独自のリサーチと情報収集力で競輪予想サイトの真偽を見極めるコラムを執筆しております。
競輪予想に役立つような情報を発信中。

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